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2011年8月30日 (火)

ツバメ塒入り

葦原へ集団塒入りするツバメ。もう少し雲が上の方まで赤く焼けてくれるかと思いましたが、ちと期待はずれでした。それでもピーク時のツバメの数は感動ものですよ。

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2011年8月29日 (月)

続・ホテイアオイ&ツバメ

先週に続いてホテイアオイの上を飛ぶツバメ撮り。先週はゴーヨンでしたが、今回はサンニッパ単体で広めの画角狙い。
涼しくなる時間を見計らって出かけたつもりでしたが、到着したときはまだまだ灼熱。シャッタースピードは十分過ぎるほど上がりますが、暑い暑い。たまらずジーンズから半パンに着替えて撮影開始。
ここでの撮影は被写界深度内の花をしゃきっと止めて撮らないと意味がありませんので、低速で流すのは間違いと思います。ツバメが花の上をよく飛ぶのは4時くらいからの1時間ちょっとの間だけで、今年は雑草が例年よりも多いので、短い時間の中で雑草を避けてのツバメ撮りはとても効率悪いです。

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2011年8月28日 (日)

夏の花・向日葵

7月や8月には地域振興目的で休耕田などを利用してひまわりを育てる地域が全国あちこちで見られます。ここのひまわり畑もそんな地域振興の取り組みのひとつなのでしょう。
8月も末となると、こういった取り組みによるひまわり畑もほとんど花が終わっており、ここも花は終盤で、ぎりぎりセーフといったところ。いくつかあるひまわり畑の半分以上は花が終わりかけて、雑草もかなり目立ちました。
とんぼや蝶はたくさんいますが、野鳥はスズメくらい。早朝はひまわりの上をツバメが数羽飛び交ってましたが、朝のほんの短い時間だけ。

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2011年8月27日 (土)

積乱雲

午後3時をまわり、雷が鳴り始めました。今日は朝から広大なひまわり畑に。その後、田圃でツバメとセッカ撮り。とても暑く、空には白い積乱雲がいっぱいでした。これから土砂降りになるのかな。今晩は花火大会なんだけどね。

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2011年8月20日 (土)

ツバメ&ホテイアオイ

ホテイアオイが綺麗に咲いたのでツバメを撮りに。ここはいつも灼熱地獄だが、今日は雨が降ったりやんだりで過ごしやすい一日に。
上下動の激しいツバメを花と絡めてきっちり撮るのは見た目よりも遥かに難しい。

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2011年8月19日 (金)

松の梢

亜高山帯の山で松の梢にとまって囀るルリビタキ。この松の梢には過去にもウソ、アカハラ、ヒガラ、ホシガラスなどいろんな鳥がとまってくれた。
いろんな鳥がとまるこの松の木はなんだろうと、ちょっと考えてみた。写真はリサイズしているのでわかりにくいが、オリジナル画像で葉の部分を拡大表示すると葉は根元で5本に分かれている。葉が5本に分かれる代表的な松といえばゴヨウマツ(五葉松)が挙げられる。盆栽としてもよく育てられるあれだ。但し、ゴヨウマツの葉は写真で写っている松よりももっと短い。ルリビタキの大きさとの比較からすると、写真の松の葉の長さは10センチはありそうだ。葉の長さが10センチほどあって亜高山帯で自生もする五葉の松といえばチョウセンマツ(チョウセンゴヨウマツ)ではないか。なんとなく一人で納得。

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2011年8月18日 (木)

夜明け前

標高2200メートルの山の夜明け前。薄っすらと白み始めた空には1時間ほど前まで持参した天体望遠鏡で撮影していたまん丸お月さんが稜線際にまだ残っている。メボソ君が梢で歌い始める。

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2011年8月16日 (火)

シラビソにウソ

お盆の初日。どこへも出かけずに自宅で節電のためエアコンをつけずに1日いると、暑くて暑くてたまりません。たまりかねて、天然のクーラーの効いた山へとまたふらふらお出かけ。家族で行った山では鳴きながら素通りしてしまったウソが、ご夫婦で近くにお出まし。シラビソシリーズ番外編ということで。



ウソの雌は球果と同系色

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赤いワンポイントの雄

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このウソのペア。常時行動を共にしている割には、ツーショットとなる位置にはほとんど来ない。並んだところを記念撮影。

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2011年8月12日 (金)

シラビソにアカハラ

家族と一緒に行った山のシラビソシリーズの最後はアカハラ。アカハラは朝夕、特に夕刻はよく囀るが、遠くにいても声の抜けが非常によいために囀りの声が山じゅうに響き渡る。夕刻の囀りは日没まで延々と続き、一日の終わりを感じさせ、哀愁たっぷり。

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2011年8月11日 (木)

シラビソにホシガラス

遠すぎず、近すぎず、ちょうどいい距離のシラビソにホシガラス。球果のつき具合も最高です。

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2011年8月10日 (水)

シラビソの梢のルリビタキ

青い球果がたくさんついたシラビソの梢には青いルリビタキが本当によく似合う。球果がないと緑一色の中にぽつんと小さく青だが、球果ついていると画面全体の色配分のバランスが非常に良くなって写真の雰囲気ががらりと変わるので面白い。

ルリビタキはもう子育てが一段落しているが、8月に入ってもいたるところでルリビタキの囀りが一日中聞こえてくる。掲載のカットのルリビタキは相当近そうに見えるが、実際はかなり遠い距離の梢なのでトリミングしている。日差しのあるときだと陽炎で全く解像しない距離だが、曇り空の中、ライブビュー機能を使ってしっかりピントを確保して撮影したらことのほかよく写ってくれた。

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2011年8月 9日 (火)

シラビソ

週末は家族と一緒に山へ。シーズン当初は球果がほとんど目立たなかったシラビソだか、終わってみれば今シーズンは非常にたくさんの球果がついた。
オオルリやコルリの鳴き声はしなくなったが、コマドリの鳴き声はいまだいたるところから聞こえてくる。

このコマドリは比較的長い時間同じ梢で囀っていたが、残念ながら撮影途中より強烈な太陽光が差して来てしまった。順光となる場所に移動するとこの梢は周囲の木々に阻まれて全く見えなくなる。

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早朝5時前のフィールド。写真では独特のこの場の朝の雰囲気は半分も伝わらない。コマドリの囀りがあちらこちらから聞こえるが、見つけ出すのは至難の業。

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2011年8月 4日 (木)

ヤナギラン

そろそろ標高2000メートル前後の群生地が見頃になる頃でしょうか。ノビタキのいる場所は穂先まで花が開くと下のほうが枯れてくるし、ノビタキも換羽でぼろぼろになる時期なのでノビタキとヤナギランとの絡みはまた来シーズンですね。

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雄個体のカットやドアップのカットなんかもあるんですが、それはいつかまた別の機会に。


(8月8日追記)

週末の留守中に名無し(IPアドレス 121.32.150.147)で次のようなコメントが投稿された。

「場所を広めてばっかりするのはやめてもらえませんか。
以前から撮影している者は迷惑していますし、そのような声もよく耳にします。」

このコメント者はどうやらヤナギランにとまるノビタキが撮影できるポイントは世の中に1箇所しかないと思っているようだ。そして、他人が撮影しているポイントは皆自分が撮影しているポイントと同じ場所であると思い込んでいるようである。
高原にヤナギランが群生する場所は何箇所もある。その中で、ノビタキがやってくる場所は数箇所あるが、年によって花の状況も花の周囲の環境も鳥の状況も全く異なる。だからこそ、何箇所も自分の足で歩き回って事前に偵察するのである。今回の撮影場所も過去に一度も撮影したことのない場所である。そうやって自分の足と目で得た情報も今年限りのもの。来年が今年と同じ状況になるような保証は全くないのである。

もうひとつ。引用はしないが、上記名無しのコメント者のコメント中には第三者を誹謗中傷するコメントが含まれていた。他人のブログや掲示板に捨てハンドルネームや名無しで入り込み、第三者を誹謗中傷するコメントをするような行為は他人の家に土足でずかずかと上がりこむ行為となんら変わらない。

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2011年8月 2日 (火)

早朝5時

今の時期、日の出時刻は日に日に遅くなってゆくので、早朝5時だとまだ薄暗い。早朝のファーストコンタクトは霧に包まれた色温度の低い状況の中で。一本つんと突き出たヤナギランは本来の色よりも紫がかって見える。
高原では訪れた時々の一番旬の花を撮影するのと平行して、1週先、2週先を見越してこれから旬となる花の状況とその周りの鳥の様子を偵察する。このヤナギランもしかり。ニッコウキスゲが一番盛りの7月連休頃からしっかりとロケハンし、花の盛りの一歩手前頃から撮影を開始する。

花と鳥との絡みを珍鳥感覚でとらえていると、どこかで珍鳥が出るとすぐに気持ちがぶれて無計画にそっちへ行ってしまうので、じっくりと前もってロケハンするなんてことはまずできない。

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カラマツソウ

カラマツソウの白い花にとまるノビタキ。先々週あたりから見頃になり、先週末は一番よく咲いていたように思うが、先日の土日にはやや枯れかけて花が少なくなっていた。これからはマツムシソウなどが数を増やして、高原は一気に秋の装いとなる。



背景ボケの花がいっぱい

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給餌に忙しそうにしていた1週前。その1週後には雛は皆自分で餌とりしていた。

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2011年8月 1日 (月)

ビンズイ

突然飛んできて横枝にちょこんととまったビンズイ君。構図的にかなりの無理がありますね。

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