2009年4月29日 (水)

FOMA SH-04AとPSION NETBOOK PROの絶妙な関係

新しく買ったFOMAのSH-04A。Bluetoothでダイヤルアップ接続できることは昨日書いたとおりだが、WINDOWS CE.NET機のPSION NETBOOK PROでもSH-04Aを使ってネットに接続できる。
これまでブロードバンド環境のない遠征先などではWILLCOMのAirEDGEを使っていたがFOMAのハイスピードエリアの全国カバー領域がかなり広いことがわかり、これなら北の大地での遠征時でも十分使えるだろうと判断してWILLCOMは解約した。
PSIONのNETBOOK PROの方はWINDOWS PCではなくCE.NET機なので起動はすこぶる速く、リモートデスクトップ接続で遠征先からオフィスのサーバーに接続すれば北の大地からだってオフィスのサーバーをリモート操作できる。NETBOOK PROがちょっと重いかなというときは同じCE.NET機のSigmarion Ⅲを使うこともできる。
因みにノートPCやCE.NET機でFOMAを使ってネット接続した場合、iモード通信でのパケット定額サービス料金の上限は適用されないが青天井になるわけではなく最大13,650円/月が上限となる。パケホーダイダブルにしておけばPC接続用に別途特別な契約は不要でパホーダーダブルの下限が5月1日から490円/月に値下げになるのでiモードも携帯メールもデーター通信もしない月は490円しかかからない。PCなどを使ってFOMAでデーター通信するとあっという間にデーター通信上限の13,650円になると思うが、年に数度のことであり、これまではWILLCOMに毎月5,000円ちょっと払っていたのでトータルで見ればずっと経済的となる。

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2009年4月28日 (火)

新しい携帯

数年ぶりに携帯を買い換えました。今まで使っていたのはドコモの900シリーズ。そして今回入手したのがProシリーズのSH-04A。外見はスマートフォンのような顔してますが普通のiモード携帯です。movaからFOMAに移行した際に、それまで使っていたmovaの文字入力のしやすさから急に入力や変換がしにくくなったので、ここ数年はほとんど携帯メールを使ってませんでしたが、今回の機種はQWERTYキーボード付きです。これで携帯だけでもかなり文字入力はしやすくなりますが、SH(シャープ製)の上位機種はBluetoothのHIDプロファイルに対応しているのでBluetoothキーボードが使えます。これまで使っていた機種もBluetooth通信対応でしたがHIDプロファイルには対応していなかったのでヘッドセット等は使えてもキーボードは使えませんでした。
数年前に海外から取り寄せた折り畳み式Bluetoothキーボードがようやく日の目を見ます。携帯本体とキーボードでペアリング処理を完了するとなんの問題もなく使えます。因みにキー配列は英語キーボードです。カーソルキーでアイコンの移動なども瞬時にでき、文字入力も極めて快適で、折り畳めばとてもコンパクトに収納できます。

この携帯はBluetooth通信でパソコンやPDAと接続し、携帯を無線接続のモデム代わりにしてFOMAハイスピード通信(最大下り7.2M。但し、Bluetooth経由だとBluetooth通信の速度制限を受けます)でダイヤルアップ接続することもできます。スマートフォンと選択を少し迷ったけれど、PCやPDAとの連携が十分とれるのでこちらにしました。デザインがいまいち洗練されていないところが不満ですが、機能的には満足できる機種です。

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2008年5月11日 (日)

撮影はお休み

今週末はお天気が悪いということもありますが、ゴールデンウィークの谷間に届いた新しいワークステーションのセッティングなどをやっていたため撮影はお休みです。CPUの性能が一気にアップしたこと、搭載メモリーも4GBと十分積んだことから今までいらいらしていたRAW現像ソフトも全くストレスなく動くようになりました。搭載のビデオカードの対応解像度が使っている液晶モニターの解像度(1600×1024)に対応していなかったのが誤算で、ビデオカードは別のものに入れ替えを余儀なくされました。もともと搭載していたビデオカードはNVIDIAのなかでもハードウェアアクセラレーションに対応したQuadro仕様だったので何か別のマシンで使おうと思います。1600×1024表示にも対応した上位のQuadroを調達するには最低でも7~8万の出費が必要となるのであきらめました。

写真は上記のお題とは全く関係のないキジ。オオヨシキリのフィールドにいつもいるキジですが、普段は鳴き声だけでなかなか姿を見せてくれません。5月3日の早朝にフィールドに到着したときフィールド脇の車道から姿を発見したので茂みに逃げ込まれないように慎重にアクセスし、少し遠目から撮影しました。

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2008年4月18日 (金)

久しぶりにPC発注

ここ数年、新規PCの購入は控えていたのですが、最近のRAW現像ソフトの処理の重さにPCが日々悲鳴をあげているため、本当に久しぶりに新規ワークステーションを1台発注しました。NikonのCapture NXでRAW現像をしていて動きが非常に鈍い時にパーフォーマンスモニターでメモリーの使用状況をモニターすると、ページファイル使用量が2ギガバイト近くになっていることがあります。これじゃあ、実装メモリーは2ギガでも不足になるでしょう(自宅のPCは1ギガしか実装していません)。CPUもペンティアムⅣの古いものだったので一気にスペックアップをはかりました。メモリーを4ギガに、CPUを最新のCore2 Extreme(QX9650)に。これで多少は処理が楽ちんになるでしょうが、新しいマシンが届くのはまだもう少し先になります。

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2008年3月28日 (金)

ドコモのスマートフォン

ドコモのスマートフォンFOMA F1100のモックアップが展示してあったので見てきましたが、随分と小さくなったものですね。Windows Mobile搭載機は小さくなったといってもまだまだ大きく、電話メインで使うにはかなり抵抗感のある大きさでしたが、F1100なら大きさについては全く違和感ありません。というか、私の使っている随分と古いFOMA(スマートフォンじゃないですよ)に比べると厚さも横幅もF1100の方が小さいくらいです。スライド式で現れるボタンも通常のスライド式の携帯と同じような感覚で、これなら日常は携帯電話として、時々オフィスのサーバーと連携なんていう使い方を本気でやってもいいかなと思わせてくれます。これだけの大きさで無線LANまで内蔵しているようです(バッテリーがすぐになくなりそうですが)。

と、ここまで持ち上げといて一気に落とします。F1100はBluetooth内蔵なんですが、HIDプロファイルには対応していません。さすがF(富士通)。相変わらずやることが“抜けてます”。実は私が現在使っている携帯もF社製でBluetooth内蔵なんですがHIDプロファイルには対応していません。ハンズフリーなんかどうでもいいんで外部キーボード使えるようにしてほしいんです。
F1100と同時発表で、まだ発売になっていないFOMA HT1100の方はまだ詳細仕様がわかりませんがどうもHIDプロファイルにも対応している模様。ちょっとずんぐりむっくりのデザインのように見えますが、実物はどんな感じなのか、早く見てみたいです。

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2007年7月17日 (火)

久々の電脳端末

なんか、ポチッと注文しちゃいました。Psion NETBOOK PRO。 発売当初日本円で17万円ほどしてたWindows CE搭載の端末。いまさらながらですがPDA工房で税込み、送料・代引手数料無料で34,800円で出てたもんで。OSはWindows CE.Net 4.2日本語版を搭載。

http://www.pdakobo.com/exec.exe?html=shop_menu.htm&reh=hontai/NETBOOK.htm

Windows CE端末はシグマリオン3を持っているが、キーボードが小さいのと、進行著しい私の老眼にはディスプレイがやや小さくなってきた。Psion NETBOOK PROの方はフルサイズのキーボード搭載で、液晶画面も大きく、縦解像度も600ある(シグマリオン3は800×480ドット表示)。
こういう携帯端末はリモートデスクトップのクライアントとして使うと非常に便利なんですね。リモートデスクトップクライアントとして使うには横解像度は最低800欲しいところだが、この端末はその点では合格(800×600ドット表示)。CPUは非力でもリモートデスクトップの場合、演算処理を実際に行なっているのはリモートデスクトップサーバーの方でクライアントは単に画面情報だけが表示されるだけなんで、使いようによってはフォトショップや3DCGソフトだってクライアントで操作できます。シグマリオン3に比べると重量も倍ほどになるんだけど、1100グラムだったら旅行に持ち出せないわけではない。WindowsのPC端末とは違って、起動は瞬時になされるので旅先でのちょっとした通信には重宝します。

Psion

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2007年2月 1日 (木)

Windows Vista

マイクロソフトの新OS Windows Vistaがリリースされた。以前の私であれば、評価バージョンなどを入手して事前検証などもしていたところであるが、最近はこういったものに全くと言っていいほど興味がない。
OS自体が進化することはありがたいことかもしれないが、OSが動作するのにシステムメモリーが1GBも必要なのははたしてユーザーにとって本当に便利なものなのだろうか。非力なマシンでも快適に動く。今本当に求められているのはそういったオペレーションシステムのような気がする。
とはいっても、これから出てくるアプリケーションソフトは新しいOSに合わせて開発が進められるので、そのうちに私が現在使っているシステムでは新しいアプリが動かないなんてことになるのも時間の問題だろう。正直言ってIT資産にはもはやあまり投資したくないのだが。
因みに私が現在オフィスで使っているシステムは数年前に自作したものだがメモリーは最大8GBまで搭載できる。

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2006年2月 4日 (土)

サーバーがダウン

オフィスのサーバーがディスクエラーを吐いて起動しなくなった。
ファイルサーバーとして使っているので復旧させなければならず、今日はほとんど一日オフィスで復旧作業。
おかげで鳥見は早朝のほんの僅かな時間だけとなった。
サーバーはRAID構成のデータードライブの一基がどうやらお亡くなりになったようだ。なんとか再起動できたので、大事なデーターを残りの一基のドライブからバックアップして暫定復旧。サーバー自体が古いのでそろそろ起動ドライブ自体がぶっ壊れてもおかしくない。マシンはほかにもごろごろ転がってるので、他のマシンをサーバーにでも仕立てようかな。

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2005年8月10日 (水)

NIKONのバカヤロー

ニコンのオンラインアルバムが昨日ほぼ1日、サーバーメンテナンスで使用できない状態になっていた。
メンテナンス終了後、接続してみると404エラーで接続できない。
メンテナンスに伴い、各ユーザーのオンラインアルバムのトップページURLが変わってしまったようだ。
オンラインアルバムを自分のサイトからリンクしているユーザーも多数いるはずなのにトップページURLを勝手に変えてしまうなんて許せない。しかも事前の告知は一切なし。

URLが変わっただけなら新しいトップページのURLにリンクし直せばすむことだが、今回は、オンラインアルバム自体の仕様が随分と変わってしまっている。
見た目の仕様としてはデザインのカスタマイズができなくなってしまった。センスのいいものに仕様変更されたのならよいが、今回の変更はお世辞にもセンスがよいとは全くいえない。
加えて今回の仕様変更では見た目のデザインの問題にとどまらない重要な変更がある。ニコンのオンラインアルバムは動画ファイルも扱える数少ないアルバムスクリプトの一つであり、動画ファイルのアップロードに際してはインデックスとして動画から切り出した静止画ファイルをサムネイル画像として使うことができた。
ところが今回の仕様変更でインデックス用のサムネイル画像は使えなくなってしまった。動画をアップロードしたときにはMOVIEというそっけないタイトルが全ての動画に使われるようになる。なんとも味気ない仕様変更である。
また、動画再生時には以前の仕様だと専用スキンが使われ、オンラインアルバム内で再生表示されたが、これも仕様変更され、再生時にはメディアプレーヤーが別ウインドウで開く仕様となってしまった。

ニコンオンラインアルバムは確かに無料サービスとして提供されているもので、仕様の変更も予告なくされることは利用規約上も明かであるが、一方でニコンはオンラインアルバムを通じてプリント注文なども受け付けており、純粋なユーザーサービスとしてこのサービスを運用しているわけではない。
とにかく今回の仕様変更はニコンのセンスが大いに疑われるものである。

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2005年5月25日 (水)

ネット接続

現在、自宅のネット接続環境は光ファイバー、オフィスはケーブルだ。
先日、自宅のPCを1台、メンテのためにOSのクリーンインストールを行なったが、その際、一時的にルーターのWAN側ケーブルを抜いて通信を中断していた。
OSのクリーンインストール完了後、再びネットに接続しようとすると繋がらない。通信確立までゆかず、ルーターにグローバルIPアドレスが割り当てられない。
いろいろ試行錯誤したがどうも光接続用のメディアコンバーターの様子が変である。メディアコンバーターの筐体を少し動かすとLINKランプが消灯してしまう。これが点かないとことにはネットには絶対繋がらないのだ。
挙動不信はほかにもある。メディアコンバーターからLANケーブルを引っこ抜いても消えるはずのランプが消えない。これは明かに異常である。
自宅のPCはオフィスのPCへのリモート接続にも使うし、現在書いているこのダイヤリーのCGIや画像掲示板(BBS)のCGIも自宅のサーバーに置いているので、通信が確立しないと掲示板もダイヤリーも外部には全く公開されないことになる。
接続業者のケイオプティコムに早速連絡し、自宅までメディアコンバーターの状況を見に来てもらった。
結果、メディアコンバーターは交換となり、ネット接続は無事復旧した。

もともと光接続にケイオプティコムを選んだのは、居住地域で光接続インターネットサービスの提供が同社のほうが早く、NTTのBフレッツはまだサービス提供地域外であったただ。ケイオプティコムにはサービス提供開始までの事前申し込み段階での申し込みだったので光が開通したのは他のユーザーよりも相当早かった。現時点ではBフレッツもサービス提供地域内なので品質によっては乗り換えも検討してよいのだが、実はその後、ケイオプティコムの別のサービスである光ファーバーケーブルを使ったテレビの受信も利用することになったので、Bフレッツに乗り換えもままならない。
現在、自宅のテレビは基地局で受信された映像信号を光ケーブルで自宅まで運んで受信するという仕組みである。地上アナログ放送がなくなっても、映像信号は全て基地局でデジタルで受信され、それが光ケーブルで自宅まで運ばれてくるので、テレビやチューナーを買い換える必要もない。このようなサービスは現時点ではNTTも行なっていないようである。
とはいうものの、ケイオプティコムのサポート体制は必ずしも十分とはいえない(NTTも似たりよったりではあるが)。
将来的にはより高品質でサポート体勢も万全の接続業者に乗り換えも検討かと思っていたら、なんと、ケイオプティコムはギガビットのネット接続を既に実験的にモニター提供しているではないか。一般へのサービス提供開始も今夏のようである。
夢のギガビット接続。NTTの動向も気になるが、しばらくケイオプティコムのサービス提供開始時期等の情報に注目しておく必要がありそうだ。

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