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2022年6月12日 (日)

梢で囀るルリビタキ


モミ属の木の梢で囀るルリビタキ。今回撮影の子は青い個体じゃなく、第1回夏羽の雄個体。ルリビタキの雄は第2回冬羽に換羽するまでは雌とほとんど変わらない羽色をしている。
とまっている木はシラビソにしては球果(雌花)の色が非常に薄いが、緑色じゃなくベースは青系の色なのでやはりシラビソなのか。日本で見られるモミ属の木は、モミ、ウラジロモミ、シラビソ、オオシラビソ、トドマツの5種だが、いくつかの自然交配種もあるようでそう単純ではない。
今回、梢で囀る青い個体にも出会ったが、終始後ろ向きで囀っていて一度も顔をこちらに向けることがなかったので撮影したものの写真は没。

 

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ホシガラス


ホシガラスとの出会いも3年ぶり。亜高山帯まで出かけた時には是非撮りたい鳥の一つだが、今回は早朝に一度だけチャンスがあったのみ。声もあまり聞かなかったので次回に期待。もう一種、久しぶりに撮りたかったウソは声のみで姿を見る機会はなかった。こちらも次回は是非。

 

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2022年6月11日 (土)

ビンズイ


ビンズイは亜高山帯でシラビソ等の梢で囀っている姿を一番撮りやすい鳥かもしれない。今回もフィールドに着いて最初に撮らせてくれたのがビンズイ。ありがたい鳥です。

 

 

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梢からの飛び出し。

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ジュウイチ


先週末の山のジュウイチ。早朝から盛んに鳴いていたが第一希望のシラビソの梢には残念ながらとまらず。この山にはジュウイチの托卵対象となる青い鳥が多いので、他のフィールドよりもジュウイチに出会う確率がかなり高いが撮影チャンスがあるのはほんの短い期間だけ。今年は数年ぶりにジュウイチ探しができただけでも御の字なので、また来年以降に期待します。

 

 

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思いっきり口を開いて鳴いていますが、豆粒過ぎて写真じゃわかりにくいかな。

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2022年6月 9日 (木)

亜高山帯のコマドリ


ゴールデンウィークに標高がやや低めの繁殖地でコマドリを撮影したが、6月に入ってより標高の高い亜高山帯のコマドリを撮影しに出向いた。この標高での目的はもちろんシラビソやトウヒの梢で囀るシーン。コロナ禍で亜高山帯の鳥たちの撮影にはここ数年出向けていなかったので久しぶりの訪問となる。シラビソの球果は6月上旬ではまだ十分に育ってはいないが、球果の元となる雌花の付き具合のチェックも今回の訪問の大事な目的となる。

 


シラビソの梢にとまって囀るコマドリ。距離は遠いけれど何とか目的のシーンを撮影することができた。

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青紫色のほっそりとしたシラビソの雌花がそこそこの数ついている。この雌花が7月中旬頃には丸々と太って球果となる。その頃にまたこのようにてっぺんにとまって囀るシーンが見られることを願う。

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林床部を移動しながら囀る個体も撮影した。

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ゴールデンウィークには撮れなかった広葉樹の横枝での囀りシーンも今回は何とか撮影できた。

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2022年6月 8日 (水)

ズミの花とノビタキ


ノビタキのいる高原でズミの白い花が見頃を迎え、レンゲツツジも咲き始めた。ズミにとまるノビタキを目当てに、高原に出向いた。
昨年、一昨年とゴールデンウィークには雪山背景のノビタキを撮影に同じ高原に出向いていたが、人の集まる花のシーズンは自粛していたので高原での花とノビタキの撮影は3年ぶりとなる。

 

 

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雌個体も

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