« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月27日 (火)

近所のルリビタキ達

冬のルリビタキの季節になると、毎年決まって近所のフィールドばかりを数箇所はしごしてその年のルリビタキの生息状況を確認しに行きます。こうしておけば、いざという時(例えばめったにない降雪とか)、すぐにルリビの撮影にゆけるので。今回は朝霧の池の撮影を終えた後だったので、1箇所のフィールドだけ確認に行きましたが、少なくとも4個体は確認できました。偵察し残したフィールドはまた日を改めて行ってみようと思います。


雌個体とされてしまいそうな若雄。

D7k_5016


同じ雄若を背中側から撮ったもの。風切羽にも翼角にも薄っすらと青が。

D7k_5087


昨年もやってきていた成鳥雄。1年経って少し青みが増したかな。

D7k_5244


同じ個体。赤い実は今のところたくさん残っているが、シロハラやヒヨドリも食べに来ていたのでいつまであるか。

D7k_5272

| | コメント (0)

2012年11月26日 (月)

メジロ

メジロは紅葉シリーズでも結構撮っていて、カエデの木なんかにもよく来るのですが気に入った色合いの紅葉カットがありません。紅葉と共に気にかけていたのが柿で、昨日は紅葉背景に柿とメジロを撮りました。桜とメジロ同様、予めピンポイントでここに来たのを撮ると決めておかないと収拾のつかない写真になります。晴天で直斜光が非常に強く、柿の表面はひどいギラギラ状態だったのですが、PLフィルターを使って少し軽減しました。それでも完全にてかりはとりきれません。フィルターなしだと撮る気にならない状態でした。

D7k_4819

| | コメント (0)

2012年11月25日 (日)

冷え込んだ朝

連休前より、連休最終日の朝ははここと決めていました。4時45分に目覚まし合わせてたのに、気がついたら5時45分。起きて10分後には家を出てました。朝霧は予想どうり盛大に発生してたけれど、鳥の数は少なめだったかな。

D7k_4358


普通主がメインです。

D7k_4236

| | コメント (2)

2012年11月23日 (金)

ルリビタキ

今日は夏に亜高山帯の山で出会ったルリビタキ、ウソ、カヤクグリと再会しました。
かろうじて紅葉背景。このルリビ君はカエデにもとまりましたが、枝込みでぐちゃぐちゃでした。

D7k_3232

| | コメント (0)

2012年11月22日 (木)

DSA-N1の仕様

Nikon 1専用デジスコーピングアダプターDSA-N1の仕様を実機で確認したのでプチ機材ネタを。製品紹介サイトは下記のとおり。

http://www.nikonvision.co.jp/products/fsystem/dsa_n1.htm

この製品はマウント側がCXマウント、レンズ側がニコンのフィールドスコープ用接眼レンズに直接取り付け可能なカプラー形状となっている製品で、鏡筒内には18mmの単焦点レンズが収納されています。AF機構や絞り機構は一切搭載されておらず、Nikon1で絞り優先オートを使用可能とするためにマウントにはダミーの電子チップが搭載されています。通常使用ではスコープに装着して使用する前提となっているためDSA-N1自体には手動でのピント合わせ機構も搭載されておらず、ピント合せはあくまでもスコープのピントリングで行います。今回は手軽に動作確認するためにデジタンZ6を使いました。

V1に装着した際、MFモードではピント位置の拡大表示ができます。それに加えて、CXマウントレンズ単体では動作しないフォーカスエイドが作動します。動きとしてはNikon1にFT1経由でAF-S非対応のCPUレンズを装着したのと同じ動作です。

AF機構を一切備えていないので、フォーカスモードはMFのみとなりそうですが、一応選択メニューとしてはAF-SとMFとが出てきます。フォーカスモードをAF-Sにしても、AF機構がないのでマニュアルフォーカスでのピント合わせとなりますが、AF confirm chipをFT1に装着したときと同じように、シャッターボタンを半押ししながらピント合せをした場合にAF-Sモードにしておけば合焦時に合焦音が鳴るのではと期待しましたが、結果はNGでした。


上記の記載は私の早とちりで、AF-Sは実際にはグレー表示で選択できません。お詫びして訂正させていただきます(2012.12.11)。

ニコンFマウントレンズを持っている方にとってはこの製品の電子チップの機能はFT1以上のものではなく、新たな使い道は特に見出せないようです。ニコンFマウントレンズよりフランジバックの短いレンズをNikon1に装着して撮影したいと思う方にとっては、この製品に搭載のダミーの電子チップをサードパーティ製の各種マウント変換アダプタに移植すればAEとフォーカスエイドが使えるようになるので意味はあると思います。

以上、極めてプチなプチ機材ネタでした。

| | コメント (10)

2012年11月20日 (火)

カラ類の平凡な情景

こういう平凡なシーン「も」結構好きなんです。しっとりした天気だから余計に落ち着きます。

D7k_1828



ヤマガラも。ナンキンハゼは葉が落葉し、殻がはじけて中の実が柔らかくなってからの方が鳥はよく寄り付きます。

D7k_2057

| | コメント (0)

2012年11月19日 (月)

コゲラ

雨の土曜日。カッパを着て、もみの木の下で雨をしのぎながらキセキレイ君が現れるのを待っていた時のコゲラ。木の幹の一番太いあたりまでわざわざ降りてきて、それからゆっくりと幹をよじ登ってくれたので、空抜けにならずに撮影できました。下から見上げて、どのあたりのナンキンハゼの実がおいしそうか物色してたのかな。

D7k_2556

| | コメント (0)

2012年11月18日 (日)

紅葉+黄葉、そしてアトリ

本日も紅葉と鳥を。ナンキンハゼの紅葉はほぼ終了。カエデの紅葉が最盛期に近づいき、アトリはカエデの種子を食べ始めた。銀杏の黄色を絡めて紅葉+黄葉の出来上がり。

D7k_3044m

| | コメント (4)

2012年11月17日 (土)

睡蓮の紅葉

機材ネタがちょこっと割り込んで小休止となりましたが、シリーズ紅葉と鳥を続けます。本日のテーマは睡蓮の葉の紅葉。2週間ちょっと前から構想を暖めていたテーマです。ここにはいつもキセキレイがいるのですが、本日はセグロが2羽いたためか、キセキレイは飛んできても素通りしてしまいます。というわけで、セグロセキレイになっちゃいました。もっと色づいている葉の場所もありますが、なかなか狙い通りのところを歩いてくれません。

D7k_2244

| | コメント (0)

2012年11月16日 (金)

Nikon1 V2の良くなったけれど、本当はダメダメな理由

昨日よりNikon1 V2が正式発売開始となりました。製品発表時に明らかにされた仕様表だけではわからない、より細かな仕様について、実機とマニュアルでチェックした結果、V2はV1に比べて機能面でも操作面でも格段に向上していることは疑いないと思います。現在V1を使っている方がV2に買い替え、もしくは買い増しする意味があるかと問われれば、YESと答えるべきだと思います。2~3ヶ月で大きく値下がりすることが予想されますので、どのタイミングでということは悩ましいところですが、V1ではシャッターチャンスを逃しかねない様々な要因の多くがV2で払拭されていることを考えると、早期に移行すればするほど、よりよい結果を多く残せるということになるかと思います。

続きを読む "Nikon1 V2の良くなったけれど、本当はダメダメな理由"

| | コメント (6)

2012年11月15日 (木)

紅葉バックでヤマガラさん

雨が降り出してからの撮影です。この日はお天気が悪く、鳥の活性もあまりよくありませんでしたが、ヤマガラさんは結構低いところまで降りてきてチー、チー、チーと活発に鳴いてました。ゴジュウカラ流に幹をよじ登るところを紅葉を背景に。

D7k_1467

記事のタイトルとは直接関係ありませんが、本日からNikon1 V2が正式に発売開始となりました。実際には昨日から店頭に並んでましたが。
V2の連写能力はすさまじいです。V1でもフル画素で秒間60コマ連写が可能でしたが、V2となって高速連写時でも露出モードが全て使えるようになり、ISO感度も任意に設定できるようになりました。露出補正等もばっちり行えます。画質に妥協することなく60コマ/秒の超高速連写が1400万画素で可能なのははっきりいって驚異的です。

| | コメント (0)

2012年11月14日 (水)

マヒワとナンキンハゼの紅葉

今期の冬鳥の好調さを象徴する鳥がマヒワ。とにかくどこへ行ってもマヒワが大量にいます。ここでもアトリとともに非常に多くの個体が飛び回っています。今はナンキンハゼの実や松の実を好んで食べていますが、ここには桜の木も多く、マヒワやアトリは桜の蕾も食べるので、春まで居ついてくれるでしょう。ソメイヨシノが開花する頃に一緒に撮るのが今から楽しみです。

D7k_0918

| | コメント (4)

2012年11月13日 (火)

紅葉の中のエナガ

カラ類の混郡が松の木を転々としていたので、紅葉したカエデの場所まで移動してくるのを待ちました。案の定、カエデのところまで移動してきましたが、動きの速いエナガはとにかく撮るのが大変です。

D7k_0765

| | コメント (0)

2012年11月12日 (月)

ニュウナイスズメ

紅葉と鳥が続きます。第四弾は桜の紅葉。桜は紅葉するのが早く、落葉するのも早いので、既に枝だけになっている木も多く見られます。雄個体がとまっているシーンでは背景に銀杏の黄色が重なります。

D7k_0353



雌個体はほとんど落葉した木の天辺で。落葉する頃には既に蕾ができているのがわかります。春になると桜の花を目当てにこの鳥たちが群がりますね。

Dsc_0258

| | コメント (0)

2012年11月11日 (日)

ハクセキレイ

シリーズ紅葉と鳥。第三弾は落葉で。今朝出かける前にチェックした最新の天気予報では昼頃までお天気持ちそうな感じだったが、予定よりも早く雨が降りだしてしまった。風もそこそこあったため、盛大に葉が舞い散っていた。

D7k_1645

| | コメント (0)

2012年11月10日 (土)

アトリ

紅葉シリーズ第二弾はカエデ。モデルさんはアトリで。

D7k_1134m

| | コメント (0)

2012年11月 7日 (水)

ナンキンハゼの紅葉

カエデの紅葉にはまだちょっと早いようなので、ナンキンハゼの紅葉を。

D7k_0116

| | コメント (2)

2012年11月 6日 (火)

ジョウビタキ雄と雌

冬鳥の代表選手でとっても撮りやすい鳥がジョウビタキ。自宅周りでも雄個体が1週間前頃からよく声を聞くようになり、今朝は隣の柿ノ木にもとまっていました。


土曜日の雄。エナガが回ってくるのを待つ合間はこの子にモデルになってもらいました。

D7k_9849


日曜日の雌。ノビタキがとまっていたマツヨイグサの先端を占拠。

Dsc_9915

| | コメント (0)

2012年11月 5日 (月)

11月のノビタキ

冬鳥がどんどん増えてきてますが、ノビタキもまだいます。午後からとても良い光の状態となったので、しっかり撮らせてもらいました。

Dsc_9520

| | コメント (0)

2012年11月 4日 (日)

エナガ

久々に撮りましたが、やはりエナガには独特の可愛さがあります。エナガのキュートさはやっぱり顔にめり込んだような短い嘴に秘密があるんでしょうね。

D7k_9680

| | コメント (0)

2012年11月 1日 (木)

ススキの風景

誰もいないように見えますが夕刻になると観光客がいっぱい。僕の周りにもたくさんの人がカメラを構えています。Nikon1 V1に35mm/F2.0で撮りましたがレンズフードがなかったのでゴーヨンのフードを外し、その中にカメラごと通して撮りました。それでもちょっとだけレンズに直射光が入ってしまいました(一番下の中央よりやや左)。で、ちょこっと補正したけどやっぱりわかるね。

正面の木々の手前のススキには時々ホオジロらしき鳥が穂の先端に頭だししてましたが、35mmではどうしようもありません。一番手前のススキのところまでやってくることは人が多すぎてあり得ません。ま、この風景だけ見ていてもなかなか楽しいんですが、日没時の太陽は文字どうりつるべ落とし。あっという間に稜線の下に隠れました。

Dsc_9078

| | コメント (0)

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »