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2010年7月31日 (土)

コヨシキリ

コヨシはやっぱりお上品ですね。

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2010年7月30日 (金)

夏羽のオオジュリン

春に菜の花畑で撮影したオオジュリンは夏羽に換羽しかけの個体が僅かに混じっていただけでしたが、夏の繁殖地では皆黒頭巾ちゃんになっています。来期あたりは夏羽のコジュリンでも撮りにいきましょうかね。その頃に高速道路の料金体系がどうなっているのか心配ですが。おいおい、また片道1200キロ一人で走る気かよ、って突っ込まれそうですね。やっぱり、エアー使うのが順当かな。

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ワタスゲをちょこっと手前に(^^♪P1260073

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2010年7月28日 (水)

イソシギ

一見すると囀っているようにも見えるイソシギ。実は近くに雛がいるのです。カラスや人が近づくと雛に危険を知らせるために鳴きます。ケリのように騒がしくはありません。

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2010年7月27日 (火)

カラマツソウの白い花

高原は今、カラマツソウの白い花がいっぱい咲いています。その背後にはアカバナシモツケの赤い花もたくさん咲いていました。高原の各所で今年生まれた巣立ち雛が何故か不思議と、この時期になるとここに集結してきます。

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2010年7月26日 (月)

高原のノビタキ

テントウムシ君が絶体絶命のピ~ンチ。早く逃げないと!

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巣立ち雛ちゃんは腹の足しにならないテントウムシをテントウ“無視”して飛び去りました。

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2010年7月24日 (土)

ギンザンマシコ

近かったです。背景抜けも悪くなし。ただそれだけでした。赤い子じゃなくシマシマの子撮りにここへ行ったんだけど、雷ごろごろ鳴ってきて。ロープーウェイは運転見合わせ。雷が少しだけ遠ざかって、運転一時再開。いつまたとまってもおかしくない状況だったので、シマシマの子に未練を残して下山となりました。

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この鳥には、雪の中で赤い実をついばんでいるところで出会いたいです。

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2010年7月23日 (金)

チュウヒ

夕刻、チュウヒが原野で狩りをする。チュウヒは隣県でも繁殖しています。つい先日も蓮の上をチュウヒが飛んでいました。

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夕刻の時間に遠くで囀る小鳥用にG1を用意して待機していた際にチュウヒの狩が始まってしまったので、そのまま撮りました。G1は飛翔の撮影には全く不向きなカメラですが、撮れないのを機材のせいにしてはいけないので、マニュアルフォーカスで食い下がります。連写でファインダーがブラックアウトするカメラなので普通の一眼と違い、マニュアルでのピント合わせは想像以上に苦労します。

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2010年7月22日 (木)

本気で・・・暑中お見舞い申し上げます!

猛暑ですね。今年は本当に暑いです。ここ数年、はっきりしない梅雨がはっきりしないうちに明けるということが多かったように思いますが、今年は梅雨時期は梅雨らしく思いっきり雨が降り、そして、梅雨明けした途端にこの猛暑。暑中お見舞いは儀礼の挨拶という側面もありますが、今年は本当に注意しないといけません。水分補給が大切といいますが、お茶や水ではミネラル分の補給はできないので熱中症の危険を回避できません。こまめなミネラル補給が大切ですよ~。皆様お体ご自愛ください。

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2010年7月21日 (水)

木道

人がほとんどやってこない無名の湿原。午後7時をまわって幅60センチ程度の狭い木道に西日が差す。

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2010年7月20日 (火)

シマアオジ

写真いまいち。鳴き声もいまいち。北の初日にいきなり近距離でシマアオジに出会ったのですが、そのあとが途方もなく遠い距離ばかり。綺麗な囀りを綺麗に録音したかったのですが、とりあえず初日は撮影を優先したのが失敗でした。少し撮影したあとに録音しましたが、風が強くて綺麗には録れず。その後は囀りを録れるような距離には来てくれず。まぁ、いずれにしてもこの鳥の囀りはやはり独特で、何度聞いても癒されます。いつも言ってる事ですが、囀っていないシマアオジには全く興味がありません。

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背後で独特のメロディで囀っているのがシマアオジ。途中で甲高く鳴いているのはツメナガセキレイ。

「shimaaozi2010.6.30.mp3」をダウンロード

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2010年7月18日 (日)

ノビタキin浜辺の丘陵地その3

麦畑やジャガイモ畑で巣立ち雛の姿をたくさん見たが、ここでも雛がたくさん巣立っていました。こういうところにとまって親が餌を運んで来てくれるのを待っています。

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餌を運ぶ方の親鳥はいつも忙しそう。
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12回にわたってお届けした北海道夏のノビタキシリーズですが、一応中締め。梅雨はなんとなく明けた感じですが、ノビタキ撮りは、これからの盛夏、そして秋へとまだまだ続きます。窓の外ではクマゼミとニイニイゼミが一緒に鳴いています。今日も気持ちのよい青空。

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2010年7月17日 (土)

ノビタキin浜辺の丘陵地その2

花が開いたエゾニュウの上に乗っかるノビタキの成長雌。ノビタキの周りに虫がいっぱい飛んでいます。撮影している私は顔の周りを虫に取り囲まれたくはないですが、ノビタキにとっては餌が目の前にたくさんあって、「どれにしようかな」状態なのでしょうね。

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2010年7月16日 (金)

ノビタキin浜辺の丘陵地

探鳥地ガイドなどには一切載っていない名もない浜辺の丘陵地。ここはほとんどバーダーがやってくることはないが、鳥はたくさんいるので道北へ行ったときは毎回必ず1回は立ち寄る。ノビタキはもちろん、ノゴマ、コヨシキリ、シマセンニュウ、オオジュリンなどがあちらこちらで囀っている。背後では時折オジロワシが狩りをする姿も。海が近いということもあって日当たりがよいせいか、原野で花の咲き具合が今一の年も、ここではエゾカンゾウなどが綺麗に咲いており、海辺の代表的な花のハマナスもたくさんある。エゾニュウやエゾシシウドなどセリ科の花も立ち並び、そこに鳥がとまるので被写体には事欠かない。

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黄色いボケはエゾカンゾウ。ノビタキがとまっているのはまだ花が開いていないので判りにくいが、葉っぱの形からするとエゾシシウドではなくエゾニュウの方だと思われる。

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2010年7月15日 (木)

ノビタキin原野その3

エゾカンゾウとノビタキと。信州の高原のニッコウキスゲは花が密集する傾向があるので同じ花でもノビタキと絡めたとき、全く雰囲気が違います。前ボケ、後ろボケの大きなボケの中にノビタキを置くときは高原で、グリーンの背景に1本ツンと突き出た花どまりを撮るときはこちらで。どっちも違った魅力があります。
梅雨明け近し。週末は信州の高原のニッコウキスゲが見頃を迎えますね。

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2010年7月14日 (水)

ノビタキin原野その2

ノビタキを続けます。北の大地まで行ってノビタキしか撮ってこなかったの、と言われそうですが、それを撮るのが目的で行っているので。もちろんノビタキ以外の鳥もそれなりに撮影はしていますが、気が向いたらそのうちアップするかもしれません。

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2010年7月13日 (火)

ノビタキin原野

ここは、知名度では北海道で一番名の知れた原生花園ではないでしょうか。その分、朝から夕方まで観光バスが入れ替わり立ち代りやってきて、人も多い。植生の変化で原生花園というほど花はたくさん咲いていないのだが。花を期待するなら海岸沿いにいくつもある原生花園巡りをしたほうがいいでしょうね。

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2010年7月12日 (月)

ノビタキinジャガイモ畑その3

ジャガイモ畑で振り向きポーズの巣立ち雛。雛はみな可愛いですが、こういうしぐさは特に可愛いさが際立ちますね。

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(共通データ)
麦畑、ジャガイモ畑のノビタキは全て500mm/F4+1.4倍テレコン+Panasonic G1で撮影しました。

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2010年7月11日 (日)

ノビタキinジャガイモ畑その2

白いジャガイモの花に黒いノビタキ。この取り合わせは最高です。紫のジャガイモの花もとても綺麗のだが、やはり白い花の方を撮りたかった。しかし、今回のロケーションでは白い花の咲くジャガイモ畑にノビタキがとまることがほとんどなく、もしかしてこのまま撮れないで終わるのかと心配になったが、最後の最後にやっと撮れたのでした。ノビタキが白い方の花に一般的にとまりにくいということではなく、今回ファミリーのいた場所では畑の配置の関係で白い花の咲く方には入りにくかったというだけです。本当はこの取り合わせを中心に撮影したかったのですが、それはまた次の機会に。

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2010年7月10日 (土)

ノビタキinジャガイモ畑

ノビタキの最大の魅力は様々な情景にごく自然に溶け込むところにある。美しい綺麗な花々が咲き誇る高原の風景の中のノビタキは定番中の定番だが、田園地帯の農作物の中のノビタキもまたいい。秋の移動の頃には私の居住地の近畿圏でも里芋畑やキャベツ畑、豆畑などでたくさんのノビタキが遊び、それがまた極めて自然にマッチする。
今回のジャガイモ畑はそんな中でも特に素晴らしい。ジャガイモといえば馬鈴薯とメイクインぐらいしか知らなかったが、実際にはものすごくたくさんの種類があること今回知った。花の色や大きさもジャガイモの種類によって微妙に違っているが、大きく分けると真っ白い花と紫色の花に分けられる。
信州の高原ではちょうどレンゲツツジが真っ盛りの時期で例年であればレンゲツツジとノビタキを撮影に行っている頃だったが、今シーズンはあえてレンゲツツジを回避し、ジャガイモの花の最盛期に照準を合わせて北の大地へ出向くこととなった。

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二種類の違った色のジャガイモの花を背景グラデーションに取り入れてみた。今の時期の北の大地の夜明けはとても早く午前3時台に夜が明ける。午前4時頃にはフィールド待機するが、実はジャガイモの花は早朝は下を向いてしぼんでいる。ある程度陽が上がってからでないと花がしゃきっと綺麗に開いてこない。ジャガイモの花とノビタキを撮影するときには是非覚えておきたいことのひとつだと思う。
もうひとつ、ジャガイモを栽培する農家ではジャガイモへのウイルス感染が深刻な問題となっている。ノビタキが近くに来ないからといって畑の中に立ち入るようなことは絶対にやってはいけない。今回の撮影も全て道路脇からの撮影だ。その分、路面の高さとジャガイモの花の高さとがうまく合う場所でかつノビタキのいる場所(そういう場所は極めて少ない)を丹念に探す努力が撮影に際しては要求される。

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2010年7月 9日 (金)

ノビタキin麦畑その3

小麦の穂で佇むノビタキの巣立ち雛です。この場所の雛たちは巣立ってから日数がかなり経過しているようでした。時々親鳥に餌をねだる姿も見せましたが、自力でも餌獲りをしていました。この場所はものすごく虫が多く、撮影しているほうはとても大変ですが、ノビタキの子育てにとってはとてもいい場所だったようです。

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麦の穂はもっと遅い時期のいわゆる黄金色をイメージされる方が多いかも知れませんが、私は緑がかった若い麦穂の中のノビタキを撮影したいと思っていたので、今回はちょうどいい感じの時期に撮影できました。願わくば、斜逆光のカットを綺麗に撮りたかったのですが、天候の加減や撮影位置などから思ったようにはゆきませんでした。これはまたいつかリベンジしてみたいと思います。

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2010年7月 8日 (木)

BIRD-1グランプリの応募規約について

以前、このブログでBIRD-1グランプリというJBF(ジャパンバードフェスティバル)実行委員会主催のフォトコンテストの応募規約のことについて触れたのを覚えていらっしゃるでしょうか。その時の記事の固定リンクは下記です。

http://kimagure-tankentai.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-1568.html

JBFそのものの趣旨やフォトコンテストの趣旨に照らすと、フォトコンテストの入賞作品の著作権がJBF実行委員会に帰属してしまうとする運用にははなはだ疑問であるということを書いていたのですが、実は、ブログで意見を書いただけではなく、JBF実行委員会にもメールで意見を伝えていたのです。私のメールにはJBF実行委員会から返信をいただいており、応募規約については実行委員会や審査員でその内容を再検討しますとの返事でした。
そして、その後、応募規約は見直しがなされ変更されることとなりました。入賞作品の著作権はJBF実行委員会にではなく撮影者自身に帰属するものとされ、JBF実行委員会は一定の条件のもとに一定の期間を定めて入賞作品を関連メディアやイベント等で無償使用できるという規約内容になりました。正しい方向への変更であり、変更後の応募規約は日本写真著作権協会が策定しているガイドライン(このガイドラインはメールで意見を伝えた際に引用紹介しました)などにも合致したとても正常なものとなりました。

私一人の意見が反映されるかどうかは全くわかりませんでしたが、外部からの意見に耳を傾け、規約の内容を再検討し、そして正しい方向に規約を変更されたJBF実行委員会の真摯な姿勢は高く評価したいと思います。JBF実行委員会の名誉のために、ここで改めてその後の顛末をご紹介させていただいた次第です。

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ノビタキin麦畑その2

小麦畑のノビタキの続編。雌個体をアップで。

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2010年7月 7日 (水)

ノビタキin麦畑

小麦の穂にとまるノビタキ。他の鳥目的で行って、ついでに撮る人はいても、わざわざこのシチュエーションを撮るのを主目的にして遠くまで出かけて行くのは私くらいじゃないかな。

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麦畑はいたるところにあるけれど、単独でいる個体は警戒心がとても強く、麦畑の中にノビタキを発見してもカメラを構えるとあっという間に遥か遠くに行ってしまいます。巣立ち雛を連れたファミリーは大体決まったエリアにいるので先ずファミリーを探すことからはじめました。雄、雌、そして巣立ち雛のファミリーが麦畑やジャガイモ畑の中で可愛い姿をたくさん見せてくれ、至福の時を過ごせました。

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2010年7月 6日 (火)

夜明け

北の夜明け。朝霧が大地をつつんでいた。

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