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2010年7月10日 (土)

ノビタキinジャガイモ畑

ノビタキの最大の魅力は様々な情景にごく自然に溶け込むところにある。美しい綺麗な花々が咲き誇る高原の風景の中のノビタキは定番中の定番だが、田園地帯の農作物の中のノビタキもまたいい。秋の移動の頃には私の居住地の近畿圏でも里芋畑やキャベツ畑、豆畑などでたくさんのノビタキが遊び、それがまた極めて自然にマッチする。
今回のジャガイモ畑はそんな中でも特に素晴らしい。ジャガイモといえば馬鈴薯とメイクインぐらいしか知らなかったが、実際にはものすごくたくさんの種類があること今回知った。花の色や大きさもジャガイモの種類によって微妙に違っているが、大きく分けると真っ白い花と紫色の花に分けられる。
信州の高原ではちょうどレンゲツツジが真っ盛りの時期で例年であればレンゲツツジとノビタキを撮影に行っている頃だったが、今シーズンはあえてレンゲツツジを回避し、ジャガイモの花の最盛期に照準を合わせて北の大地へ出向くこととなった。

P1260664

二種類の違った色のジャガイモの花を背景グラデーションに取り入れてみた。今の時期の北の大地の夜明けはとても早く午前3時台に夜が明ける。午前4時頃にはフィールド待機するが、実はジャガイモの花は早朝は下を向いてしぼんでいる。ある程度陽が上がってからでないと花がしゃきっと綺麗に開いてこない。ジャガイモの花とノビタキを撮影するときには是非覚えておきたいことのひとつだと思う。
もうひとつ、ジャガイモを栽培する農家ではジャガイモへのウイルス感染が深刻な問題となっている。ノビタキが近くに来ないからといって畑の中に立ち入るようなことは絶対にやってはいけない。今回の撮影も全て道路脇からの撮影だ。その分、路面の高さとジャガイモの花の高さとがうまく合う場所でかつノビタキのいる場所(そういう場所は極めて少ない)を丹念に探す努力が撮影に際しては要求される。

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