春のノビタキ・その3
冬の寒さや雪の多さのせいか、4月第1週にはいつもの年に比べて生育状態が非常に悪かったハマダイコンの咲く河原。2週間ほどおいて出かけてみたら、花がいい感じに育ってきていた。
しかし、早朝の河原は10メートル先が見えないほどの真っ白な濃い霧で、双眼鏡で丹念に探すもノビタキの姿は見つからず。2時間ほど経過してようやくノビタキの女の子を2羽みつけたが、ハマダイコンの白い花には全く寄り付きませんでした。時間の経過とともに気温がみるみる上昇して陽炎メラメラになり、ノビタキも開けた場所から姿を消してしまいました。
セイヨウカラシナどまり。遠くに白く見えるのは堤防に咲くハマダイコンの群生。
カラシナにしかとまりません。
この地域は、4月第3週目になると河川敷だけじゃなく田園地帯でも結構な数のノビタキを見つけることができるようになるが、お天気が良すぎて既に陽炎がひどい状況になっていたので他のポイントを探したところでまともな写真は撮れない。
とういうわけで、2022年春のノビタキの撮影は今回で終了。ハマダイコンとノビタキはやはり平均すると3~4年に1回程度の割合でしか撮れないですね。たまに2年続きで撮れたりすることがあるので甘く見ちゃいますが、本当に難しいシチュエーションです。
次は繁殖地のノビタキを撮りに行きます。
| 固定リンク
« ノビタキ・飛び出し | トップページ | セッカ »
コメント