2020年10月29日 (木)
2020年10月27日 (火)
藁ボッチにノビタキ
秋のノビタキ撮影が続きます。今回は今シーズンまだ撮影していなかった藁ボッチにとまるノビタキを撮りに行きました。
大型コンバインの普及で藁ボッチのある風景は少なくなってきましたが、稲刈り・脱穀と同時に刈り取った稲藁を田圃にばら撒いてしまうのではなく、結束機付きのコンバインで脱穀済みの稲藁を結束している農家の田圃では藁ボッチは今でも比較的よく見られます。かなり地域差があり、藁ボッチが全く見られない地域の方が多いですが、局地的にたくさん見られる地域もあるので、藁ボッチの多い地域を選んで毎年撮影に出向くようにしています。
藁ボッチの撮り方にルールなんて勿論ないんですが、やはり整然と並べられた藁ボッチの風景にこそ魅力があるので、広い画角の写真は必須だと思っています。あくまでも私見ですが。
以下は番外編の「はさ掛け」にとまるノビタキです。大型コンバインでの作業でも稲藁を結束機で結束している農家がある限り藁ボッチの風景はなくなりませんが、稲刈りと脱穀を同時に行い、天日干しの工程を経ないのがほとんどの現状では、はさ掛けにノビタキのこのシーンは絶滅危惧種ならぬ絶滅危惧風景と言っても過言ではありません。天日干ししたお米の味に拘るごく少ない農家の田圃でのみ見れるシーンですね。
さて、次の週末もノビタキ撮影できるのかな?
2020年10月23日 (金)
2020年10月22日 (木)
2020年10月21日 (水)
2020年10月20日 (火)
蒲の穂とノビタキ
蓮の実に続き、週末に蒲の穂にとまるノビタキを撮影してきました。今回は、ここ数年継続して出向いているフィールドと、今年新たに自宅近くで見つけたフィールドの2箇所で撮影しました。自宅近くのフィールドは10分程度で行けますが、ノビタキの数はとても少ないので来シーズン以降も撮影できるかはなんともいえません。例年撮影する場所は今年もたくさんのノビタキがいました。年によって蒲の生育状況や周囲の草の状況などが変わりますが、今年は比較的抜けのよい状態で撮影することができて幸運でした。
縦位置カット。
最短距離までやってきた子
以下の2枚は自宅近くのフィールドで雨降る中撮影したものです。
2日間にわたって2箇所で撮影したものを掲載したので枚数が増えました。
2020年10月16日 (金)
2020年10月13日 (火)
2020年10月12日 (月)
赤蕎麦畑のノビタキ
昨年に引き続き、今年の秋もなんとか赤蕎麦畑でノビタキを撮影することができました。赤蕎麦畑になかなかノビタキが入ってくれないので、蕎麦の花そのものにとまったシーンは早朝のワンチャンスだけでした。それでも蕎麦畑のある場所にノビタキがいてくれただけで感謝です。
因みに、今回投稿した4枚の写真に写っているノビタキは全て男の子です。2枚目や4枚目の写真のように一見して顔黒ではない個体を何でもかんでも雌としている人は、ノビタキのことを一から勉強し直してください。
今年は新型コロナの感染拡大の影響で、全国的にも有名な赤蕎麦畑でも栽培が見送られましたが、来期は誰もが安心して鑑賞に訪れることができるようになっていることを願います。
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