コマドリの囀り@コメツガ
約8年前に容量2テラバイトのハードディスクがアクセス不能となり、ディスクに入っている400ギガバイトほどの画像データ(撮影期間にして約10か月分)が取り出せなくなっていました。アクセス不能となった当初は何度か自力での修復を試みましたがうまく行かず、その後放置状態となって長年が経過。
10日程前から突如思い立ってディスクの修復、ファイルのリカバリー作業を少しずつ行いました。完全ではないものの、8割から9割の画像データーは救出できたように思います。もちろん今となってはゴミのような写真もたくさんあるのですが、お気に入りの大事な写真も多々ありました。修復できた画像ファイルの中には毎年出向く亜高山帯のコマドリの写真もあったので、そのうちの一つをRAWから改めて現像してみました。コマドリがとまって囀っている木は亜高山帯を代表する木のひとつのコメツガです。やや下向きに付いた丸形に近い小ぶりな球果がコメツガの特徴ですね。
改めて見てみると、シラビソやトウヒどまりだけじゃなく、コメツガにとまって囀るコマドリも亜高山帯らしい良い雰囲気を醸し出してますね。
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ISO800 500mm+1.7倍テレコン APS-C機で換算1275mm相当
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