雪山のミソサザイとルリビタキ
1月末の大雪のあと、今年2度目の雪山に登った。
お正月休みに雪の登山道で撮影した雪の中でのミソサザイの囀りをもう一度しっかりと撮りたいと思い、今回は下山時ではなく登りの時にミソサザイを待ったが、前回と同じポイントで姿は見せてくれたものの、囀りは全く見られず、目論見は見事にはずれてしまった。まあ、まだ1月なのでいつ行っても囀っているようなことはあり得ないのだが。
ミソサザイの動きを目で追っている時、雪の登山道脇の側溝からひょっこり鳥が出てきたので、ミソッチと思ってレンズを向けるとルリビタキの成鳥雄だった。
前回、ミソサザイの囀りを撮ったのは下山時の午後4時を回った時刻で、非常に暗くて露出が厳しかったので、今回は朝の登りの時にと考えたのだが、登山道は左右が高木の杉木立で覆われていて光が十分に届かず、夕刻であろうと朝であろうと暗いことに違いはなかった。
今回もISO感度をISO3200まで上げてもシャッタースピードは激遅。機材軽量化のために開放f値5.6のズームレンズを使っていたが、最低でも開放ニッパチぐらいのレンズは使わないとどうにもなりませんね。
前日の夜にも雪が降ったので、登山道わきには雪はたっぷりとあったのだが、残念ながら囀りはなし。
杉の木の幹のところで。こういう場所は特に暗い。
ISO3200でSS1/20秒。
突然姿を見せたルリビタキの成鳥雄。
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