2020年12月 6日 (日)
2020年12月 5日 (土)
チュウヒとミサゴ
先週末に撮影したチュウヒとミサゴの2種の猛禽。毎年、平地の紅葉の見ごろが終盤になる頃に、遠くから離れて見る山がきれいに色づいて見えるようになるので、山肌バックに飛ぶチュウヒなどを撮るために出かけました。ただ、今回は少し当てが外れて期待したほど山は綺麗に色づいて見えませんでした。少し出向くのが遅かったのか、それとも早かったのか。遠目に見る山の紅葉の見ごろは、近くから木々を単独で見る時の見ごろとは基準がまるで違うので難しいです。
ハイイロチュウヒにも少し期待しましたが、雌タイプも含め、見かけることはありませんでした。
落葉して葉が少なくなったために色がうすく見えるということでもなさそうなので、やはり少し出向くのが早かったのかもしれない。
このポイントでは見かけたチュウヒは2羽だけでしたが、同じフィールドの別のポイントに塒入り時刻に出向くとおそらく10羽以上が集団塒入りしていると思います。昨年も肉眼で確認できるだけで9羽同時に飛び回るのを観察しました。塒ポイントは残照も非常に弱く、半端でない暗さなので地元バーダーもほとんど観察にやってきません。
待機していた場所のすぐ目の前がミサゴの餌場なので、ミサゴも何度か獲物をつかんで目の前を飛びました。
山バックに旋回してからこちらに向かって飛んできますが、このあと徐々に高度を上げるので、至近距離に来た時には空抜けになってしまいます。
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