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2023年5月 9日 (火)

北アルプスとノビタキ


昨日に続いて高原での初夏の雪山背景のノビタキをアップします。

毎年この季節は八ヶ岳連峰の山々をバックに撮影を行うために八ヶ岳連峰が順光で見渡せる午後から撮影を行いますが、今回は北アルプスの山々を背景としたノビタキも撮影しました。北アルプス側は午前中に順光となるため、高原で一泊し、早朝からお昼ごろまでの撮影となりました。

同じ日の午前中に北アルプス側、午後から八ヶ岳側の撮影をすれば1日で済むのにと思われそうですが、自宅から高原に向かう道中でコマドリの森に立ち寄ったので、雪山背景の撮影は二日に分けて行うことになりました。

撮影当日は早朝の5時台より北アルプスの全景が見渡せる丘に上がって撮影に臨みましたが、ノビタキはなかなか都合よく山を背景にできる位置にはとまってくれず、撮影は大変苦労しました。午前11時を回った頃には気温の上昇で陽炎が酷くなり空気の揺らぎで写真が解像しなくなってきたので、2日間にわたる高原でのノビタキ撮影は終了となりました。

 

北穂高から常念岳まで。

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北穂高から槍ヶ岳まで。

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ノビタキ君のちょうど後ろが北アルプス屈指の難所の大キレット。
キレットとは山の稜線が切れ込んだ部分を指す山岳用語で漢字で書くと「切戸」です。
外国語じゃなくて日本語です。

Nz9_5276

 

 

こちらは丘の上からではなく、別のポイントから撮影した常念岳バックのノビタキ。
木々はモミの木でノビタキはモミの梢にとまっています。

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