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2022年10月28日 (金)

ネギ畑でノビタキ

 

自宅から20分前後で行ける広大な田園地帯。その中のネギ畑に10数羽のノビタキがいてネギの先端に次々ととまってくれた。この地域は田植えも稲刈りも他の地域よりかなり遅く、そのため、ノビタキも11月に入っても滞在していることが多い。

ノビタキを驚かさないように車中から慎重に撮影していると、チャリンコに乗った爺さんがやってきてネギ畑の真横に腰を下ろして撮影を始めた。広大な田園地帯、探せば他にいくらでもノビタキのいる場所を見つけられるはずなのにわざわざ先客がノビタキを警戒させないように車中から撮影しているのを十分認識しながらそのすぐ横で撮影を始めるとはどういう神経しているのか信じ難い。
こういう輩の最もたちが悪いのは、自分で鳥を探さずに人が撮影しているのを見つけてそのそばに寄ってくるところ。自分で探さないなら鳥撮りなんて最初からやらなければと思いますが。愚痴でした。

 


冬羽のノビタキの見返り姿は何度見ても美しい。

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ネギの先端にとまって尾羽をしきりに開いたり閉じたりするシーンが何度も見られました。

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稲刈りの終わらない田んぼの黄金色を背景に入れて。

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初列雨覆の羽縁は年齢識別(成鳥と第1回冬羽との区別)で、上尾筒は雌雄識別で重要な部位になるので動きのあるシーンは記録写真としてしっかりアップ気味に撮るようにしています。

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いよいよ10月も最終週となりました。秋のノビタキは10月最終週あたりでぱったりと姿を見なくなることも多い。ノビタキを見つけるのが急に難しくなる時期だが、果たしてこの週末はどうなるか。

 

 

 

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2022年10月27日 (木)

続・藁ボッチにノビタキ

 

昨日に引き続き、藁ボッチにノビタキを。今回は横位置カットで、昨日アップのものよりも画角の広い写真も取り混ぜて。

藁ボッチの写真は、組まれた藁ボッチの間隔が少し開いている方が大きな画角で撮影した時に雰囲気がでるように感じますが、今回ノビタキがいた田んぼは少し藁ボッチ同士の間隔が狭すぎたように思います。どんな雰囲気で撮れるかはノビタキがたまたまいてくれた田んぼ次第なので年によって撮影した写真の雰囲気が随分と違ってきます。



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前ボケと後ろボケは稲刈りを待つ田んぼ。

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以下はおまけで、藁ボッチにやってきたホオアカとカワラヒワ。藁ボッチにはモズもよくとまりますが、今回は残念ながらモズは近くにいませんでした。

まずは、ホオアカ。

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そして、カワラヒワ。

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秋のノビタキ、まだ続きます。俄かノビタキ好きは、もうとっくに見飽きて他の鳥を追っかけてると思いますが。

 

 

 

 

 

 

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2022年10月26日 (水)

藁ボッチにノビタキ

 

お米の収穫季の10月頃の田んぼの風物詩といえば、脱穀の終わった稲わらを組んで作られた藁ボッチ(わらぼっち)の並ぶ風景ではないでしょうか。藁ボッチと呼べるものには地域によって異なった形がありますが、一般的には稲わらをいくつか三角形に組んで並べたものではないかと思います。藁ボッチが整然と並ぶ風景は壮観ですが、近畿地方でも見られる地域と全く見られない地域がはっきりと分かれています。

そんな藁ボッチの風景の中にやってくるノビタキ。藁ボッチの先端にちょこんととまる姿は何とも言えず可愛くて絵になり、毎年でも撮りたいと思うのですが、撮れる年と撮れない年のばらつきがあります。

昨年は藁ボッチにとまるノビタキを残念ながら撮れなかったので、今年は是非ともと思って目星ををつけている地域の稲刈りのタイミングを見計らっていましたが、先日、何とか藁ボッチの並ぶ田んぼでノビタキを見つけることができ、撮影してきました。撮影枚数もかなりあったので、画像チェックと現像に時間がかかっていましたが、縦位置と横位置を2回に分けてアップさせていただきます。

 

 

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2022年10月25日 (火)

地味カワなノビタキ@豆畑

 

本日2回目の更新。豆畑の地味カワなノビタキです。地味カワ=地味で可愛い。
先日、NHKの「ダーウィンが来た」で北海道のシマエナガをやってましたが、どちらかというとシマエナガ人気はミーちゃんハーちゃんな世界。地味カワなノビタキの可愛さとはちょっと違いますね。でもって、豆畑のノビタキは居場所も地味なだけに地味カワ具合爆発です。

 

 

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背景にほんのりコスモスのピンク♪

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イヌタデとノビタキ


少し更新が滞りましたが、秋のノビタキの続きを。つい先日の週末にも秋のノビタキを撮影していますが、画像チェックと現像が間に合っていないので、今回は10日ほど前に撮影したイヌタデにとまるノビタキをいくつかアップさせていただきます。

秋のノビタキの撮影では赤蕎麦の花が人気ですが、イヌタデは赤蕎麦に負けず劣らず綺麗です。畑の雑草として扱われてしまうイヌタデですが、イヌタデが一面に生えている風景は結構好きです。
今年の秋はノビタキの撮影で9府県を訪れていますが、イヌタデはどの地域でも盛大に群生しているのが見られました。

 

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2022年10月20日 (木)

セイタカアワダチソウとノビタキ


ススキと並んで秋のノビタキの代表する2大テーマのもう一つがセイタカアワダチソウとノビタキです。毎年繰り返し書いていますが、ススキやオギとノビタキ、セイタカアワダチソウとノビタキをきっちりと撮らずして、コスモスだ、ヒマワリだ、〇〇ノビだ、と騒いでも全く意味なしだと思っています。どうしてもアワダチソウやススキが見頃となるのが季節の順序として後になるため、他の情景を先に撮影することが多いですが、最後にはきっちりと押さえておきたいです。

 

 

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2022年10月19日 (水)

ススキとノビタキ+ノゴマ


秋のノビタキ撮影には欠かすことのできないススキとセイタカアワダチソウ。2大テーマのうち、ススキとノビタキを撮りに昨年と同様、ススキしかない場所に出向きました。

逆光でススキが立体的に浮かび上がる状態を狙ってピーカンが予想される日を選び、4時前起きで出かけましたが、予想外に途中から秋の鱗雲が発生しました。普通に写真を撮るにはとても柔らかな光で青空に秋らしい鱗雲もとても綺麗でしたが、強い逆光下でススキを撮るという狙いからは少し外れた状態となりました。この点は昨年の方が狙いどうりの光だったように感じます。

今回出向いたのは昨年よりも10日ほど早かったのですが、ノビタキの数は昨年の方が多かったので、この場所のノビタキ通過のピークはもう少し後なのだろうと思います。

今回はノビタキ撮影中に突然ノゴマも現れました。近畿地方では毎年10月14日前後頃にノゴマを見ることが多く、ノビタキ撮影のフィールドでノゴマが出てくるのに出くわすのは今回が5度目でした。おまけとして合わせてノゴマの写真もアップさせていただきます。

 

 

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あえてフルサイズの大きな画角でノビタキを豆粒状に。

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ノビタキ撮影中に突然飛び出し、ススキにとまったノゴマ。最初、ノビタキが飛んで近くのススキにとまったものと思いましたが、ファインダーを見たらノゴマだったのでびっくり。秋のノビタキの撮影中にノゴマがひょっこり姿を表す経験はこれまでにも何度もありましたが、標高がかなり高いススキの原野でノゴマに出くわすとは思っても見ませんでした。あまりにも広大なススキの原野なので、一度見失ってからは再発見は叶いませんでした。

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次回は、秋のノビタキ撮影の2大テーマのもう一方のセイタカアワダチソウとノビタキの写真をアップする予定です。

 

 

 

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2022年10月18日 (火)

コスモスとノビタキ


10月ともなると各所でコスモスの花が見頃を迎えています。最近ではコスモスにとまるノビタキを撮ることを主目的にして出かけることはあまりなくなりましたが、ノビタキ撮影の折にコスモスの咲いている場所を偶然通った時にはノビタキがいないかチェックするようにしています。
そんなわけで、いくつかのポイントで撮影したコスモスとノビタキの写真を。できれば雨降りの時に撮影したかったのですが、うまくタイミングが合わずに今季は実現できていません。

 

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秋のノビタキ。まだまだ続きます。

 

 

 

 

 

 

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2022年10月16日 (日)

一本の朽ちた木とノビタキ

 

紅葉とノビタキの撮影に行った時に、ノビタキが繰り返しとまる1本の朽ちた木がありました。木そのものは既に寿命を終えていて赤や黄色の葉は全くついていませんが、木の造形は見る角度によって変化し、また、背景の紅葉(黄葉)の色どりも撮影する方向や焦点距離の違いによって大きくと変化します。

というわけで、この1本の朽ちた木にとまったノビタキを色々と変化をつけて撮影してきたましたので紹介させていただきます。おそらくこの木は見る方向の違いによる形の変化だけではなく、風雪にさらされた時間の経過によっても形が毎年少しずつ変わって来ていると思います。数年先には根元から完全に倒れてノビタキのとまり木としての役割は果たさなくなるでしょう。

 

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紅葉とノビタキ・その2

 

先週撮影した紅葉とノビタキの続きです。少し地味なのも含めてアップします。
縦位置ばかりですが、深い意味はありません。

 

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2022年10月13日 (木)

紅葉とノビタキ


少しインターバルが開きましたが秋のノビタキシリーズを続けます。
スポーツの日を含む10月の3連休前半、少し早めの紅葉を求めてやや標高の高い場所にノビタキを探しに行きました。秋のノビタキは平地の田畑や河川敷などで見かけることが多いですが、繁殖地からの国内移動時には2~3千メートル級の山を越えてゆくことも意外と多く、タイミングが合えば紅葉し始めた木々にとまるノビタキに出会うチャンスがあります。今回はそんなチャンスに運よく巡り合えることを願って出かけました。


結果はというと、ノビタキは少数ながら見つけることができました。平地だと多いときは数十羽のグループに出会うこともありますが、山越えしてゆく個体はそれほど大きなグループにはならないように感じます。
紅葉の方は、下草のいわゆる草紅葉は既にピークを過ぎた感があり、木々の紅葉の方はまだ最盛期ではないものの、赤や黄色に色づいた木々もかなりありました。何と言っても早朝のフィールドそのものがとても爽やかで気持ち良かったです。


ノビタキはなかなか思うように紅葉した木の枝にとまってくれることはなく、撮影には苦労しましたが、数少ないながらも紅葉と一緒に撮影できるチャンスに巡り合えました。シャッターだけはたくさん切ったので写真の整理に時間がかかりましたが、ようやく一段落ついたので、いくつか選び出してアップさせていただきます。

 

 

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2022年10月11日 (火)

2023年野鳥カレンダー


ジャパン・プレス・フォトさん発行の来年の野鳥カレンダーの表紙に初夏に撮影した葱坊主にとまるヒバリの写真をお使いいただくことになりました。葱坊主の上で囀るシーンの動画もAR動画として同時に提供させていただいてます。ジャパン・プレス・フォトさんには過去にも十数点の写真をカレンダーにお使いいただいてますが、表紙は今回で5回目になります。
各月のページでは何人かのお知り合いのお写真も使われています。ジャパン・プレス・フォトさんへ直接注文のほか、Amazonでも購入できますので、ご興味のある方はどうぞよろしくお願いします。

 

(Amazonの注文ページは下記URLです)

https://www.amazon.co.jp/dp/B0B5MVCWBJ?fbclid=IwAR1lhn8pQ-R1cQuHUz8Vv41cGAcywf3YFdqtMw9d3Hm_5XlEDzIJosAdjTY

 

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2022年10月 5日 (水)

秋のノビタキいろいろ


9月中旬より撮影し始めた今年の秋のノビタキ。10月に入って秋ノビ撮影も中盤に入ってきたので、これまで撮ったものからいろいろと取り混ぜてアップします。11月初旬まで秋の深まりとともに更にいろんな情景で撮らせてもらえればと願ってます。

 

実りの秋

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彼岸花

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色づき前のセイタカアワダチソウ

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コセンダングサ

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ノゲイトウ

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ヒマワリ

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ホバリング

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豆畑で

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ほんの少し紅葉

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ススキに

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トウモロコシの株の先端で

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朱雀門と

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2022年10月 4日 (火)

ハスの実にノビタキ


秋のノビタキにはアースカラーなものが似合います。というわけで、ガマの穂に続いて、アースカラーなものの代表のハスの実どまりのノビタキを撮影すべく、蓮根の一大生産地へと向かいました。朝からお天気良すぎで気温はみるみる上昇。エンジンを切った車中からの撮影は暑くてたまりませんでしたが、何とかいろんなバリエーションを撮影してきました。

 

 

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秋のノビタキ撮影はまだまだ続く。

 

 

 

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