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2011年4月29日 (金)

レンゲとケリ

レンゲの花が綺麗に咲いています。この時期、鳥種に拘らず、とりあえずレンゲ畑に向かいます。ツバメが撮れたりアマサギが撮れたり、ムクドリだったり。本日はケリがお相手でした。レンゲ畑のケリはレンゲに埋もれてしまいがちですが、今日は埋もれずにすみました。

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上のケリの写真はゴーヨンにテレコンつけて撮影しましたが、このあとまっすぐにこちらに向かってどんどん近づいてきました。途中でテレコン外しましたが、更にどんどん近づいてくるので最後はドアップに。普通はケリと言えば警戒心強くて徐々に遠ざかってゆくか、怒って飛ぶんですがね。

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2011年4月28日 (木)

ノビタキとホオアカ

ノビタキとホオアカが同じフィールドにいてもまったく不思議でも何でもありませんが。この2種がここまで近くに並んでお見合いしているシーンはあまりないかもね。

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2011年4月25日 (月)

平凡に

畑のあぜ道の太い杭にとまるノビタキの雌。こんな平凡なシーンもいいなと思う。

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昨日も春のノビタキの最後の撮影に出向く予定をしてましたが、土曜日の夜から体調がすこぶる悪くてなかなか寝付けなかったために断念しました。ここ数年の春のノビタキは白いハマダイコンに素敵にとまるシーンを狙っているのですが、今年も満足なものは撮れませんでした。もともと撮影は難しいシチュエーションなのですが、特に今年の春は花の状況とフィールドの状況が芳しくなかったのが大きかったです。カラシナではなく菜の花でノビタキを綺麗に撮りたいと思っていたのはなんとか実現できたのでそれなりに成果はあったかなと思っています。

雄の飛びつきシーン。次に会うのは初夏の高原で。
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2011年4月23日 (土)

ツバメ

昼ごろには雨もやんでくれるかと期待したけれど、なかなかやみませんでした。仕方がないので雨降りのなか、車中よりツバメを撮って終わり。車中から飛んでるツバメを狙うのは窮屈でかなり無理があります。写真はツバメが画角の中央より右に寄ってしまったので横位置を縦にトリミングしてあります。

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2011年4月20日 (水)

ニュウナイスズメ

雨で桜はすっかり散ってしまったと思いますが、満開の頃のニュウナイスズメを定番のポーズで。この子達はあと10日~2週間もすると繁殖地で巣穴の物色に忙しくしているでしょう。

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2011年4月19日 (火)

ノビタキ女の子

ノビタキの女の子。まだ少し幼さが残っているように見えます。昨年生まれの子でしょうか。繁殖地まであと一息なんでがんばって移動してね。高原はまだまだ寒いのでこのあたりでゆっくりしていってくれるのは大歓迎だけど。

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2011年4月18日 (月)

早朝の河川敷

午前4時に起き、まだ日の出前の薄暗い早朝の河川敷へと向かった。そこに居たのはお目当てのノビタキではなく3頭の鹿たち。ここで鹿を見たのはもちろん初めてです。シャッタースピードが3分の1秒しか出てないが、こちらを見てじっとしている瞬間になんとか撮れました。

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2011年4月17日 (日)

菜の花&ノビタキ

先週チェックしておいた菜の花畑。本日、出先からの帰りがけに寄り道してみるとノビタキ君がいました。ロケハンはしとくもんですね。

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2011年4月14日 (木)

ウグイス

朝の河川敷にはウグイスの囀りとホオジロの囀りが響き渡っていました。この個体はなかなか囀りが上手な個体でした。

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2011年4月13日 (水)

朝露の中のキジ君

早朝の河川敷は朝露がいっぱい。この河川敷には本当にたくさんのキジがいます。河川敷を歩いているとキジを踏みそうになります。そんなわけないか。でも突然5メートル先からバタバタと飛び出すことはしばしばあり、そんなときは心臓がとまりそうなほどびっくりします。

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2011年4月11日 (月)

丸ひと月経過

震災発生から丸ひと月が経過しました。先ほども強い余震があったようでまだまだ予断を許さない状況が続いています。今日は最近感じていることを脈絡もなくいくつか書いてみたいと思います。

自粛ムード

震災発生直後は自粛ムード一辺倒でした。私は以前にも書いたように地震で被災しなかった私たちが元気を出すことは私たちの責務だと思っています。最近になって何もかも自粛はかえってよくないとの風潮が世間に広まりだしました。私はすごくあまのじゃくな性格なので、自粛ムードはよくないと世間が言い出すと、その裏のことを考えてしまいます。震災の被害に遭われた方たちが不安に思っていること。それは時間の経過とともに世間が平常にもどり、自分たちのことが次第に忘れ去られることです。義捐募金なども現在でも盛んに呼びかけが行われていますが、受付が4月末までだったりと期間が区切られています。決して自粛ムードである必要はありませんが、被災者の復興への道のりはずっとずっと続くことはいつも頭に置いておく必要があります。

仮設住宅

資材不足で仮設住宅の建設に支障をきたしていると聞きます。他府県に移り住むのではなく、地元に建設される仮設に入りたいというのは被災者誰もが強く望んでいることだと思います。ただ、健康被害だけは本当に深刻です。避難所の過酷な生活で健康を害して亡くなる人も多いと聞きます。医療体制が不十分な避難所にいる方は仮設が完成するのをまつか、一時的でも遠隔地に移るかの選択を慎重に考えてほしいと思います。

市民運動

週末に原発反対の市民運動のデモが行われていました。私は徒党を組んだ市民運動というやつがもともと好きではありません。クールに覚めた目で深く原発問題を考えて欲しいと思っています。深く考えるというのは原発問題周辺を取り巻くさまざまな諸事情をその裏側まで一つ一つ全部考えるということです。結論はおのずと出てきます。その結論に大きな決断と覚悟が必要なことも。熱い市民運動ではなく、ごく冷静にクールに原発は要らないと言い切れる人が一人でも増えることを願います。

選挙と民主主義

昨日統一地方選挙の前半戦がありました。被災地の福島県ではやはり原発をどうするかが争点となり、原発推進派の候補者が原発の更なる安全性確保を訴えて勝利したようです。民主主義の本質は多数決支配です。数の多いのが正義とされるのです。しかし、数の多いのが常に正しいとは限りません。日常私が関係する司法の世界でも民主主義の原理を取り入れようと裁判員制度が始まりましたが、元来司法と民主主義とは本質的には相容れないものだと私は思っています。たとえ99人がイエスと言ってもノーとすべきことはノーとすることが司法作用には求められるのです。原発問題も民主主義の原理で判断すべきことではないように感じます。

低レベル汚染水

高濃度の放射能汚染水の保管場所確保のために低レベル汚染水を海に流出させたことが大きく問題視されていました。政府も東電の行為を表面的には批判していました。ただ、この件はとてもピントがずれていたように思います。低レベルの放射能汚染水の海への放流に東電はほとんど抵抗を感じていなかったのでしょう。なぜなら、彼らはこれまでも日常的に放射能汚染水を海に流出していたのですから。政府の批判も本当に問題視してのことというよりも、今のタイミングではまずいのでは程度のことだったように思います。ニュースの表面的なことに惑わされてはいけないです。知らないところで日常行われていることにもっとチェックの目を向けなければ。

ブログ

先日の4月4日でブログオープンから満5年が経ちました。もともとはメインサイトの中の日記ページだったものをブログ形式に昇格させてから早5年。メインサイト自体はオープンからすでに13年ほどになりますが。自然写真を中心としたブログですので、これまで自分自身の意見表明的な記事などはほとんどといってよいほど載せてはきませんでした。ただ、やはりブログは情報発信の身近なツールというところにその存在意義がありますので、ただ綺麗な写真を載せるだけでは意味がないともいえます。多少重苦しい雰囲気になることもあるかも知れませんが、それも含めて当ブログですし、情報発信している私自身が変わったわけでもなんでもありませんので、ご覧いただく方も今までどおりの気持ちで見ていただけたらと思います。

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2011年4月10日 (日)

春のノビタキ

桜満開のお花見日和でしたが、日中は春というよりも初夏を思わせる暑い日でした。春のノビタキもようやくご到着。例年より雪が多くて寒い冬だったので到着が少し遅れましたが、これから続々と渡って来そうです。遠くへ抜いた背景の山にはまだ雪が残っています。

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2011年4月 9日 (土)

マヒワ

2010年から2011年にかけての冬は各所でマヒワが大当たりの年だったと聞く。私はというと、このシーズン、マヒワを撮ったのは2011年4月に入ってから。桜が満開の頃にマヒワを撮るとは思わなかったが。マヒワはどちらかというと雌の方が好きなのだが、桜と一緒だとやはり雄の方が合うような気がする。

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2011年4月 8日 (金)

ソメイヨシノ咲く

ソメイヨシノがほぼ満開となった。満開を待ちかねていたかのように100羽近くのニュウナイスズメの大群が桜をついばみにやってきた。

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2011年4月 6日 (水)

アトリとカエデの新芽

桜の季節ですが、今の時期、赤いカエデの新芽も綺麗です。渡去の近いアトリの群れがカエデの木に群がっていました。もうすぐオオルリなどの夏鳥も到着し、しばらくの間、冬鳥と夏鳥が交錯する季節となります。

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2011年4月 5日 (火)

振り向きポーズ

今日は4月5日。4月5日と言えばノビタキの日なんですが、今朝もオオジュリンを撮りました。この鳥に限らず、小鳥の振り向いたポーズはやはり可愛いです。今朝はまだ朝霜が降りてましたが、明日から気温がぐんと上がります。寒い中、避難所で暮らしておられる方々の生活が少しでも楽になることを祈ります。

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2011年4月 3日 (日)

オオジュリン

本日の春の情景。ひと頃流行のシベリアジュリンでもコジュリンでもありませんが、自分らしく。

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