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2011年6月30日 (木)

高原のホオアカ

ほぼ満開のレンゲツツジの上で囀るホオアカ。濃い霧がすーっと引いていって、鮮やかな色が見えたタイミングで撮影。

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2011年6月29日 (水)

コバイケイソウ

今年はコバイケイソウが当たり年のようでとてもたくさん咲いていました。ノビタキは何度もコバイケイソウにとまって囀っていましたが、ソングポストが見える位置の一番奥の方なので撮影は苦労します。遊歩道を挟んだ反対側にはレンゲツツジもたくさん咲いていて、レンゲツツジの赤い絨毯の間からコバイケイソウがつんつんと飛び出す絶好のポジションがたくさんあったのですが、そういうところにはちっともとまってくれませんでした。

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この個体は時々近くにもやってきて、少し高い木にとまって長い時間囀っていました。ノビタキの囀りはメロディラインがあまりはっきりしないのが一般ですが、この子の歌声は素晴らしかったです。PCMレコーダーで録音を試みましたが風が強くて風の音で囀りは綺麗には記録できませんでした。

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2011年6月28日 (火)

霧に包まれた霧の高原

霧で有名な高原。その名のとおり、土日とも朝は霧ですっぽりと包まれた。土曜日の朝、そんな霧の雰囲気を撮影すべく、カメラをセットしてフィールドへとくり出した。

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ほんの数分後。風で霧が流れてすーっと霧が引いた瞬間には全く違った情景になる。

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2011年6月27日 (月)

コヨシキリ

レンゲツツジを背にして、枯れたススキにつかまって元気に囀るコヨシキリ。何度聞いてもお上品な囀りです。

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2011年6月24日 (金)

「PENTAX Q」雑感

昨日発表されたばかりで、まだ実機を見ても、触れていない段階で雑感もなにもあったものではないですが、とりあえず今わかっているスペックからの雑感を。
あくまでもPENTAX Qを直焦点による超望遠撮影用に使った場合を想定した雑感です。レンズ交換式ミラーレス一眼としての一般的な評価でないことをお断りしておきます。

(価格)
高いですね。単焦点レンズ付のキットで6万~7万、ダブルレンズ付のキットで8万~9万という価格設定はなかなかユーザーには受け入れられないんじゃないでしょうか。このカメラはコンデジタイプのレンズ交換式カメラの道筋をつけるという意味合いがあるので、ある程度事業的に成功してもらわないと困ります。ここでペンタックスに大きくこけられるとあとに控えているニコンなどの製品への力の入れ方にも影響を与えかねませんからね。
マグネシウム合金ボディなんかにしちゃったものだからコスト的になかなか下げられない面もあるのかもしれませんが、せめてレンズキットで4万円台まで価格が下がってこないとなかなか多くは売れない気がします。
高いと感じるもうひとつの理由は、1/2.3インチクラスのセンサーのレンズ交換式コンパクトデジタルはカシオのFC100やFC150の改造で簡単に実現できてしまうことも挙げられます。FC150なんて今や新品で1万~1万5000円で入手できます。一眼レンズ用のマウントを組み込むための改造パーツなんかを合わせても2万もあればレンズ交換式のコンデジに早変わり。おまけに、Qでは搭載されていないパスト連写機能(過去撮り)も付いてきちゃうわけですから、余計にPENTAX Qはお高く感じてしまうわけです。
発売開始と同時にかなりの速度で値崩れ起こすと思われるので、価格動向をゆっくり見てみようと思います。

(画質)
センサーが小さいから画質がどうのという意味の画質はここでは議論の対象外です。あくまでも1/2.3インチセンサーを持ったカメラとしての画質がどうかと言うことが問われます。センサーそのものはソニーから提供されているものですが、そのセンサーを使ってどのようにデジタル処理するかはペンタックスの腕の見せ所です。同じセンサーでも内部的デジタル処理により画質は大きく左右されます。高感度ノイズ耐性に関しては過度に期待はできませんが、ISO800程度は全く問題なく使えることを期待したいですね。
デジスコによるコリメート撮影との比較では直焦点撮影の方が画質が勝ることはガチンコ対決させるまでもなく明らかと思います。このカメラでももちろんコリメート撮影はできますので、全く同じセンサーと言う同一条件のもとでコリメートと直焦点の違いを検証することも簡単にできるでしょう。

(コリメートで使えるか)
この点は私自身はあまり興味がないところですが一応簡単に触れると、コリメート撮影で使うのは比較的簡単だと思います。キットの単焦点レンズは35ミリ換算で47ミリです。レンズの先端には40.5ミリ径のフィルターネジが切られていますので、ステップアップリングを使って58ミリ径までステップアップさせれば汎用カプラーと簡単につながります。アイピースとのレンズクリアランスはステップアップリングで径をステップアップさせるときにリングの組み合わせで調整できます。
一般的なコンデジでのコリメート撮影と異なる点としては、PENTAX Qでは交換レンズにAFモーターが搭載されており、AFも交換レンズに組み込まれたレンズで完結するということでしょうか。レンズ一体型のコンデジの場合、レンズ鏡筒のレンズ郡とは別に、これと独立してセンサーの手前にAF用レンズを1枚置き、これをカメラ本体側モーターで前後させてAFを実現しています。Qの場合は交換レンズに内臓のAFモーターによるフォーカス駆動で、一般的なコンデジよりはより速いAF合焦が期待できる可能性がありますね。もうひとつは、正確なマニュアルフォーカス。普通のコンデジはマニュアルフォーカスモードでもシャッターリリース時にセンサー手前のAFレンズがなぜかちょこっと動いてしまう機種が結構あります。AF機構も含め、交換レンズ内で完結している場合は、こんな変な現象は起こらないでしょう。

(連写性能)
通常撮影で秒5コマの5枚まで。ちょっとバッファけちったかなと思わざるを得ませんね。秒5コマはいいとして、せめて連続10枚連写くらいはできないと。

(レリーズ)
赤外線リモートスィッチは使えるようですが、電子レリーズケーブルはオプションとして用意されていませんね。ペンタックスのKシリーズ用の電子レリーズケーブルに見合う端子もそもそも搭載されていません。この辺はちょっと残念です。どこかの汎用のUSB接続のレリーズケーブルがうっかり動作してしまう可能性はあるかもしれません。

(EVF)
外付けファインダーとして光学ビューファインダーが用意されていますが電子ビューファインダーのオプションは今のところなしです。オリンパスの次期PENも本体にEVFは搭載してこないようなので、これは時代の流れかもしれません。
HDMI接続の汎用電子ビューファインダーがこれから続々登場することが予想されますのでメーカーとしてはカメラ本体価格を押し上げる大きな要因となる専用EVFの搭載は避けたいところなのでしょう。専用EVFを搭載してカメラ本体価格が高くなった状態で、汎用の電子ビューファインダーが普及するとそのような汎用ビューファインダーを1個入手したユーザーは、以後、専用EVFを搭載した本体価格の高いカメラには見向きもしなくなります。そんなところをメーカーは先読みしているのでしょう。

昨年発表されたRedrockMicro社の汎用電子ビューファインダーは発表当時、$595というアナウンスでしたが、その後、リリースが遅れて、現在まだ発売に至ってませんが、同社の今年5月の最新のアナウンスでは価格は$375かそれ以下での発売を目指しており、現在、デザインや機能のブラッシュアップ中だとのことです。デジタル一眼レフでの動画撮影でも大活躍しそうなので、早く製品版をリリースしてほしいものです。

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(直焦点でのAF撮影)
これは、キットの単焦点レンズを改造すればできないことはないでしょう。ま、この辺は一部のマニアにおまかせということで、私はあんまり興味はありません。改造するとなった場合に、ひとつだけ悩ましいのは交換レンズ搭載のレンズシャッター機構を残すか残さざるかの判断でしょうね。シャッター羽を残すのは結構面倒です。スパッと割り切って電子シャッターに徹すれば話は簡単ですが。Qの交換レンズのシャッター羽残しに挑戦するぐらいなら、いっそのことフジのX100の改造に挑戦してもらいたいものです。X100のシャッター機構だけ残した直焦点改造に成功するような方がもし出れば、たとえマニアであろうとも私は惜しみない拍手喝采を送ります。

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2011年6月23日 (木)

レンズ交換式コンパクトデジタル一眼「PENTAX Q」発表

この記事のことは書かざるを得ないでしょう。その前に、今年の2月に私がこのブログで書いた下記の「デジスコの将来性は?」と題した記事を再度思い起こして今回の記事を読んでください。

http://kimagure-tankentai.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-c437.html

本題ですが、本日、ペンタックスよりレンズ交換式のデジタル一眼、‘PENTAX Q’が正式発表されました。事前に今日発表があることがわかっていたので、その仕様に注目していました。

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このカメラの詳細仕様についてはペンタックスのサイトに既に掲載されているので細かなことはここでは言及しません。センサーサイズは1/2.3インチサイズのCMOSセンサーで一般のコンデジに比べても小さい方の部類に入ります。有効画素数は1240万画素。APS-Cのセンサーサイズでの登場を期待していた方からは、この極小サイズのセンサー搭載に失望の声や‘おもちゃに過ぎない’などの批判的な声が聞かれますが、そんなのすべて無視。

私の注目点は1点のみ、このカメラがどんなシャッター機構を採用しているかです。蓋を開けてみると、なんと意外や、レンズシャッター方式でした。極小サイズのセンサーを搭載した小型機種にフォーカルプレーンシャッターはないだろうとは思っていましたが、交換レンズごとにシャッター羽を搭載しなければならないレンズシャッター方式も可能性は低いんじゃないかと思っていたのですが、全く意外な結果でした。レンズシャッター方式は一般のコンデジでも採用されているのと全く同じ方式です。フォーカルプレーンシャッターがないので、シャッターショックはありません。
但し、Q用に用意されている交換レンズの全てがレンズシャッターを搭載しているわけではなく、レンズシャッター搭載レンズは一部の高級レンズに限られます。では、レンズシャッター非搭載レンズではどうなるのかと言うと、電子シャッターとなります。これはなかなかの変化球ですね。
電子シャッターのみでシャッターが切れるのであれば、マウントアダプタさえあれば、他社製レンズを使うことも可能になります。スペック表を見ると、ペンタックス純正のレンズシャッター非搭載レンズを使用時には絞り制御はできないようですが、これが常に開放絞りの絞り優先オートになるという意味なのかどうかは現時点ではまだわかりません。
いずれにしても電子シャッターのみでシャッターが切れる構成を有している以上、ミラーショックもシャッターショックも全くない超望遠システムへの道は大きく開けたといえるでしょう。
あとは画質がどうなのかです。私が本命視しているのは今後出てくるニコンのミラーレスですが、こちらもシャッター方式がどうなるかが最重要注目ポイントになります。

(補足)
純正交換レンズの仕様を確認してみましたが、レンズシャッター非搭載レンズはもともと絞り固定のレンズとなるようですね。とすると、マウントアダプタ経由でニコンレンズなんかをつないだ場合、絞り環搭載のレンズ(非Gレンズ)ならレンズ側で絞りの制御ができ、絞り環のないGレンズでもマウントアダプタ自体に絞り制御手段が搭載されていれば(最近はそういうマウントアダプタが増えています)、絞り制御はできるということになります。
宮本製作所あたりがいち早くQ-Fマウントアダプタを出しそうですね。

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ノスリ

幾重にか重なる稜線をバックに飛翔するノスリ。左斜め前方の遥か遠くで、二回りほど大きな猛禽に追われてこちらに飛んできた。そのより大きな猛禽は? このあたりではイヌワシかクマタカぐらいしか考えられないんだけど。

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2011年6月21日 (火)

サンコウチョウ

山奥のサンコウチョウ。バーダーはもとより、人にも会わない場所なので、自分の目と耳だけが頼りです。

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上記2枚の雌雄は番です。この日、朝一番に林道を走っているとヤマドリの雄2羽が一緒に歩いているのを見ましたが、前日のツバメ撮りで露出モードをシャッタースピード優先にしてシャッタースピードを1/1250に固定していたのをすっかり忘れていました。雨の降る暗い林道で車中から手持ちで撮った写真は当然のことながら全て真っ黒け。
帰り際には車の窓から小さな鳥らしきものが車の真横1メートルくらいのところを歩いているのを発見。何だろう、鳥なのか、別の小動物なのかと思っていると、車の後ろで鳥の鳴き声。ドアを開けて振り返ると、やや大きめの鳥がこちらを見ています。何かなと思ったらすぐに林道脇の林の中へ。姿が見えなくなってすぐに、そうだ、ヤマドリの雌だと気付きました。ということは、車の脇にいた子はヤマドリの雛。もちろん写真は撮っていません。

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2011年6月20日 (月)

麦畑のセッカ・その後

一つ前の記事のツバメが飛び交っていた麦畑と同じ畑のセッカ。ここに降りてくるセッカは一直線に麦の穂の中に潜り込んで、全く先端に頭出しをしないので、出てきたところを撮りました。麦穂がまだグリーンの頃からこの畑ではほとんど頭出ししなかったのですが。
麦穂の中で移動するので潜った場所から必ずしも出てこず、かなり効率悪いです。もぐらたたきゲームよりも遥かに難しい。飛び出したあとを追いながら、マニュアルでちょこっとピント補正試みますが、なかなか追いつきません。結果、かなりのピン甘となりましたが、ましなのはこの1枚程度でした。

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昨日で高速1000円終了しましたね。比較的遠出をすることがある私には、経済的にちょっと痛い気もしますが、反面、ほっとしたような気も。少しは珍鳥目的で奔走するバーダーが減るといいなと思ってます。遠足気分の相乗り集団が増えるとかえって嫌ですが。

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2011年6月19日 (日)

麦畑のツバメ・その後

約半月ぶりに出向いた麦畑。半月前にはまだ麦が薄っすら緑色をしていましたが、半月経ってすっかりと色が変わりました。既に収穫された畑もかなり目立ち、収穫前でも風雨で麦が倒れて絵にならない畑が多かったのですが、麦穂の色がやや白めで倒れておらず、穂の質感がまだ綺麗な畑を選び、その上を飛ぶツバメを撮ってきました。
セッカも同じ麦畑に何度か降りていましたが、子育て真っ最中なのか、降りると同時に麦の奥に潜り込むのでこの麦畑での撮影チャンスはありませんでした。倒れた麦には何度もとまってましたが。

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2011年6月18日 (土)

ルリビタキ

亜高山帯の鳥というと、コマドリ、ウソ、そしてやっぱりこのルリビタキが思い浮かびますね。囀りは山のいたるところから聞こえてきます。

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2011年6月17日 (金)

稜線

山の道の視界が広く開けた場所に車を停めて、遠くの山を眺めながらのんびりしていると、知らない間にすぐ近くの梢に鳥が一羽。カメラのファインダーを通して見ると、サメビタキだった。最初は近すぎる空抜けの梢にいたが、虫をフライキャッチしながら梢を次々と移動してゆく。そのうちいい感じのところにもとまるんじゃないかと見ていると、遠くの山の稜線と梢とがうまく重なる場所まで移動してくれた。西に傾きかけた太陽の左奥からの斜光でお腹が白く写って、写真ではサメビタキとは判りにくいが、標高の高いこのあたりではやはりコサメビタキよりサメビタキの方がよく見かける。

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2011年6月16日 (木)

オオルリ

オオルリはここ数年6月に入ってからしか撮っていません。今年は珍しくゴールデンウィークにも撮影していたのですが、その頃はまだ下枝でちょろちょろしていて、信州の森なのに都市公園で撮ったような写真にしかなりませんでした。日本三鳴鳥のひとつだけあって、よく囀ります。この梢はあまり近づくと空抜けになるので、少し距離を置いて35ミリ換算で1400ミリで撮影しました。

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2011年6月15日 (水)

イワツバメ

朽ちたワイルドな形の木にイワツバメがたくさんとまっていました。一部の雛が巣立ち、ここは給餌場所となっているようです。まだ巣立ち前の雛もたくさんいて、イワツバメは巣に戻ったりこちらの木に飛んできたりと、忙しそうに飛び回っていました。

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2011年6月14日 (火)

ビンズイ

ビンズイも梢でよく囀ります。冬に見るビンズイは囀らず、地べたを這っていたり、茂みに隠れていたりするので、ビンズイの囀りを間近で見聞きする機会は意外と少ないかもしれませんが、繁殖時期にはよく囀ります。
高原に行くとビンズイがよく囀っていますが、気付かないことも多いようです。その原因のひとつが、この鳥の囀りをヒバリと勘違いしている人が多いためです。ビンズイは飛びながらも囀ります。その囀りの声がヒバリと大変よく似ているのです。飛び方もどことなくヒバリと似ているので、ヒバリが飛びながら鳴いていると思って目もくれずに素通りしてしまう人が多いようです。信州の高原でヒバリのような鳴き声を聞いたら8割がたビンズイと思ってよいでしょう。

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2011年6月13日 (月)

梢のヒガラ

土日の予報はお天気が悪そうでしたが、土曜日の午後は天気が回復し、日曜の午前までは雨は大丈夫そうだったので、梢の鳥を探しにお出かけしてきました。天気はほぼ予報どうり。土曜日は朝から雨と濃い霧でしたが、夕刻には雪渓の残る遠くの山も綺麗に見渡せました。

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2011年6月10日 (金)

梢のアオジ

梢で囀るアオジ。この写真は昨年の7月に撮影したものです。決してネタ切れしたから在庫を引っ張り出してきたわけではありません。今の季節はこういう気分なんですね。山の見晴らしのよいところへ行って、いろんな鳥が梢で囀っているのを眺めているのがとても気分爽快です。

下界は気分爽快とは正反対の蒸し暑い毎日です。明日で震災発生から丸3ヶ月になります。冬の時期の避難所生活は寒さで大変ですが、このむしむしした季節は寒さ以上に体にこたえるでしょう。冷房設備もない体育館などで大勢の方が一緒に生活しておられるのですから、人の体温での温度上昇もかなりのものだと思います。つらい生活。健康に留意してくださいと、ありきたりなことしか言えないのだけれど、何とか乗り切っていただきたいです。

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2011年6月 9日 (木)

緑の葦にセッカ

新緑の葦にとまるセッカは、昨年、一昨年と撮り放題だったのですが、今年は葦の生育が悪く、セッカの活動が一番活発な5月上旬頃はまだ葦の背丈がとても低かったために緑の葦とセッカの取り合わせが撮れずにいました。
今朝、フィールドに出るとワンチャンスながら緑の葦にセッカがつかまりどまりしてくれました。

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2011年6月 7日 (火)

フィールドは生きている

同じフィールドに何度も繰り返し通っていると、ほんの少しの季節の進み具合で、フィールドがどんどん変わってゆくことに気づきます。新緑の葦はみるみる生長し、あっという間に背丈が高~くなり、見られる野草も日に日に変化します。

早朝通いのセッカのフィールド。セッカのとまるスイバは緑から徐々に色づいてきました。周囲にはシロツメグサやアカツメグサが枯れては次の花を咲かせを繰り返しています。そんな中、5月にはまだ咲いていなかったヒメジョオンが6月に入って花を咲かせ始めました。シロツメグサやアカツメグサの中にツンと突き出たヒメジョオン。もう少ししたらヒメジョオンの茎にもセッカがかわいくつかまりどまりしてくれるんじゃないかと期待に胸が膨らみます。

写真は6月3日撮影のスイバどまりのセッカ。茎の中間付近にとまったあと、じりじりじりと先端の方へよじ登ってゆく姿が印象的でした。

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別角度から。先端までよじ登ったあと、周囲をキョロキョロと見渡し、そして飛び出した瞬間。

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2011年6月 6日 (月)

コマドリ

梢で囀るコマドリの偵察に行ってきましたが、距離が遠く、個体数も少なめでした。梢のコマドリは至近距離は希望しませんが背景抜けのいいところにとまってほしいですね。今回は後ろの林が迫っている位置で今ひとつ。

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距離があるため久々の1.7倍テレコン使用でした。ライブビューで連写。

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2011年6月 4日 (土)

コチドリ

早朝のセッカのフィールドでコチドリが緑の林をバックにピピピピピと鳴きながら飛び回っていました。林バックの飛翔はAFなんて全く役に立たないのでもちろんマニュアルフォーカスですが、群れの飛翔を海で撮るのに比べて遥かに難しいです。ツバメの飛翔の方が簡単かも。

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ひとしきり飛びまわったあと、じゃりの敷き詰められたところに降りました。地面に降りてからもしきりに鳴いてたので、すぐ近くで相方が抱卵中なのかもしれません。長居は無用。数カット撮ってその場を離れました。

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2011年6月 3日 (金)

今朝のセッカ

雨の日が続いてましたが、今日は久しぶりにお天気よさそうなので4時前に起きてセッカを撮ってきました。グリーンを基調に紅白を取り混ぜて。

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2011年6月 2日 (木)

セッカ正面顔

三脚を低~くして麦穂の先端ぎりぎりに。手前も後ろもボッケボケ。これ以上低くするとセッカが見えなくなります。セッカちゃん、正面顔でこちらを見つめます。毎週毎週やってきて、なんにもない場所で長時間座ってる私を見て、“もの好きなひと”と思っているのでしょうか。早朝散歩の近隣の人たちは、きっと私のことをもの好きなやつと思って見ています。うん、間違いない。

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