2005年10月 5日 (水)

リベンジ・ナショジオ

ナショナルジオグラフィック誌のWEBサイトで定期的に行なわれているデジカメ作品展。
気まぐれに前回初めて4月に撮影したサクラとクマバチの飛翔の未公表分で応募したが見事に撃沈。
「よっしゃ、リベンジじゃ」と今回、干拓地で撮影したセイタカの未公表分一枚で再チャレンジしました。
なんとかリベンジに成功。

年1回行なわれるナショジオのフォトコンテストの方は超レベルが高くて今年の応募は11月1日までなのでとてもそれまでに応募できるような写真は撮れそうにありません。

http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/digicam/gallery/200510/200510_02.shtml

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2005年7月 7日 (木)

探鳥地ガイド

文一総合出版発行の「決定版 日本の探鳥地 東海・西日本編」を買ってみた。
この種の探鳥地ガイドとしては、ほかに山と渓谷社発行の「関西周辺探鳥地ガイド」を持っているが、初版発行が2003年1月で初版から2年以上経過している。文一総合出版のものは昨年11月発行で比較的新しい。
ざっと見た感想であるが、探鳥地ガイドとしては季節の記載が大雑把すぎるように思われる。一応探鳥地ごとに「おすすめ時期」というのが記されているが、同じフィールドであっても訪れる時期によって見れる野鳥の種類は全く違ってくるのだから、もう少し細かく季節ごとにどのような野鳥が見れるのかを記載しなければこれから野鳥観察を始めようとする初心者に撮っては全く羅針盤の役割を果たさないように感じられた。
また、フィールドごとの説明も、どうしてこのフィールドであの鳥のことが全く触れられていないのだろうと疑問に感じる部分が多々あった。
フィールドの地図ももう少し細かなレベルで記載しなければせっかくの探鳥地ガイドもガイドの役割を果たせないように感じる。
野鳥の保護という観点からするとどのフィールドのどこでどんな野鳥が見れるかをあまり細かく記載することはよくないのかもしれない。しかし、出版社として東海・西日本編以外にもシリーズとして日本全国にわたる何冊ものガイドを発行していることからすると、野鳥保護の観点からあえて意図的に大雑把な記載にしているとも考えにくい。
この種探鳥地ガイドには未だ決定版がないように思う。やはり自分の足で歩いて自分だけの探鳥地を開拓するのがベストなのだろう。

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