秋にあえて春の写真
何で今さらハマダイコンの写真を、と言われそうですが、あえて秋のこの季節に春の白い花の写真をアップさせていただきます。
秋のノビタキシーズンには白い蕎麦の花にとまるノビタキを撮影される方も多くいらっしゃるので、それとの対比の意味も込めて。4月にブログでたくさんアップしているので今回は1枚だけにとどめますが、ハマダイコンの白い花にノビタキがとまるシーンは、僕が長年にわたりこだわって追い続けてきたテーマの一つです。秋の蕎麦の花のように比較的簡単にいろいろな場所で見れるシーンでもなく、まして、ノビタキが花の群生の中にやってくるとなると数年に1回しかチャンスは巡ってきません。今年の春はハマダイコンの白い花にとまるノビタキをたっぷり撮れた本当に思い出深い年でした。今年のノビタキの集大成は何かと聞かれたら間違いなく春に撮影したハマダイコンの白い花とノビタキと答えます。
掲載の写真はフィールド全体に霧が立ち込める早朝、下草にたっぷり付いた朝露でずぶ濡れになるのを覚悟しながら三脚の高さを低く調整して撮った1枚です。霧が発生しているのでコントラストが低めですが、下手に後処理でコントラストを上げない方が撮影時のフィールドの雰囲気が伝わるかなと思っています。
クリックすると1500×1000サイズの大きな画像が別ウインドウで開きます。
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