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2012年3月12日 (月)

ヒドリガモ

土曜日の撮影。珍しいものはいませんが、ヒドリガモを久々に撮影しました。

Dsc_5535

Dsc_5538
2枚ともNikon1 V1と500mm/F4で。

Nikon1を野鳥撮影に用いる手法としては、直焦点法、リレーレンズ法、コリメート法が考えられますが、解像感だけで言うなら直焦点法>リレーレンズ法>コリメート法の順で解像します。明るさはどれも一緒です。コリメート法は‘他の撮影法に比べて’焦点距離の割りに明るくできるというのは迷信で、どの撮影法を用いても合成焦点距離÷対物レンズ有効径=合成F値という公式が厳然と当てはまるので、同じ合成焦点距離での明るさは全部一緒になります。

どの撮影手法がよいかは撮影目的によって異なるので、解像感だけでその良し悪しを判断するのは早計です。コリメート法はNikon1を飛翔撮影で用いるのには今のところ一番向いていると思いますが、口径の大きいスコープとコリメートでケラレが出ないだけの焦点距離を持った明るい単焦点レンズが欲しいところです。

リレーレンズ法はこれまで悪画質の代表のような言われ方をしてきましたが、これは撮像素子の大きな普通の一眼を用いたリレーレンズ法で撮像素子の小さなコンデジを用いたコリメート撮影並の換算焦点距離を無理やり得ようとしたために合成F値が極端に大きくなるからに過ぎません。同じ有効径のマスターレンズを用い、同じ大きさの撮像素子のカメラを用いた場合には、前記の公式からもわかるとおり、明るさはコリメート法と全く変わらず、マスターレンズと撮像素子との間にはリレー用のレンズが入るだけでコリメートのように間接撮影用のカメラレンズが入らない分、かえって光学ロスは少なくなります。リレー比1:1から使えるニコンのアダプタなんかはNikon1の登場でもっと見直されてもよいのですが、リレーレンズ法はだめだめという先入観が根強いためなのか、アダプタの値段が高すぎるためなのか、あまり利用者を周囲に見かけません。ニコンの現行のリレーレンズ撮影用アダプタはCPU付というなかなか面白いブツなのですが。

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