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2010年8月31日 (火)

ホテイアオイ&ツバメ・その2

先日の土曜日の在庫より。ツバメの顔へのピントがやや(かなり)怪しいのですが、飛翔の形と背景とのバランスがよかったので少し大きめのサイズにしました。

Tsubame

ここでは右側から時計回りに旋回して花の上を低く飛ぶタイミングを待つのですが、きたかなと思っても急激に方向を変えるのでツバメに翻弄されっぱなしで難しいです。

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2010年8月29日 (日)

ギンヤンマの産卵

ギンヤンマの産卵。500mmでピントの合う最短距離で撮影。マクロレンズは近づけば大きく撮れるが、近づけないものには望遠レンズの方がいい。

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2010年8月28日 (土)

ホテイアオイ

涼しくなる時間を見計らって、ホテイアオイの花を見に行った。夕刻のお食事タイムのツバメ達が満開の花の上を低空飛行してくれ、格好のモデルさんとなった。

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2010年8月27日 (金)

コサギ

このコサギのカットは画像処理が通常とは違いますが、何が違うかわかりますか?

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答えが出たのでネタばらし。下のカットは普通に現像したものです。上のカットは現像時にモノクロで現像。

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2010年8月26日 (木)

満月

雲間から、赤い満月が顔を出した。

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2010年8月25日 (水)

繁殖羽のオシドリ

季節外れですが、オシドリの繁殖羽を。今の季節のオシドリの雄は銀杏羽も落ちて、雌と変わらないような姿の非繁殖羽(=エクリプス)ですが、ここひと月ほどの間に、エクリプスのオシドリが“夏羽”と表現されているのを偶然いくつも目にしました。
一般的に夏羽とは夏の季節の羽という意味ではなく、繁殖羽のことを言います。オシドリを含むカモ類は冬季に越冬地に移動してきてから繁殖羽に換羽してゆきます。このため、夏羽、冬羽という区別のしかたをするならば、カモ類は冬に見る綺麗な繁殖羽が夏羽なのです。日本では冬鳥で11月下旬頃に第一陣が渡って来るミコアイサなんかも渡って来てすぐの頃は白黒のコントラストのはっきりした姿になっていませんが、12月から年明け頃にはいわゆるパンダガモに変化します。その姿がミコアイサ雄の夏羽です。

真冬なのに夏羽とはいかにも違和感のある表現ですが、カモ類は冬場に繁殖羽になって冬のうちに番を形成し、繁殖地に移動して繁殖します。実際に繁殖活動に入る頃(4月~5月頃)は鳥の世界ではもう夏。オシドリは日本では漂鳥ないし留鳥ですが、冬の時期に繁殖羽に換羽し、そのままの姿で繁殖地に移動して繁殖に入り、繁殖を終えてエクリプスへと換羽します。猛暑の7月、8月にはもうエクリプスなので、その姿を夏羽と思いがちですが、カモ類の生態、繁殖サイクルを知ると、エクリプスを夏羽と表現するのが誤りであることが理解いただけると思います。

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2010年8月24日 (火)

塒入り・その2

ツバメの塒入りバージョン2。塒入りの時刻前に月が山の稜線を超えて見えるのは多分今日が最後。8月末頃になるとこのカメラ位置から大極殿の上あたりに月がぽっかり出ると予想されるが、その頃の月の出時刻はず~っと遅い時間でツバメショーはとっくに終了している。ライトアップされるのがイベント年の今年の夏だけ?だとすると次のチャンスは100年後かな。

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D300+24mm/F2.8で撮影

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羽繕い

田圃はアマサギやチュウサギの数が減って、コサギがやたらと目につくようになったと感じます。水の張られた休耕田で羽繕いしていたコサギ。

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2010年8月23日 (月)

コチドリ

レンズ最短距離くらいのところにコチドリがいました。近すぎて、フレームオーバーすることが何度もありました。

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2010年8月22日 (日)

タカブシギ

今日も暑い一日でした。タカブシギをコサギと一緒に撮りました。

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2010年8月21日 (土)

塒入り

五日連続の月撮りですが、本日はちょっと違うものを。ツバメの塒入り。万を超える数のツバメが夕刻、葦原に塒入りします。夕日の方向に月があればもっといいのですが。

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D300+50mm/F1.4で撮影

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2010年8月20日 (金)

今夜の月

このところ四夜連続で月を撮影しています。月の欠け際が毎日少しずつ変わってゆくのが面白いです。撮影にはビクセンのFL70Sという化石ように古い鏡筒を使っていますが、今でも現役バリバリの一級品です。

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Vixen FL70S+1.4倍テレコン+Panasonic DMC-G1 直焦点撮影

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2010年8月19日 (木)

青空にカワラヒワ

快晴の日。カワラヒワが鳴きながら飛んできて枝にとまったのでカメラを向けました。

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例年だとそろそろ夏鳥の秋の移動が始まる頃です。今年はお盆が明けても猛暑が続いているので移動も遅れ気味かもしれませんが、あと1週間から10日もすれば自宅の窓辺からコムクドリが見れるようになるんじゃないかと今から楽しみです。
それにしても、昼も夜も暑いです。昨晩なんか深夜1時にツクツクボウシが鳴いていました。

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2010年8月18日 (水)

霧のなかのキジ雌

お盆の最後、久しぶりに猛禽でもと高い山まで出かけてみました。山が近づくにつれて雲が多くなってきましたが、そんなことも意に介さず登ってみたら、視界は10メートル未満。何にも見えません。霧というより雲の中。そんななか、車中で一夜を過ごし、翌日霧が晴れるのを期待しましたが、状況は全く変わらず。車の中で待機していると草陰からキジの雌が顔を出しました。あたりは真っ白けでMFでもピントの山がわからないような状況でしたが車中から手持ちで何カットか撮影しました。山での撮影はこのキジさんだけ。午前10時半頃まで天候の好転を期待して待ちましたが、一向に視界がよくなる気配がないので下山し、田圃へ行ったら灼熱地獄が待っていました。山ではダウン着てたのにね。

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後処理でコントラストをあげているので何とか見えますがファインダーを覗いているときはもっと真っ白でどこに目があるのやらよくわかりません。

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2010年8月16日 (月)

寂しい夏

地元のアオバズク。今年も例年どうり5月に飛来し、6月初旬には見張りの姿も一時見れましたが、その後姿を見せなくなり、鳴き声もいつしか聞こえなくなりました。2~3年前から営巣木にカラスが寄り付くようになっていましたが、今年はカラスが昼夜を問わずアオバズクの営巣する木にへばりついていました。営巣木の隣の枝葉が込み合った楠木が今年はスカスカに剪定されたのも気になっていましたが、結局その後もアオバズクは姿を見せることはなく、営巣を放棄してしまいました。
40年前にも営巣が確認されている場所なのでアオバズクは代替わりしながらここで営巣、子育てを繰り返してきましたが、来年とはいわずともまたここで営巣してくれることを願うばかりです。例年だとそろそろ一家が神社をあとにして山へ移動してゆく時期です。

5月某日撮影。この日は雌雄で大きな声で鳴き交わし、交尾シーンを何度も見せてくれたのだが。
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2010年8月15日 (日)

ツバメ

灼熱の田圃でツバメ撮り。十分日焼けしてるのに、また一段と黒くなっちゃいました。

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グリーンの稲の上を飛翔するツバメを撮るにはやや時期的に遅かったようです。写真そのものはピントも決まってかっちり撮れていても換羽が始まっている個体が多いため稲穂のグリーンの綺麗さに反して鳥の方は綺麗じゃありませんでした。

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2010年8月14日 (土)

背を伸ばすアワダチソウ

暑い夏ですが、秋の野草のセイタカアワダチソウがぐんぐんと背を伸ばしてはじめています。まるでサギと背比べをするように。暑い夏ももうちょっとの我慢。

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2010年8月13日 (金)

タマシギ

遅まきながら、今期初のタマシギが撮れました。雌雄両方になんとかピントが来たかな?

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雌個体を撮るのは数年ぶりでした。P1280308

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2010年8月12日 (木)

高原の朝

山の稜線をバックに、アオジが岩の上で囀っています。

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2010年8月11日 (水)

ノビタキ巣立ち雛の後ろ姿

巣立った雛の後ろ姿を今の時期にじっくりと見ておくことはとても大切なことだと思います。掲載の巣立ち雛は巣立ってからある程度期間も経過し、徐々に換羽が始まっていますが、頭や肩羽はまだまだ幼羽がたくさん残っており、お腹の部分も幼羽が抜けきっていません。しかし、風切羽や初列雨覆、大雨覆は秋の移動の頃に見るのと変わらなくなっています。幼羽がすっかり抜け落ちた頃、その個体が今年の夏生まれた子なのかどうかは初列雨覆や大雨覆の縁部を見ればよくわかります。
ひと番のノビタキ夫婦が平均4~5個の卵を産み、3~4羽程度の雛が無事巣立って秋を迎えるとしても、秋の移動時期に見るノビタキの半分以上が今年生まれの個体だということになります。番によっては2回の繁殖をするのもいるのでこの夏生まれた個体の占める割合は実際にはもっと多いことになります。秋の移動の頃にはすっかり換羽して、第1回冬羽のこの夏生まれの個体とそれ以外の個体の区別がつかなくなる方も多いと思いますが、今の時期の個体をじっくり見ておくと区別がつけやすくなります。
それにしても、後姿の風切羽は何度見ても美しいですね。私は秋の移動の頃の第1回冬羽個体の後姿が特に好きです。

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2010年8月10日 (火)

梢のメボソ君

梢のルリビ君に続いて、梢のメボソ君を。6月頃にはエゾムシクイの囀りもいたるところで聞けた山ですが、今はエゾムシクイの囀りはほとんど聞かなくなりました。しかし、メボソは今もいたるところで鳴いています。鳴き声だけでなかなか姿を見せてくれませんが、今回は目線と水平の5メートル先の梢で囀ってくれました。あまりにも近過ぎて梢の先端まで画角に収まらなかったのが残念。
メボソムシクイの囀りの声を知らない人にはこの鳥の声は虫の鳴き声にしか聞こえないかもしれませんね。

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午前10時半頃にはこの場をあとにして、高原へと移動しましたが、この日はルリビタキ、メボソムシクイのほかに、アカハラ、ウソ、ホシガラス、アマツバメが姿を見せてくれました。今シーズンは5月、6月、7月、8月と毎月のようにこの場所に訪れていますが、なぜか昨シーズン梢で頻繁に囀る姿を見せてくれたビンズイを一度も見ていません。不思議だなぁ。

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2010年8月 9日 (月)

梢のルリビ君

高原に行く前に立ち寄った山。ルリビタキがまだまだたくさん囀りを聞かせてくれます。突然、手の届きそうな目の前の梢にとまりました。デジスコ並みのドアップで。テレコンついてなかったので、何とかはみ出さずにすみました。

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普通の距離で普通に撮ったものも。ここではこういうシーンは日常茶飯事。霧が出ていたので背景が薄っすら霞んでスタジオ撮影のようになりました。

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2010年8月 8日 (日)

ヤナギラン&ノビタキその2

ヤナギランどまりのノビタキ第二章。前回のポイントには相変わらず数名のカメラマンが張り付いていたが、私は他のカメラマンが来ないポイントに河岸変えして。葉っぱだけになったレンゲツツジを前ボケに、グリーンの林を後ろボケに。モデルは今回も巣立ち雛ちゃん。

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2010年8月 6日 (金)

日の出

見晴らしのいいところで。一番左側が乗鞍岳です。カメラを構える私の背中には御嶽が間近にあります。

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2010年8月 4日 (水)

ヤナギラン

ヤナギ科でもなければラン科でもないけどヤナギラン。写真は10日ほど前の撮影です。この日は異常に暑かったのと、バーダーが多かったのとで昼間はほとんどシャッター切らず、途中で昼寝してましたが、夕刻誰もいなくなって光が落ち着いてきた時間帯からじっくり撮りました。高原の標高の低い方から季節の進みに合わせて標高の高い方へと移り咲いてゆく花なので、今は群生がだいぶ上の方にまで広がっています。

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入道雲に隠れた太陽は右手側に。入道雲の天然のディフューザーが太陽の光を柔らかく拡散させていい仕事をしてくれました(^^♪

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2010年8月 3日 (火)

ギンヤンマ

蓮の群生地で飛んでいたので500mm+テレコン、換算1050mmで撮りました。あまりにも広大な蓮の群生なので都合よく撮影射程範囲の水際で蓮の花にトンボがとまっているシーンには出会えません。

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蓮の群生の上ではゴイサギやツバメが飛んでましたが、ツバメが蓮にとまるようなことはありませんでした。隣接する葦原ではここで営巣していたチュウヒも飛んでいましたが、繁殖には失敗したとか。偶然現地でお会いした地元のバーダーらしき方の話では番の一方が死んだということでした。残念ですね。

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夕刻、帰ろうとしたら夕陽に雲がかかって綺麗でした。夕陽を撮ろうとしてファインダーを覗いたらちょうどトビが数羽飛んでいました。

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2010年8月 2日 (月)

ノゴマ

ワンポイントの赤い喉元を震わせながらとても目立つ大きな声で囀るノゴマ。ソングポストは全て自然のお立ち台。都市公園で人工のお立ち台に立つノゴマは、いわば生け花の世界。生け花もひとつの芸術なので極めれば独自の世界を描写できるのかもしれないが、その描写の外にはいつも目に見えない殻、枠のようなものがあって、その殻、枠はどこまで行っても突き破ることはできないように思う。

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2010年8月 1日 (日)

ウド

ウドにとまるノビタキの巣立ち雛。ウドはこれから秋にかけて綺麗になってゆきます。逆光ぎみで撮るとふわっとした立体感が出て、よい被写体です。

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