モミ属の木の梢で囀るルリビタキ。今回撮影の子は青い個体じゃなく、第1回夏羽の雄個体。ルリビタキの雄は第2回冬羽に換羽するまでは雌とほとんど変わらない羽色をしている。
とまっている木はシラビソにしては球果(雌花)の色が非常に薄いが、緑色じゃなくベースは青系の色なのでやはりシラビソなのか。日本で見られるモミ属の木は、モミ、ウラジロモミ、シラビソ、オオシラビソ、トドマツの5種だが、いくつかの自然交配種もあるようでそう単純ではない。
今回、梢で囀る青い個体にも出会ったが、終始後ろ向きで囀っていて一度も顔をこちらに向けることがなかったので撮影したものの写真は没。

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