セイタカアワダチソウの冬枯れにノビタキ
ノビタキ定期観察。月が替わって12月に入ったが、某所のノビタキは移動することなく滞在を続けている。
黄色い花をつけていたセイタカアワダチソウも徐々に冬枯れし出して白い種子が目立つようになってきた。秋のノビタキ撮影ではセイタカアワダチソウとの取り合わせは欠かせないが、冬枯れしたセイタカアワダチソウは冬の季節感を表現するのにピッタリで秋の黄色いセイタカアワダチソウとは全く違った趣がある。
枯れた白くなったセイタカアワダチソウというと、通常は、その種子を好んで食べにやってくるベニマシコなどとの組合せが一般的だが、越冬の可能性のあるノビタキがいるときにはノビタキが格好のモデルとなってくれるのでセイタカアワダチソウが冬枯れしてくるのを楽しみに待っていた。
まだ、葉っぱが緑で完全な冬枯れの雰囲気にはなっていないが枯れて白い綿毛となったアワダチソウの上にとまったシーンを中心に撮影した。
未だ残っている緑の葉も枯れてくると、より冬のノビタキらしい雰囲気が出るようになるので、そのころの撮影をまた楽しみに待ちたいと思う。それまでノビちゃん、いなくならないでね。
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