« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月28日 (月)

春の陽気

週末はとても暖かかったですね。土曜日こそ、少し風がありましたが、昨日の午前は完全に春といった感じ。少し田圃巡りをしてみるとナズナやホトケノザといった春の野草がたくさん咲いていました。菜の花畑の菜の花もだいぶ咲き出し、ミツバチやモンシロチョウが飛んでいました。

300_7840

| | コメント (2)

2011年2月27日 (日)

ハイイロチュウヒ

今シーズンはそんなに回数は行かないつもりでしたが、結果的には相当な回数出向きました。3月前半はほとんど出かけられないので最後の機会になるかもしれないと、晴天の日を狙って撮影に出向きました。北部も晴天ということだったのですっきりと雪山が見えることを期待しましたが、陽炎も出ている状態で、残念ながら背景に雪山を垣間見ることは叶いませんでした。思い描いたイメージは撮れなかったシーズンでしたが、また来期以降に期待します。

300_7370

| | コメント (3)

2011年2月23日 (水)

白梅

日当たりのよい梅林は梅が見頃を迎えている。先日の土曜日はいつもは行かない梅林へ。紅梅を背景に白梅をと思ったが、ここの紅梅は色が濃すぎてイメージしていたのとは全く違ったので白梅をメインに。
今朝、自宅の最寄の梅林を少し偵察に行ってみたが、日当たりのとても悪い場所なので見頃はやはり随分と先になりそうだ。こちらの梅林は中間色の淡いピンクの紅梅がたくさんあるので頃合を見計らって撮影に出向きたいが、早くても2週間先になるだろう。

300_6674m

| | コメント (6)

2011年2月22日 (火)

ハクセキレイ

単調になりがちなローアングルも点在する石があると変化がつけられていいです。こういうところにうまくとまってくれるチャンスは少ないですが。

300_9593m

| | コメント (2)

2011年2月20日 (日)

カイツブリ

夕刻のカイツブリ。午後5時半をまわってました。ずいぶん日が長くなったので水面にほんの少し空の青さの写り込みが残っています。マゼンタ系だけよりもずっと好きです。

300_6867

| | コメント (0)

2011年2月18日 (金)

デジスコの将来性は?

最近あまり機材のことを話題にはしていませんが、本日は久しぶりに機材のことについて正面から書いてみます。私は決して機材マニアではありません。そのことを最初にお断りしておきます。あくまでも機材は表現のための道具にすぎませんのでどんな機材であれ適材適所に使い分けてゆくべきものというのが一貫した私の考えです。

さて、何故今に至って表題のようなタイトルの記事を書こうとしたのか。私はここ1~2年の間にデジスコに大きな転換期が来ると思っています。地上望遠鏡(フィールドスコープ)を使ったコンパクトデジカメによるコリメート撮影にはいろいろなメリットがありますが、そのメリットの源となるのは一眼デジカメに比べてずっと小さな撮像素子とミラーがないこと、フォーカルプレーンシャッターがないことにより、ミラーショック、シャッターショックから完全に解放されるという2点につきるといっても過言ではありません。
一方で、地上望遠鏡を用いたコリメート撮影では正立像を導くためにプリズムが介在することにより対物レンズ本来の光学性能が少なからずスポイルされるというデメリットがあります。またプリズム以降にも撮像素子までの間に接眼レンズ(アイピース)とコンパクトデジカメにもともと搭載のレンズが介在することになり、光学的には複雑な構造になり、光学性能のロスも大きくなります。

かつて私はコンパクトデジタルカメラに搭載するレンズユニットを除去して撮像素子をむき出しとし、天体望遠鏡や一眼用のレンズに装着して使えるように改造を行いましたが、このいわゆる直焦点改造機は少なくとも光学的な観点ではデジスコよりも遥かに優れていました。また、改造対象となるのがデジスコなどで一般に使われているのと同じ撮像素子の小さなコンパクトデジカメであるため、35ミリ換算倍率でデジスコに全く引けをとらない焦点距離を得られ、しかも合成F値という観点ではデジスコ以上の明るさを得られるというメリットがありました。しかし、直焦点改造可能なコンパクトデジカメというのは種類がごく限定されたものでしかなく、改造という敷居の高さもあって一部の人しか手を出しにくいものでした。

ミラーレス構造のマイクロフォーサーズ機の登場によってミラーショックから解放された直焦点撮影は極身近なものとなりましたが、マイクロフォーサーズでも35ミリ換算倍率は2倍にとどまり、デジスコでの超望遠撮影には焦点距離的には及ばない上に、依然としてフォーカルプレーンシャッターによるシャッターショックからは解放されていないため、ベテランデジスコユーザからは“やっぱりデジスコが一番”との声が依然として根強く残っているのが現状です(私は何が一番などというのはナンセンスで、冒頭に書いたように適材適所で道具を使い分けるのがよいと思っていますが)。

そんな中、今後もっとも動向に注目すべきはコンパクトデジカメのような比較的小さな撮像素子を持ったレンズ交換式ミラーレス機の登場です。既にケンコーやペンタックスがこの分野の新機種を出すとの情報が流れており、ニコンのミラーレス機もマイクロフォーサーズよりも更に小さな撮像素子を採用するとの噂が流れています。ここで最もポイントとなるのがシャッター方式です。コンパクトデジカメは多くの場合、電子シャッターとメカシャッターとの組み合わせでメカシャッターに関してはレンズユニットに組み込まれたレンズシャッターを用いています。レンズ交換式のコンパクトミラーレスとなるとレンズシャッター方式というのはほぼ可能性がなくなります。パナソニックのGH2では事前に期待されたグローバルシャッターの採用は見送られてしまいましたが(GH2にグローバルシャッターが採用されていたらデジスコからの移行組みがかなり出ていたと思います)、コンパクトデジカメクラスの撮像素子を持ったレンズ交換式ミラーレス機となるとフォーカルプレーンシャッターということも考えにくいと思われますので、各社新たな方式でのシャッター構成を提示してくるものと予想されます。シャッターショックからもミラーショックからも完全に解放されたコンパクトデジカメクラスの撮像素子を持ったレンズ交換式のカメラが実際に登場するとデジスコの持つ優位性を全て兼ね備えながら、デジスコの持つデメリット部分は残さない直焦点撮影が可能となります。シャッター方式如何という前提条件つきではありますが、状況によってはコリメート撮影の終焉という大きな流れをつくる可能性があるだけに、私は非常に注目しているところです。

Seqt8104

SANYO MZ3直焦点改造機+サンニッパで撮影したオオマシコ。35ミリ換算焦点距離1440mm/F2,8。たった200万画素のカメラであるがプリズムやアイピース、本来搭載されていたレンズユニットの極小レンズを一切介さないためサンニッパの光学性能がそのままストレートに反映される。MZ3は電子シャッターのみでシャッターが切れるのでレンズユニットを除去してもシャッター構成として全く問題なく、シャッターショックももちろん皆無。デジタル処理技術については極めて設計の古いMZ3においてすらこれだけの画質が得られるのであるから、その後著しく進化した小型撮像素子のコンデジを用いた直焦点撮影が身近に実現すればデジスコのコリメート撮影では全く太刀打ちできないのではないかと思われる。

続きを読む "デジスコの将来性は?"

| | コメント (4)

2011年2月16日 (水)

菜の花とジョウビタキ

あまりにストレートなタイトルですが。そういう写真ばかりなので。今回は時間をかけてたくさん撮ってきました。カメラマンはたくさんいますが、皆さん風景目的で長玉持っているのは私だけです。ご年配の女性が突然「鳥」と叫んで菜の花畑に向かってカメラを構えたので何がとまったのかなと思ったらないもいません。よく見ると遥か上空を鵜が逆V字編隊で飛んでいました。その鵜の編隊を菜の花畑と一緒に写そうとしておられたのでした。周りのカメラマンたちも皆一斉にカメラを構えます。500ミリの私には考えもつかない撮り方ですが、周りに人が多すぎたので広角だと人の写り込みは避けれなかったでしょうね。

300_6071m

300_6055m

300_6007

300_6009m

300_6042m

| | コメント (4)

2011年2月15日 (火)

菜の花畑のヒヨドリ

先週に引き続いて菜の花畑に。ここにはそんなにたくさんの鳥はやってきませんが、ジョウビタキとモズとヒヨドリとホオジロはいます。花にとまってくれるのはジョウビタキとヒヨドリ。ヒヨドリは菜の花を食べにここへやってきます。

300_5953_2

この日は時折雪も降って黄色い菜の花の上を白い雪がはらはらと舞うのがとても綺麗だったので、雪がいい感じで降っている時間になんとかジョウビタキがとまってくれないものかと3時間超ほどここで粘りましたが、いい時間にはジョウビタキは一生懸命地べたで採餌してました。自然写真の難しいところです。

300_5764

| | コメント (2)

2011年2月14日 (月)

降雪なく

午前中は結構降ったようですが、その時間には飛ばなかったようです。私は午前中は時折雪の降る菜の花畑で時間を過ごしましたが花に綺麗に鳥がとまったときにはことごとく雪がやんでいました。

300_6211

300_6246

| | コメント (4)

2011年2月13日 (日)

雪山

背景の雪山は全く見えなくても降雪に期待できるかなと出かけたが、結果は全くの逆。雪が降らず、遠景に雪山が見えた。

チュウヒ
300_5330

300_5327

ハイイロチュウヒ♀タイプ
300_5109

300_5054

| | コメント (0)

2011年2月11日 (金)

本日は雪

今日は近畿の平野部でも雪が積もりました。今日の雪は等圧線が縦に込み合って北部から強風と共に寒気が流れ込むタイプじゃなく西から雪雲が移動してゆきましたね。このため北部はあまり降らなかったようです。降雪のハイチュウも考えていたのですが、雪が降っていない可能性が高かったので一日地元で過ごしました。

ツグミ
300_4671

アオジ
300_4701

シメ
300_4713

ルリビタキ
300_4814

カシラダカ
300_4649

カシラダカ
300_4879

ジョウビタキ
300_4743

ハクセキレイ
300_4771_2

イカル
300_4721

ルリビタキ
300_4849

| | コメント (2)

2011年2月 9日 (水)

霞む葦原その2

霞んでいる分、背景の人工物はかえって目立ちません。吹雪の日だと背景真っ白になり、木々さえ見えなくなります。

300_3706

300_3585

真っ暗になってきて、ほとんど人が帰った時間にふと西の空を見ると、やせ細った小さなお月さんがかすかな残照の上に。

P1340579

| | コメント (0)

2011年2月 8日 (火)

霞む葦原

空全体が白く霞み、日中でも光が弱い。自然相手だから良いときもあれば、悪いときもある。良いときは少ないけれど。

300_3513

300_3439

| | コメント (0)

2011年2月 5日 (土)

寒波去り、立春過ぎて

つい先週の雪の寒波がうそのよう。昨日は立春で1週間違うだけですっかり暖かくなりましたね。まだ強烈な寒の戻りはありそうですが、少しずつ春が近づいてきているようです。てなわけで、本日は菜の花の写真を。

300_3342

| | コメント (10)

2011年2月 3日 (木)

ミコアイサその2

水面が明るく光って降る雪が目立ちにくい状況ですが、対岸の暗部を取り入れるとそれなりに雪は目立ちます。

300_2831_2

| | コメント (0)

2011年2月 2日 (水)

コハクチョウ

雪の積もった田圃は一面雪原状態。そんな中、2羽のコハクチョウを見つけました。少し離れた背景に適当な林があって、見た瞬間ここはいい雰囲気で写真が撮れると感じたので、ここでじっくりとコハクチョウを撮ることにしました。

300_3168

300mmを持ってなかったので、羽ばたくとはみ出しそうで焦ります。
300_3206

| | コメント (2)

2011年2月 1日 (火)

雪原のスズメ

数百羽のスズメが群れていました。この日は長いレンズしか持っていなかったのが少し残念です。

300_3111

300_2976

300_3233

| | コメント (0)

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »