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2011年8月 2日 (火)

早朝5時

今の時期、日の出時刻は日に日に遅くなってゆくので、早朝5時だとまだ薄暗い。早朝のファーストコンタクトは霧に包まれた色温度の低い状況の中で。一本つんと突き出たヤナギランは本来の色よりも紫がかって見える。
高原では訪れた時々の一番旬の花を撮影するのと平行して、1週先、2週先を見越してこれから旬となる花の状況とその周りの鳥の様子を偵察する。このヤナギランもしかり。ニッコウキスゲが一番盛りの7月連休頃からしっかりとロケハンし、花の盛りの一歩手前頃から撮影を開始する。

花と鳥との絡みを珍鳥感覚でとらえていると、どこかで珍鳥が出るとすぐに気持ちがぶれて無計画にそっちへ行ってしまうので、じっくりと前もってロケハンするなんてことはまずできない。

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