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2021年4月13日 (火)

春のノビタキ・その2


白いハマダイコンの花にとまるノビタキに続いて、黄色い菜の花にとまるノビタキを撮るべく、大きな菜の花畑のある場所へと出かけてみました。この場所は、昨年は訪れることすら出来ませんでしたが、通い始めて今年で10年目になります。
日の出前に到着後、少しづつ明るくなってくるのを待って、広大な菜の花畑を隈なく探してみましたが、残念ながらノビタキの姿はありません。どうやら今年はノビタキのこの場所への移動と訪れるタイミングがずれてしまったようです。
諦めかけたころ、菜の花畑のすぐ脇のアルミ柵にとまっているノビタキを1羽だけ発見しましたが、菜の花畑に入ってくることはなく、枯草ばかりの場所へと行ってしまい、その後は2度と菜の花畑の方に近づいてくることはありませんでした。

菜の花畑でのノビタキは諦め、セッカがたくさんいる河川の両サイドにセイヨウカラシナが大群生する場所に移動したところ、偶然にもカラシナの群生の中にノビタキが1羽出てきてくれました。この場所でノビタキを見ることは10年通って今回が初めてです。ノビタキはほんの一瞬だけ姿を見せたあと、すぐに姿を消してしまいましたが、かろうじて黄色い花に取り囲まれたノビタキを撮影することができました。


菜の花畑の周りの柵に姿を見せたノビタキ

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カラシナをバックに枯草どまり

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河川のセイヨウカラシナにとまるノビタキ

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縦位置で

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前回も今回もノビタキは雄個体しか見ていません。繁殖地を目指して雄が先行して移動する春のノビタキの特徴からすると、雌の移動のピークはこれからやってくるはず。次の週末もまだノビタキに会えるチャンスは十分ありそうです。果たして可愛らしいノビタキの女の子たちにたくさん出会えるだろうか。

 

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