ネギ畑でノビタキ
自宅から20分前後で行ける広大な田園地帯。その中のネギ畑に10数羽のノビタキがいてネギの先端に次々ととまってくれた。この地域は田植えも稲刈りも他の地域よりかなり遅く、そのため、ノビタキも11月に入っても滞在していることが多い。
ノビタキを驚かさないように車中から慎重に撮影していると、チャリンコに乗った爺さんがやってきてネギ畑の真横に腰を下ろして撮影を始めた。広大な田園地帯、探せば他にいくらでもノビタキのいる場所を見つけられるはずなのにわざわざ先客がノビタキを警戒させないように車中から撮影しているのを十分認識しながらそのすぐ横で撮影を始めるとはどういう神経しているのか信じ難い。
こういう輩の最もたちが悪いのは、自分で鳥を探さずに人が撮影しているのを見つけてそのそばに寄ってくるところ。自分で探さないなら鳥撮りなんて最初からやらなければと思いますが。愚痴でした。
冬羽のノビタキの見返り姿は何度見ても美しい。
ネギの先端にとまって尾羽をしきりに開いたり閉じたりするシーンが何度も見られました。
稲刈りの終わらない田んぼの黄金色を背景に入れて。
初列雨覆の羽縁は年齢識別(成鳥と第1回冬羽との区別)で、上尾筒は雌雄識別で重要な部位になるので動きのあるシーンは記録写真としてしっかりアップ気味に撮るようにしています。
いよいよ10月も最終週となりました。秋のノビタキは10月最終週あたりでぱったりと姿を見なくなることも多い。ノビタキを見つけるのが急に難しくなる時期だが、果たしてこの週末はどうなるか。
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