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2022年5月10日 (火)

初夏の高原のノビタキ


早朝からのコマドリ撮影のあと、予定どうりに光が順光となる午後からノビタキのいる高原へと向かう。雪山バックを背景とした撮影にはもってこいの晴天で、高原に近づくにつれ、遠くからも雪化粧した八ヶ岳連峰の山々が綺麗に見渡せた。
目的のポイントにたどり着くと、既につがい形成済と思われるノビタキのペアが出迎えてくれた。例年だと枯れススキの先端にとまるノビタキを遠くの雪山バックに撮影するが、今シーズンは冬の雪の多さでススキが押し倒されてしまったのか、とまってくれるススキがほとんど残っていない。代わりに芽吹き始めたばかりのカラマツの梢には何度もとまったので、カラマツどまりのノビタキを中心に撮影させてもらった。

 


八ヶ岳連峰バックにカラマツの梢にとまるノビタキの雄

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梢からの飛び出し

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こちらは別のカラマツ

Nz9_5049

 

 


赤岳と阿弥陀岳

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権現岳

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飛翔

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舞い上がる

Nz9_5022

 

 


カラマツにとまる雌個体

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カラマツは芽吹き始めたばかり

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とまり木の後ろはカラマツ林

Nz9_6230

 

昨年も初夏のノビタキまでは撮影できたが、高原に花が咲く季節は人との接触を避けるべく撮影を断念した。
2年続きで夏の花の時期にノビタキの撮影には出向けていないが、果たして今年は? 当面の目標はズミやエゾノコリンゴの白い花だろうか。

 

 

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