« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »

2015年4月28日 (火)

囀るセンダイムシクイ

キビタキと同じ山でのセンダイムシクイ。囀っている時ならじっくりと撮れそうな感じもするが、コマドリの囀りシーンなんかと違って、この子はふた鳴きほどするとすぐ枝移りしてまた別の位置で囀るということを繰り返すので、いい感じの枝に来たときには即シャッターを切らないとすぐに枝移りしてしまう。

D71_4891

| | コメント (0)

2015年4月27日 (月)

キビタキ

春ノビタキの撮影が一段落したので、近くの低山にほかの夏鳥を探しに出かけました。センダイムシクイがよく囀ってましたが、一番囀りが賑やかだったのは外来種のソウシチョウでした。
写真はキビタキの若い雄。第1回夏羽への換羽がまだ不完全な子で、普通の光で見ると決して綺麗じゃありません。カエデの葉のボケの隙間にいたので不完全な換羽の汚さをカモフラージュできたかな。

D71_4805

| | コメント (0)

2015年4月21日 (火)

セイヨウカラシナにとまるノビタキ

河原に自生するセイヨウカラシナ。今年はカラシナの密度が例年よりも若干高かったために手前が抜けず、撮影には苦労しました。

Dsc_7787




飛びつき

Dsc_7803



背後にハマダイコンの群生

Dsc_8366




黄色から緑、白へのグラデーション

D71_3357

| | コメント (6)

2015年4月19日 (日)

雌が増えたノビタキ

春のノビタキ撮影も3週目。予想どうりですが、移動の終盤となって、圧倒的に雌が増えました。昨日見た15個体のノビタキのなかで雄は僅かに2個体だけ。第1週目は全部雄だったのにね。やはり春は、雄が先行して繁殖地に向かうという傾向が顕著に現れますね。

D71_3262



ハマダイコンにとまる雌

D71_3074

| | コメント (0)

2015年4月17日 (金)

セッカ

自生するセイヨウカラシナに開脚どまりするセッカ。セイヨウカラシナが広大なエリアに群生していて、かなりの数のセッカがいましたが、エリアが広大すぎるので同一個体に絞って撮影してました。特定の個体の縄張り範囲でじっと待っていれば、こちらから近づかずとも勝手に近づいてきてくれます。

Dsc_6547



囀り♪

Dsc_7073

| | コメント (0)

2015年4月15日 (水)

春のノビタキ

このところずっと天候不順が続いてますが、春のノビタキの季節なのであちこちでノビタキを撮影してます。一部をちょこっとアップします。

雄個体。まだ茶色い冬羽が完全に擦り切れてません。

Dsc_6042



雌個体。この日の撮影では雌の割合はまだ2割程度でした。今週末だと雌が中心になるでしょう。

Dsc_6129ml



動きのあるものも1枚。

Dsc_6033

| | コメント (2)

2015年4月 3日 (金)

ハクセキレイ

ニュウナイスズメとは撮影日が前後しますが、河川敷で撮影したハクセキレイ。ここには今や貴重な在来種のニホンタンポポが見事に群生しています。というわけでこの日のお出かけはタンポポが目当てでした。鳥さんはなんでもいいんですがツグミとハクセキレイがいたので撮影させてもらいました。背後には真っ白なユキヤナギ。

D71_0698

| | コメント (0)

2015年4月 2日 (木)

リリースの瞬間

春の風物詩、ソメイヨシノとニュウナイスズメ。定番は桜の花をくわえたラッパ姿ですが、今回は桜の花をリリースした瞬間のカットを。
ここの桜は早朝は5分咲きで、フィールドに到着したときはまだちょっと早かったかななんて思ってましたが、夕刻にはすっかり満開になりました。たった一日であっという間に咲ききってしまいます。今朝は自宅周辺の桜の木々も桜吹雪が舞っていました。とても週末まで持ちませんね。

D71_1330


| | コメント (0)

2015年4月 1日 (水)

堀田明さん、ありがとう。安らかに。

3月26日、大先輩であり親しくお付き合いいただいていた自然写真家のbirdさんこと、堀田明さんが亡くなられました。突然の訃報は翌27日のお昼過ぎに届きました。亡くなられる直前までFacebookやメールを介して交流させていただいていただけに、悲しい知らせを聞いたときは愕然としました。新緑の季節になったらまたどこかのフィールドでご一緒できると信じていたのに、本当に残念でなりません。
堀田さんには直接、間接にたくさんのことを勉強させていただきました。長年にわたり、日本の野鳥写真界を牽引されてこられた方ですから、僕とお付き合いいただいた期間など堀田さんの生涯の活動期間の中ではごく僅かな期間に過ぎません。それでも、北海道の凍てつく寒さの中で一緒に赤い鳥を撮影した時のこと、山でのバーベキュー中に突然の雨に降られて皆であわてて軒下に避難した時のことなど、ふり返ると様々な思い出がよみがえってきます。僕の自宅近くのフィールドまで遠路はるばる足を運んでいただいたことも何度かありました。
堀田さん、本当にありがとうございました。きっと今頃は堀田さんの大好きだった青い鳥たちに取り囲まれてにこにこしておられるんじゃないでしょうか。どうぞ安らかにお眠りください。


写真は2013年8月12日に堀田さんと一緒に撮影したハリオアマツバメ。フィールドでご一緒したのは結局この時が最後となってしまいました。

D71_7918


| | コメント (2)

« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »