一本の朽ちた木とノビタキ
紅葉とノビタキの撮影に行った時に、ノビタキが繰り返しとまる1本の朽ちた木がありました。木そのものは既に寿命を終えていて赤や黄色の葉は全くついていませんが、木の造形は見る角度によって変化し、また、背景の紅葉(黄葉)の色どりも撮影する方向や焦点距離の違いによって大きくと変化します。
というわけで、この1本の朽ちた木にとまったノビタキを色々と変化をつけて撮影してきたましたので紹介させていただきます。おそらくこの木は見る方向の違いによる形の変化だけではなく、風雪にさらされた時間の経過によっても形が毎年少しずつ変わって来ていると思います。数年先には根元から完全に倒れてノビタキのとまり木としての役割は果たさなくなるでしょう。
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