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2011年9月 2日 (金)

過ぎ去りし夏の思い出

今年の夏は、この子を継続観察したのでした。巣材集めをしていた頃のジョウビタキ雌。
雄の囀り行動、雌雄での営巣場所の物色行動、巣材運び、抱卵開始、と観察してきたのですが、繁殖に成功するにはあまりにも巣の位置が過酷な環境の場所だったため、残念ながら繁殖成功までには至りませんでした。いつか、かわいい雛を見てみたい。

D7k_3009

因みに、上の写真は巣ではありませんよ。

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コメント

隊長さん、こんばんは(^^)。

巣材集めするメスの貴重な写真ですね。
今シーズンは繁殖が成功しなかったのは、非常に残念です。
巣立ち雛を是非見てみたいと思いましたが・・・。

来シーズン、環境の良い場所で是非繁殖してもらいたいですが、飛来するでしょうか?。
飛来することを期待して、夢を見たいと思います(^^)。

投稿: bird | 2011年9月 2日 (金) 23時53分

birdさん、こんにちは。
雛の巣立ちを心待ちにしていましたが、本当に残念でしたね。
公式記録にこそなってはいませんが、今季はここの番がいた場所から3キロほど離れた地点で餌運びするジョウビタキの番が確認されていますので来シーズン以降に大きく期待したいですね。

投稿: 探検隊隊長 | 2011年9月 3日 (土) 11時44分

隊長殿、こんにちは
素敵な写真の数々に引かれて、時々訪問させて頂いてます。
隊長殿のブログで、雛の巣立ちが見られるのでは!
と、楽しみにしていたのですが・・・残念ですね。

これからも、時々訪問させて頂きたいと思います。
宜しくお願いします。

投稿: エムティー | 2011年9月 3日 (土) 17時46分

エムティーさん、こんにちは。
その節は、貴重なお写真と情報ありがとうございました。
今回の番は記事本文にも記載させていただきましたが、繁殖成功に至るにはかなり厳しい環境で営巣していました。おそらく日中は巣の中が60~70度の高温になるような場所であったかと思います。
抱卵開始を確認後は観察を休止し、孵化後1週間目くらいに当たる時期に再度訪れてみたのですが、その間に営巣放棄してしまったようです。
エムティーさんがご覧になられた番とは営巣時期が大きくずれていたので、もしかしたら同一の番が場所を変えて2度目の営巣をしていた可能性もありますね。日本で繁殖に成功するには時期的にはやはり6月くらいには営巣開始しないと厳しいのかもしれません。
ブログにはまたお気軽にご訪問下さい。

投稿: 探検隊隊長 | 2011年9月 3日 (土) 18時08分

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