ハイイロチュウヒ雌タイプ・その3
約2週間置きで観察に出向いているハイイロチュウヒ。期間を置くことで、本格的な冬への移行により猛禽類の生息状況も変わって期待のハイイロチュウヒの成鳥雄もやって来てくれればとい思っていたのですが、今回もあまり状況は変わらず、遭遇したのは雌タイプのみでした。
今回出会った個体は虹彩が暗色だったので、約ひと月前の11月上旬に出会った個体と同一だと思います。2週前に見た虹彩が明るい黄色の個体は今回は出てきませんでした。
12月に入って一時的に冬型の気圧配置が強まったものの、実際に冬らしい天気になったのは僅か2日間程度だったので猛禽類の出現状況もそれほど大きな変化はなかったように感じます。
灰色の成鳥雄が出ている地域ではもう随分前から姿を見せているので、このフィールドの情況が大きく変わるためには暴風雪警報が出るくらいの強烈な寒波がやってくる必要があるかもしれません。
日没前の午後4時過ぎに1回目の登場。この時点では明るさは十分です。
以下は日没後に登場した際のカット。
ISO1250でシャッタースピードが1/40秒から1/50秒しか出ていません。
明るい日中だとISO1250でもノイズはそれほど目立ちませんが、暗くなると非常にノイズが目立つようになりますね。
SS1/40秒。旋回時で横移動が少なくなるタイミングだからかろうじて見れるが、旋回を終えて完全に横移動になるとほとんど像が流れてとまりません。
更に暗くなってISO感度を一気にISO3200まで上げてみました。SSは若干上がったものの、ノイズは更に増えます。
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