ススキとノビタキ+ノゴマ
秋のノビタキ撮影には欠かすことのできないススキとセイタカアワダチソウ。2大テーマのうち、ススキとノビタキを撮りに昨年と同様、ススキしかない場所に出向きました。
逆光でススキが立体的に浮かび上がる状態を狙ってピーカンが予想される日を選び、4時前起きで出かけましたが、予想外に途中から秋の鱗雲が発生しました。普通に写真を撮るにはとても柔らかな光で青空に秋らしい鱗雲もとても綺麗でしたが、強い逆光下でススキを撮るという狙いからは少し外れた状態となりました。この点は昨年の方が狙いどうりの光だったように感じます。
今回出向いたのは昨年よりも10日ほど早かったのですが、ノビタキの数は昨年の方が多かったので、この場所のノビタキ通過のピークはもう少し後なのだろうと思います。
今回はノビタキ撮影中に突然ノゴマも現れました。近畿地方では毎年10月14日前後頃にノゴマを見ることが多く、ノビタキ撮影のフィールドでノゴマが出てくるのに出くわすのは今回が5度目でした。おまけとして合わせてノゴマの写真もアップさせていただきます。
あえてフルサイズの大きな画角でノビタキを豆粒状に。
ノビタキ撮影中に突然飛び出し、ススキにとまったノゴマ。最初、ノビタキが飛んで近くのススキにとまったものと思いましたが、ファインダーを見たらノゴマだったのでびっくり。秋のノビタキの撮影中にノゴマがひょっこり姿を表す経験はこれまでにも何度もありましたが、標高がかなり高いススキの原野でノゴマに出くわすとは思っても見ませんでした。あまりにも広大なススキの原野なので、一度見失ってからは再発見は叶いませんでした。
次回は、秋のノビタキ撮影の2大テーマのもう一方のセイタカアワダチソウとノビタキの写真をアップする予定です。
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