ノビタキ
ゴールデンウィークに撮影したノビタキの続編。八ヶ岳背景とは違う写真を数カット。今の時期の高原はまだ咲いている花も皆無に近いですが、次回出向くときは高原らしい花もいくつか咲き始めているでしょうね。
少し若くて好奇心旺盛なノビタキ君。撮影しているとすごく近くまでやってきてくれます。
上と同じ個体。昨夏生まれの男の子でしょう。黒い羽の先端部の茶色い羽はまだ完全に擦り切れずにたくさん残っています。
針葉樹の林を背景にススキの上を飛翔。
北アルプスを背景に。この場所で北アルプスを背景にして撮るのは実はとても難しいです。後ろのモミの木の先端にとまってくれれば簡単なのですが、ほとんどとまることはありません。
| 固定リンク
コメント
北アルプスを背景にして撮るのは実はとても難しい
何となく難しい状況わかります。
私も雪山をバックに入れるのに苦労しましたから
モミの木などの高めのところなら入れ易いのですが
低いとこだと思う構図にするのは難しいですね。
でも難しいから挑戦のし甲斐がありますね。
投稿: chikuwapan46 | 2019年5月15日 (水) 10時03分
chikuwapan46さん、こんにちは。
遠景の雪山を背景にしたときに稜線ラインや雪渓の模様をしっかりと出すためにはメインの被写体である鳥からもできるだけ離れる必要がありますが、今回の撮影場所はノビタキから離れれば離れるほどカメラポジションの位置が高くなるような場所でした。このため離れると見下げの角度になって北アルプスが入らなくなります。三脚をできるだけ低くし、北アルプスが入る位置までノビタキに近づくと、背景の山は相当に絞ってもなかなか輪郭が出ないので大変苦労するわけです。
車山肩あたりで撮るならこんなに苦労せずとも簡単に北アルプスは入るのですが、この場所は非常に難しいのです。
投稿: 探検隊隊長 | 2019年5月15日 (水) 13時03分