藁ボッチにノビタキ
お米の収穫季の10月頃の田んぼの風物詩といえば、脱穀の終わった稲わらを組んで作られた藁ボッチ(わらぼっち)の並ぶ風景ではないでしょうか。藁ボッチと呼べるものには地域によって異なった形がありますが、一般的には稲わらをいくつか三角形に組んで並べたものではないかと思います。藁ボッチが整然と並ぶ風景は壮観ですが、近畿地方でも見られる地域と全く見られない地域がはっきりと分かれています。
そんな藁ボッチの風景の中にやってくるノビタキ。藁ボッチの先端にちょこんととまる姿は何とも言えず可愛くて絵になり、毎年でも撮りたいと思うのですが、撮れる年と撮れない年のばらつきがあります。
昨年は藁ボッチにとまるノビタキを残念ながら撮れなかったので、今年は是非ともと思って目星ををつけている地域の稲刈りのタイミングを見計らっていましたが、先日、何とか藁ボッチの並ぶ田んぼでノビタキを見つけることができ、撮影してきました。撮影枚数もかなりあったので、画像チェックと現像に時間がかかっていましたが、縦位置と横位置を2回に分けてアップさせていただきます。
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