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2021年10月28日 (木)

ススキやオギとノビタキ


秋のノビタキと言えば、ススキやオギにとまるシーンも欠かせません。ススキやオギとノビタキ、そして昨日アップしたセイタカアワダチソウとノビタキ。この二つは秋のノビタキの撮影では欠かすことのできない代表的な2大シーンであり、これを撮らずして秋ノビタキを語ることはできません。


先ずは近畿ではかなり有名なススキの大群生地で撮影したススキとノビタキ。
逆光でススキの穂が立体的に浮かび上がるシーンを撮りたかったので、できるだけお天気のよい日を選んで出かけました。

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こちらはススキではなくオギ。オギはススキよりも小穂の基部から伸びる毛の毛足が長く、小穂の先端にはススキにある芒(のぎ)がない。小穂から伸びる毛もススキよりもずっと白っぽいので穂全体は銀色に輝いて見えます。「金色に輝く」といわれるススキとは対照的ですね。

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こちらは番外編でノビタキがとまっているのはヨシ。ヨシの周りにあるのはオギ。
ススキとオギがイネ科ススキ属なのに対して、ヨシはイネ科ヨシ属です。因みに、ヨシにはススキと同じく芒があります。なんだかとってもややこしいですが、イネ科ハンドブック(文一総合出版)にはこのあたりのことは全部書いてます。

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さて、今週末で10月も終わりですが、果たしてこの週末もノビタキはいてくれるかな。ノビタキがいてくれる限り、ノビタキ撮影をずっと続けます。日曜は選挙の投票日ですが、既に不在投票を済ませてます。

 

 

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2021年10月27日 (水)

セイタカアワダチソウにノビタキ


少し更新が滞りましたが、秋のノビタキを続きです。秋ノビタキの定番の一つがセイタカアワダチソウにとまるノビタキですが、今年はあまり満足な写真が撮れないままセイタカアワダチソウの色が黒ずんできてしまいました。
セイタカアワダチソウにとまるノビタキは前後のボケが綺麗に出た奥行き感のある写真を撮りたいといつも思っていますが、そうなるとアワダチソウが広範囲に群生している場所で撮ることが必要になります。しかし、理想的な場所にノビタキがシーズンの早い段階から入ってくれるとは限らないので場所を優先してノビタキがやってくるのを待ってる間に日数が経過して撮れるようになった頃には既に色が黒ずんでしまっているというというのはよくあるパターンですね。今年は残念ながらその悪いパターンの年になってしまったようです。やはり日ごろから丹念にフィールドをロケハンして、候補となりそうな理想的な場所を複数確保しておくことが大事ですね。

 

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こちらは番外編でコスモス畑の脇の水路に沿って咲いていたセイタカアワダチソウ。

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2021年10月 6日 (水)

蕎麦の花とノビタキ


前回更新から少し間が開きましたが、秋のノビタキを続けます。今の季節、あちらこちらで見られる蕎麦畑。今年もノビタキを求めて数カ所の蕎麦畑を訪れました。蕎麦畑でのノビタキの撮影は何年続けていても非常に難しい部類に入ると思いますが、今年もとても難しく、なかなか満足のゆくような写真は撮れてはいませんが、少しだけアップします。今年は8月下旬の天候不順などの影響で生育が随分と遅れている蕎麦畑も多いので、まだ綺麗な蕎麦の花と一緒にノビタキを撮れるチャンスは巡ってくるのではと思っています。

 

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こちらは赤蕎麦の花の上を飛ぶアサギマダラです。
ノビタキはこちらの赤蕎麦畑にはいませんでしたが、またどこか別の場所で見つけたいと思っています。

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