コマドリ
ゴールデンウィーク後半の3日間、高原のノビタキに会いに繁殖地まで出かけてきました。いつも撮る八ヶ岳連峰バックのノビタキは、午後からが順光となるので、午前中は早朝よりコマドリを探しに熊さんもよく出没する森へと向かうことにしました。森の中に入ると、お目当てのコマドリは時々思い出したように囀ってはいましたが、クマザサの茂みや地面を這いまわっていて、新緑の木の横枝にとまって囀ってくれるようなことはなかったので写真の方は残念な結果になりました。数年前の個体はとてもよかったのですが、やはり個体によるのかな。
このフィールドはやや標高の低めの繁殖地ですが、多くのコマドリはより標高の高い場所で繁殖するので6月に入ったら亜高山帯まで標高を上げてまたコマドリを探しにゆきたいと思います。数年ぶりに梢で囀るコマドリに会えるとよいのですが。
尾羽を広げて囀ってくれる個体だったのが唯一の救いでした。
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