麦畑のセッカ
2年ぶりに麦畑のセッカの写真を撮りました。麦穂にとまるセッカも取り組み始めて早10数年になります。ここ数年では麦畑のセッカを撮る人も徐々に増えてきたように思いますが、これもこちらのブログでの広報活動?の成果でしょうか(^^;
ゴールデンウィークの今の時期の小麦はまだグリーンの瑞々しい色をしています。
麦秋の頃の黄金色も魅力的ですが、この時期のグリーンの麦穂がやはりセッカ撮影には一番向いているように思っています。
得意の開脚どまりですが、麦穂が1本前被りになっちゃいました。少しずつ右に寄りながら手前の麦穂をかわすように微調整してゆきましたが、あともう少し右に寄りきれずに飛ばれてしまいました。麦畑でのセッカの撮影では上下左右で5~10センチ単位でのカメラ位置の微調整を小まめに行うことがとても重要です。
巣材集めしています。一夫多妻のセッカは雄が次々と巣を作って雌を誘い入れます。
因みに、雌は内巣の最終仕上げ(産座造り)のみを雌自身で行います。セッカの写真はたくさん撮りますが、雌の巣材集めシーンや、巣立ち前の雛に対する雌による餌運びシーンは私は一切撮りません。
今回はとりあえず横位置カットのみのアップです。
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