2012年3月31日 (土)
2012年3月25日 (日)
2012年3月24日 (土)
2012年3月21日 (水)
2012年3月19日 (月)
昨日のノビタキ
ノビタキの定期観察。午後4時過ぎに出向き、ごく短時間で150カットほど記録してきた。大きな変化は見られないが、画像を仔細にチェックしていると、アイリング(コチドリなどで黄色いアイリングと言われる部分とは違って、その外側)の部分の白が消えてきているのに気がついた。目の上の方はまだ白く覆われているが、目の下の方は白い部分が途切れ途切れに点在して残っているだけで、ほぼ消えている。1月14日にアップした写真と比較すると、その違いは明らかだ。3月第1週時点とも明らかに違ってきている。
秋の移動の初期に見るノビタキの写真をチェックすると、成鳥雄で顔に黒さが多く残る個体ではこの部分は黒く、その他の個体(第1回冬羽個体を含む)ではこの部分は白か白に近いごく薄い茶色である。繁殖期の成鳥雄では、この部分は黒く、繁殖期の成鳥雌では白っぽい。8月中旬から下旬頃の巣立ち雛はこの部分は白い。
この違いは過去の観察例を客観的に分析しただけで、そこからどのような評価・結論が導かれるかはなんとも言いがたい。
因みに、上の写真を撮影したとき、繁殖地で聞かれるような歌声は聞こえてこなかった。
(以下、参考画像)
2012年3月18日 (日)
2012年3月17日 (土)
2012年3月13日 (火)
セグロセキレイ
川の人工護岸のセグロセキレイ。極々平凡なシーンなんですが、逆光でキラキラと光る護岸が印象深かったのでレンズを向けました。この手のシーンは撮像素子の小さいNikon1が苦手とするシチュエーションかもしれません。
Nikon1 V1+500mm/F4 ISO100 SS1/640 f5 +1補正
上の写真とは全く関係ないですが、日曜日に愛車(といっても折りたたみ自転車ですが)の前輪がパンクしたままになっていたので修理に行ってきました。バルブの根元に穴が開いていたのでチューブ交換をしないと普通にパンク修理だけでは直らないため、昨年の秋のノビタキ撮影でパンクに気づいた時以降放置してました。
これからの季節、何かとフィールドで自転車を使う機会が増えます。フィールドでブリティッシュグリーンのブロンプトンを見かけたら、私かもしれませんのでお気軽にお声をおかけください♪
2012年3月12日 (月)
ヒドリガモ
土曜日の撮影。珍しいものはいませんが、ヒドリガモを久々に撮影しました。
Nikon1を野鳥撮影に用いる手法としては、直焦点法、リレーレンズ法、コリメート法が考えられますが、解像感だけで言うなら直焦点法>リレーレンズ法>コリメート法の順で解像します。明るさはどれも一緒です。コリメート法は‘他の撮影法に比べて’焦点距離の割りに明るくできるというのは迷信で、どの撮影法を用いても合成焦点距離÷対物レンズ有効径=合成F値という公式が厳然と当てはまるので、同じ合成焦点距離での明るさは全部一緒になります。
どの撮影手法がよいかは撮影目的によって異なるので、解像感だけでその良し悪しを判断するのは早計です。コリメート法はNikon1を飛翔撮影で用いるのには今のところ一番向いていると思いますが、口径の大きいスコープとコリメートでケラレが出ないだけの焦点距離を持った明るい単焦点レンズが欲しいところです。
リレーレンズ法はこれまで悪画質の代表のような言われ方をしてきましたが、これは撮像素子の大きな普通の一眼を用いたリレーレンズ法で撮像素子の小さなコンデジを用いたコリメート撮影並の換算焦点距離を無理やり得ようとしたために合成F値が極端に大きくなるからに過ぎません。同じ有効径のマスターレンズを用い、同じ大きさの撮像素子のカメラを用いた場合には、前記の公式からもわかるとおり、明るさはコリメート法と全く変わらず、マスターレンズと撮像素子との間にはリレー用のレンズが入るだけでコリメートのように間接撮影用のカメラレンズが入らない分、かえって光学ロスは少なくなります。リレー比1:1から使えるニコンのアダプタなんかはNikon1の登場でもっと見直されてもよいのですが、リレーレンズ法はだめだめという先入観が根強いためなのか、アダプタの値段が高すぎるためなのか、あまり利用者を周囲に見かけません。ニコンの現行のリレーレンズ撮影用アダプタはCPU付というなかなか面白いブツなのですが。
2012年3月11日 (日)
2012年3月 7日 (水)
白梅に蜂
2012年3月 6日 (火)
Nikon1とゴーヨンは相性良し
最近私の回りでも鳥撮り用にNikon1を導入する人が急増してきました。価格がとてもお手ごろになってきたからでしょうね。
Nikon1 V1ではマウントアダプターFT1を介して70-200mm/F2.8、300mm/F2.8、500mm/F4を組み合わせてみたり、キットレンズの10mm/F2.8を使ってコリメート撮影を試してみたりしましたが、中でもゴーヨン(現行のナノクリスタルコートのもの)との相性はすこぶるいいです。
下記のノビタキの画像はRAWで撮って現像後、1400×933ピクセルサイズにリサイズしただけの写真で、アンシャープマスク処理等は一切していませんが、必要にして十分な嫌味のないすっきりした解像感に仕上がります。
Nikon1 V1+FT1+VR 500mm/F4 ISO100 SS1/320 f5.6 露出補正+0.3
手ぶれ補正off、ピクチャーコントロールスタンダードのデフォルトパラメータでRAW現像後、Photoshop CS3でリサイズ
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