2010年7月31日 (土)
2010年7月30日 (金)
2010年7月28日 (水)
2010年7月27日 (火)
2010年7月26日 (月)
2010年7月24日 (土)
2010年7月23日 (金)
2010年7月22日 (木)
2010年7月21日 (水)
2010年7月20日 (火)
シマアオジ
写真いまいち。鳴き声もいまいち。北の初日にいきなり近距離でシマアオジに出会ったのですが、そのあとが途方もなく遠い距離ばかり。綺麗な囀りを綺麗に録音したかったのですが、とりあえず初日は撮影を優先したのが失敗でした。少し撮影したあとに録音しましたが、風が強くて綺麗には録れず。その後は囀りを録れるような距離には来てくれず。まぁ、いずれにしてもこの鳥の囀りはやはり独特で、何度聞いても癒されます。いつも言ってる事ですが、囀っていないシマアオジには全く興味がありません。
背後で独特のメロディで囀っているのがシマアオジ。途中で甲高く鳴いているのはツメナガセキレイ。
2010年7月18日 (日)
2010年7月17日 (土)
2010年7月16日 (金)
ノビタキin浜辺の丘陵地
探鳥地ガイドなどには一切載っていない名もない浜辺の丘陵地。ここはほとんどバーダーがやってくることはないが、鳥はたくさんいるので道北へ行ったときは毎回必ず1回は立ち寄る。ノビタキはもちろん、ノゴマ、コヨシキリ、シマセンニュウ、オオジュリンなどがあちらこちらで囀っている。背後では時折オジロワシが狩りをする姿も。海が近いということもあって日当たりがよいせいか、原野で花の咲き具合が今一の年も、ここではエゾカンゾウなどが綺麗に咲いており、海辺の代表的な花のハマナスもたくさんある。エゾニュウやエゾシシウドなどセリ科の花も立ち並び、そこに鳥がとまるので被写体には事欠かない。
黄色いボケはエゾカンゾウ。ノビタキがとまっているのはまだ花が開いていないので判りにくいが、葉っぱの形からするとエゾシシウドではなくエゾニュウの方だと思われる。
2010年7月15日 (木)
2010年7月14日 (水)
2010年7月13日 (火)
2010年7月12日 (月)
2010年7月11日 (日)
2010年7月10日 (土)
ノビタキinジャガイモ畑
ノビタキの最大の魅力は様々な情景にごく自然に溶け込むところにある。美しい綺麗な花々が咲き誇る高原の風景の中のノビタキは定番中の定番だが、田園地帯の農作物の中のノビタキもまたいい。秋の移動の頃には私の居住地の近畿圏でも里芋畑やキャベツ畑、豆畑などでたくさんのノビタキが遊び、それがまた極めて自然にマッチする。
今回のジャガイモ畑はそんな中でも特に素晴らしい。ジャガイモといえば馬鈴薯とメイクインぐらいしか知らなかったが、実際にはものすごくたくさんの種類があること今回知った。花の色や大きさもジャガイモの種類によって微妙に違っているが、大きく分けると真っ白い花と紫色の花に分けられる。
信州の高原ではちょうどレンゲツツジが真っ盛りの時期で例年であればレンゲツツジとノビタキを撮影に行っている頃だったが、今シーズンはあえてレンゲツツジを回避し、ジャガイモの花の最盛期に照準を合わせて北の大地へ出向くこととなった。
二種類の違った色のジャガイモの花を背景グラデーションに取り入れてみた。今の時期の北の大地の夜明けはとても早く午前3時台に夜が明ける。午前4時頃にはフィールド待機するが、実はジャガイモの花は早朝は下を向いてしぼんでいる。ある程度陽が上がってからでないと花がしゃきっと綺麗に開いてこない。ジャガイモの花とノビタキを撮影するときには是非覚えておきたいことのひとつだと思う。
もうひとつ、ジャガイモを栽培する農家ではジャガイモへのウイルス感染が深刻な問題となっている。ノビタキが近くに来ないからといって畑の中に立ち入るようなことは絶対にやってはいけない。今回の撮影も全て道路脇からの撮影だ。その分、路面の高さとジャガイモの花の高さとがうまく合う場所でかつノビタキのいる場所(そういう場所は極めて少ない)を丹念に探す努力が撮影に際しては要求される。
2010年7月 9日 (金)
ノビタキin麦畑その3
小麦の穂で佇むノビタキの巣立ち雛です。この場所の雛たちは巣立ってから日数がかなり経過しているようでした。時々親鳥に餌をねだる姿も見せましたが、自力でも餌獲りをしていました。この場所はものすごく虫が多く、撮影しているほうはとても大変ですが、ノビタキの子育てにとってはとてもいい場所だったようです。
麦の穂はもっと遅い時期のいわゆる黄金色をイメージされる方が多いかも知れませんが、私は緑がかった若い麦穂の中のノビタキを撮影したいと思っていたので、今回はちょうどいい感じの時期に撮影できました。願わくば、斜逆光のカットを綺麗に撮りたかったのですが、天候の加減や撮影位置などから思ったようにはゆきませんでした。これはまたいつかリベンジしてみたいと思います。
2010年7月 8日 (木)
BIRD-1グランプリの応募規約について
以前、このブログでBIRD-1グランプリというJBF(ジャパンバードフェスティバル)実行委員会主催のフォトコンテストの応募規約のことについて触れたのを覚えていらっしゃるでしょうか。その時の記事の固定リンクは下記です。
http://kimagure-tankentai.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-1568.html
JBFそのものの趣旨やフォトコンテストの趣旨に照らすと、フォトコンテストの入賞作品の著作権がJBF実行委員会に帰属してしまうとする運用にははなはだ疑問であるということを書いていたのですが、実は、ブログで意見を書いただけではなく、JBF実行委員会にもメールで意見を伝えていたのです。私のメールにはJBF実行委員会から返信をいただいており、応募規約については実行委員会や審査員でその内容を再検討しますとの返事でした。
そして、その後、応募規約は見直しがなされ変更されることとなりました。入賞作品の著作権はJBF実行委員会にではなく撮影者自身に帰属するものとされ、JBF実行委員会は一定の条件のもとに一定の期間を定めて入賞作品を関連メディアやイベント等で無償使用できるという規約内容になりました。正しい方向への変更であり、変更後の応募規約は日本写真著作権協会が策定しているガイドライン(このガイドラインはメールで意見を伝えた際に引用紹介しました)などにも合致したとても正常なものとなりました。
私一人の意見が反映されるかどうかは全くわかりませんでしたが、外部からの意見に耳を傾け、規約の内容を再検討し、そして正しい方向に規約を変更されたJBF実行委員会の真摯な姿勢は高く評価したいと思います。JBF実行委員会の名誉のために、ここで改めてその後の顛末をご紹介させていただいた次第です。
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