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2011年12月29日 (木)

オオバン

自宅にて雨雲レーダーの予想シュミレーションで2時か3時頃に雪雲が盛大にかかることを察知し、自宅をのんびりと遅めに出発した。現地到着は12時過ぎ。この時間帯はまだ雪がそれほど降っていなかったが、風でうねる水面は白く光るため降る雪があまり目立たない。

Dsc_0495

午後2時頃よりレーダーの予想シュミレーションどうり盛大に雪が降り出したが、風も半端でなく強くなり、雪は横殴りに。風雪に耐えながら午後4時過ぎまで粘ってみたものの、理想のシチュエーションはまたの機会にお預け。

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2011年12月27日 (火)

カンムリカイツブリ

カンムリカイツブリはミコアイサに比べて遥かに警戒心が低く、常時近くを水面移動している。雪の降り方が穏やかな時間帯にもシャッターチャンスが巡ってくるので雪と絡めて撮るのはずっと容易。ミコアイサもこれくらい愛想がよければね。

Dsc_0581

撮影はNikon1 V1にゴーヨン単体で35ミリ換算1350mm。めったに使わないプログラムオートで撮影したので絞りがF8まで絞り込まれて被写界深度が随分と深い。

写真を1枚追加。ゴーヨン単体でドアップ気味のカットを。

Dsc_0501

動体撮影は期待はずれと書いたので、敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、とまり物やカモ類の水面移動程度だとAFでピントはビシバシ決まります。テレコン付でも解像感の劣化もあまり感じない。ロクヨンにテレコンだと換算2200ミリ超でAFが使えてしまうので1台持っていても決して損はないカメラです。

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2011年12月25日 (日)

Nikon1 V1でミコアイサ

クリスマス寒波なんで、雪とミコアイサを求めて二日連続同じ場所へ。昨日はあまり降りませんでしたが今日は降りすぎで途中から撮影不能に。

昨日分
Dsc_0111

本日分
Dsc_0602

1枚目 Nikon1 V1+FT1+500mm/F4+1.4倍テレコン ISO400 SS1/250 f5.6
2枚目 Nikon1 V1+FT1+500mm/F4 ISO100 SS1/800 f4

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Nikon1 V1でハイチュウ撮り

動体撮影能力がどんなものかと、ハイチュウフィールドにFT1付のNikon1を連れ出してみました。動体撮影能力はかなり期待はずれです。

Dsc_0396

Nikon1 V1+FT1+300mm/F2.8 PM4:43撮影 ISO200 SS1/125 f2.8

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2011年12月23日 (金)

Nikon FT1動作情報

Nikon 1用のマウントアダプターであるFT1の動作情報をちょこっと。

CPU付レンズでは開放測光。絞り環付のCPUレンズは絞り環を必ず最小絞り(最大F値の位置)にしないとFEEエラーとなってシャッターが切れないので注意。

非CPUレンズでは絞り環で絞りを設定。この場合、絞込み測光となる。大きく絞るとファインダー像自体が暗くなるのでやや使いにくいかな。

FT1経由で天体鏡筒をつないだ場合でも絞り優先オートで使えます。絞り値表示はF--となって表示されませんが対物レンズの開放F値なりのシャッタースピードがAEで制御され、モニター見ながら完全MEで露出をコントロールする必要は全くありません。露出補正も働きます。また、ピント位置の拡大表示も問題なく可能。

AF-Sレンズ使用時、1.4倍テレコン装着状態でもAFは作動します。

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2011年12月20日 (火)

ヌマスギ

何となく綺麗だったので撮ってみました。周辺をエナガの群れが飛び回っていたのでぶら下がってくれないかと期待しましたがここは素通りするばかり。

D7k_9606

先日ようやくルリビタキの地鳴きの声を聞きました。

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2011年12月18日 (日)

チュウヒ

薄っすら雪化粧した山をバックに飛ぶチュウヒ。曇っていたので雪山の見えるエリアはピンポイントでした。

D7k_0258

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2011年12月17日 (土)

ハイイロチュウヒ♀タイプ

雪が降っていないかと出かけたけれど、降りませんでした。

D7k_9994

日没後。

D7k_0603

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2011年12月14日 (水)

琥珀色

月曜日の朝の池よりさらに1枚。真っ赤な太陽光に照らされた中心部分から少しずらすと綺麗な琥珀色になります。

D7k_9745

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2011年12月13日 (火)

マウントアダプターFT1の発売日決定&仕様表発表

Nikon 1用のマウントアダプターであるFT1の発売日が12月22日と決まりました。同時に仕様表がニコンのサイトで発表されました。

http://www.nikon-image.com/products/camera/acil/ft1_list.htm

なんだかえらくわかりにくい仕様表ですね。制限事項も結構多いように感じます。AFが使えるのはシングルAFモードのみでAFポイントは中央1点のみ。この制約は飛翔撮影には結構きついかも。

発売日の決定及び仕様表の発表と同時に、カメラ本体のファームウエアのバージョンアップの発表もされました。このバージョンアップはカメラをFT1に対応させるためのバージョンアップです。

http://www.nikon-image.com/support/downloads/digitalcamera/acil/firmware/index.htm

Nikon 1はデフォルトのファームウエアの状態だと、伝統的なフォーカスエイド(右向き三角、丸、左向き三角の表示により合焦を知る方法)は使えませんが、今回発表になったファームウエアにバージョンアップすることにより合焦マークが表示されるようになります。
ただし、このフォーカスエイドが使えるのはCPU付きのレンズのみに制限されます。

なお、補足マニュアルが下記にあります。

http://www.nikon-image.com/support/downloads/pdf_rn/digitalcamera/firmware/acil/pdf/Nikon1_V1_J1_FT1.pdf

レンズのフォーカス作動ボタンは使えるのかな、と疑問に思っていたのですが、補足マニュアルを見るとレンズのフォーカス作動ボタンは全て無効になるようですね。メモリーリコール(予め設定したフォーカス状態にボタンひとつで瞬時にフォーカスを戻す機能)が使えないのは残念です。

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マガモ

昨日の朝のマガモ。朝の気温は2度ほどだったようですが、雲がなかった分、放射冷却がよく進んで月食の日の朝よりも霧は盛大に出ていました。

D7k_9768

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2011年12月11日 (日)

皆既月食

天気予報がはずれて曇ってしまったので後半だけ。10時頃まではあきらめムードだったので、後半だけでも御の字です。

20111210moon

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2011年12月10日 (土)

ミコアイサ

今朝は氷点下になりそうだったので朝霧目的で5時に起きて日の出前より池で待機。真赤な時間は7時を回ってからなんで、5時起きまでは必要ないんだけどね。

D7k_9061

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2011年12月 6日 (火)

ライブビューでの撮影

この日の日没時刻は午後4時45分。掲載のカットの撮影時刻は午後5時1分。肉眼ではオシドリがよく見えない状態で、サンニッパでもSSはISO800で1/10しか出ていません。掲載のカットはじっとしているオシドリのように見えますが、実際は終始羽繕いをしていたので、普通に撮っては全部ぶれます。デジスコだと超スローシャッターでも撮れるとか言われますが、しきりに羽繕いする動きのあるシーンには全く不向きです。

ミラーショックを廃除するためにライブビューモードで撮りますが(ニコンのD7000はミラーアップ状態でミラーの上下なく連写ができるニコン初のデジタル一眼です)、ライブビューファインダーで羽繕いと羽繕いの間隙をぬってじっとしている瞬間にレリーズを試みても、実際に写るのは羽繕い中のぶれぶれのカットばかりになります。これはライブビューファインダーに映し出される映像が実際と大きくワンテンポ遅れているためで、D7000に限らず、ライブビューファインダーを持った他のカメラでも多かれ少なかれ同じことが起こります。

こういう時の撮影のコツはファインダーを見ないことです。まずライブビューファインダーで鳥がじっとしているときにしっかりと鳥の目にピントを確保しておきます。そのうえでファインダーではなく双眼鏡で鳥を見ます。右手にはレリーズケーブル。双眼鏡で鳥の動きをじっと見て、羽繕いをやめて前を向いた瞬間にシャッターを切ります。シャッターが切れる瞬間はライブビューファインダー上ではまだ羽繕い中のはずです。そしてライブビューファインダーで鳥が前を向いてじっとしているように見える僅かな瞬間には、実際は次の羽繕いを始めているので、この段階でシャッターを切っても手遅れです。

D7k_8860

因みに、デジタル一眼レフですからライブビューモードでミラーアップしたまま撮影しても、シャッターショックは残ります。ミラーショックやシャッターショックの影響を最も受けやすいSS領域はSS1/20~1/30付近の領域でこのあたりのシャッタースピードになるときには細心の注意が必要です。逆にSS1/2とか1秒とか2秒とかのマゾ的なシャッタースピードになるとかえってシャッターショックの影響は画像には出にくくなります。なぜそうなるかは自分で考えてみてください。ヒントは‘シャッターショックの影響時間<露光時間、長時間露光によるピントの芯’です。ここまでのスローシャッターになるとデジスコの画像をデジ一が再度逆転します。

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2011年12月 4日 (日)

オシドリ

紅葉も終盤。遠目から見る山は今が一番綺麗。紅葉の山を背景に飛ぶ猛禽と、紅葉の映り込んだ池を泳ぐオシドリと、どっちにしようか迷った挙句、オシドリの池へ。

D7k_8368

黄金色に輝く水面にペア。

D7k_8490

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