十勝の友からのメッセージ
昨年の夏、十勝に行った。十勝でのいろんな情報について、ネットのお知り合いの“みる”さんに協力を頂いた。あえて電気も水道も通わない場所で暮らしておられるみるさん。そんなみるさんからのメッセージを紹介します。
http://blog.goo.ne.jp/kumahana_tokachi/e/7603ff5695c689268cfb257d528171dc
昨年の夏、十勝に行った。十勝でのいろんな情報について、ネットのお知り合いの“みる”さんに協力を頂いた。あえて電気も水道も通わない場所で暮らしておられるみるさん。そんなみるさんからのメッセージを紹介します。
http://blog.goo.ne.jp/kumahana_tokachi/e/7603ff5695c689268cfb257d528171dc
昨日、東電会長の会見で福島第一原発1号機から4号機の廃炉の方針の発表があった。事故から20日目の発表。これまでは復旧して再利用しようと考えていたのだろうか。あまりに遅すぎる決断。
今は先ず目の前にある危機を乗り切ることが最優先課題だが、それと平行して原発そのものを見直さなければならない。現在の危機が収束すればそれで終わりじゃない。
下記リンクは神戸大学名誉教授の石橋克彦氏のサイトだが、その中で過去に石橋氏が警鐘を鳴らした論文がいくつか掲載されている。中でも1997年と2008年に雑誌に掲載された論文はできるだけ多くの人に読んで欲しいと思う。この論文のことは私も、野鳥撮影のお知り合いの“いく”さんのブログを介して知ったものだが、プリントアウトし、4月から高校生となる長男にも読んでもらった。
原発問題は深く掘り下げてゆくと政治的思惑やイデオロギーの対立にもぶち当たる。だから危機的な事態が発生しない平常時には皆目をそむけたがる。今のような時期だからこそ誰もが正面からこの問題に取り組めるんじゃないだろうか。はっきりしていること、それは核エネルギーは完全には人間が制御し切れないこと、そして、高濃度放射性廃棄物の行き場はどこにもないこと。
http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/2011touhoku.html
ノーニュークスミューズコンサート(No Nukes The MUSE Concert)が行なわれたのは1979年。MUSEとはMusicians United for Safe Energy inc.の略称。あのコンサートが行なわれてからもう30数年が経つ。呼びかけ人の中心人物だったJohn Hallの“Power”は何度聞いたことか。ミューズコンサートには私の大好きなアーティストが本当に多数出演していた。
原発のこと、真剣に、深く深く掘り下げて考えてみよう。論点は多岐わたる。立地地域と消費地域の関係のことだっていい。24時間営業のコンビニの必要性という小さなテーマのことだっていい。大人も子供も、考えられることはある。深く深く考えることが大切だ。ブログを閉鎖し、貝のように口を閉ざすことは今求められていることじゃないと私は思います。
You Tubeで見つけたJohn HallのPower
http://www.youtube.com/watch?v=ekdGuutE_UM
選抜高校野球。今日の第一試合に被災地の宮城から出場した東北高校の初戦が行なわれた。出場を最後まで迷いながらも、故郷のみんなを少しでも元気づけたいと出場を決断した東北高校に日本中の多くの人々が声援を送ったのではないかと思う。私はというと午前中2件の外での会議の合間、電車で移動中の僅かな時間、携帯のワンセグ放送で試合を見ながら心の中で声援を送った。
優勝候補の一角である大垣日大を相手に、結果は敗れはしたものの、最後まで全力を出し切った東北高校野球部全員に最大級の拍手を送りたいと思う。
被災者向けの公営住宅の全国一覧です(情報の出所元は国土交通省)。
http://www.mlit.go.jp/common/000138357.pdf
被災者向け公営住宅等情報センター(フリーダイヤル:0120-297-722)に電話すれば希望する地域の受付窓口に取り次いでくれます。
各避難所にこういった情報が一体どれだけ届いているのかわかりません。自治体等の救援物資送付受付窓口を通じて物資を送ろうとする際に、上記一覧をプリントアウトしたものに情報センターの電話番号を書き添えたものを同梱しておくと少しでも避難所に情報が届きやすくなるかなと思います。
野鳥写真の掲示板への投稿を自粛したり、ブログの更新を自粛する一方で、ガソリン不足が被災地で深刻に叫ばれるなか、珍鳥を求めて東へ西へと数百キロでも奔走するバーダーの行動。何か矛盾した行動と感じるのは私だけではないはず。
自然に敬意をはらい、自然の厳しさ・恐ろしさと優しさ・豊かさとを両方をしっかりとかみしめながら、それを表現するために撮影に臨むことに後ろめたさを感じる必要はないと思います。他方で、掲示板投稿を自粛したりブログの更新を自粛しながら、その当のご本人が珍鳥を求めて奔走しているというのは本末転倒のような気がするのです。珍は×でどこにでもいる普通種は○なんていう薄っぺらな話じゃないです。掲示板投稿の自粛やブログ更新の自粛は、人それぞれ違った考えがあると思いますが、あえて自粛している人は今の情勢に鑑み、被災者に配慮した結果じゃなかったのでしょうか。だったらなぜガソリンを大量に消費する遠方への遠征は自粛しようとは思わないのでしょうか。深刻なガソリン不足にはいまだ陥っていない被災地以外では過度の節約はかえって経済を停滞させる結果になってよくないという考えの方もあるので、一概に行動を表面的にみてああだこうだと批判するつもりは毛頭ないですが、少なくとも自分自身の行動には自己矛盾がないように深く物事を考えることが必要だと思います。
大阪府下での府営住宅、市営住宅等での被災者受け入れ状況です。住み慣れた故郷から遠く離れた地に移り住むことはそう簡単ではなく、とても大きな決断がいると思います。住宅や一部の生活必需品が無償供給・無償貸与されるといっても、実際の生活には大きな不安がつきまといますので“是非お越しください”などと軽々しく言うことはできませんが、避難所での生活は医療体制に大きな不安があり、長期化による健康被害が深刻です。今後の生活の選択肢の一つとして真剣に、かつ、早急に検討していただければと思います。受付は既に始まっています。私は大阪で生まれて50年、大阪に住み続けています。
大阪府営住宅
http://www.pref.osaka.jp/jutaku_kikaku/shinnsaiukeire/index.html
大阪府住宅供給公社
http://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=6484
大阪市営住宅
http://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000116901.html
堺市市営住宅
http://www.city.sakai.lg.jp/warning/warning_detail.cgi?kanriid=201103010
豊中市市営住宅
http://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/bousai/bousai_kikikanri/tohhokujisin/shieijutaku.html
摂津市市営住宅
http://www.city.settsu.osaka.jp/0000004266.html
東大阪市市営住宅
http://www.city.higashiosaka.osaka.jp/160/160010/jyutakuukeire/jyutakuukeire.html
和泉市市営住宅
http://www.city.izumi.osaka.jp/entry.aspx?id=3539
岸和田市市営住宅
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/51/tohokujisinjutaku.html
市営住宅については松原市、富田林市等でも受け入れしていますが、受け入れ条件や申し込み窓口等がリンクで具体的に掲載されているもののみをピックアップしました。
震災発生から今日で丸5日が経過しました。震災で犠牲になられた方の数は日増しに増加しています。安否確認作業も思うように進まないまま日数が経過しています。加えて、原発の状況が日に日に悪化しており、新たな不安が増大しています。
私の義兄家族は千葉に居住していましたが、幸い、地震発生後程なくして無事であるとの連絡がありました。しかし、高校時代からの旧友数名は被災地のど真ん中に居住しており、安否確認がとれない状況が続いていました。昨日になってようやくそのうち1名の友人の無事が確認でき、今日、また1名と連絡がとれて無事が確認できました。まだ安否確認がとれない友人も多数いますが、たとえ数名でも無事の一報を聞くことができ、被災地にいない私の方がかえって強い勇気を与えてもらった気がします。被害の全容が詳細に明らかになるに連れ、まだまだ暗いニュースが続くことになり、復興の二文字はずっと先のことになると思いますが、日本中が鬱になっていてはいけないと思った次第です。ひとりひとりにできることは限られるかもしれませんが、被災地にいなくてもできることを考えて実行するしかありません。“元気を出すこと”、これは被災地にいない我々がまず真っ先にできるとても重要なことだと思いました。
ブログの更新もずっと控えていましたが、元気の素になるような更新ならこれから徐々にしてゆきたいとも思うようになっています。
亡くなられた多くの方々のご冥福を心よりお祈りします。
本日は長男の公立高校前記入試の合格発表の日でした。親の目から見ればかなり背伸びしてるんじゃないかと思うところもあり、結果発表まで気が気でなりませんでしたが、“あった”というメールの一報を見てほっとしているところです。最後まで第一志望を曲げずに1年間頑張ったわけなので、素直に「よく頑張った。おめでとう。」と言ってやりたいと思ってます。
本日さっそく課題を大量に持ち帰らされたそうですが、まっ、本当に大変なのはこれからでしょう。因みに、大阪のバーダーは知らない人はいない超有名巨大都市公園の真ん前の学校なんで、ここ数年すっかりと足が遠のいてしまってる私も、春の渡りの時期には久しぶりにちょこっと都市公園巡りしてみてもいいかな、なんて思っています。
タイトルとは直接あまり関係ない写真ですがツグミさん。もうちょっと気の利いた満開の桜の写真でも載せればいいんですが、桜はままだ満開になってません。
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