2009年10月29日 (木)
2009年10月27日 (火)
2009年10月26日 (月)
来年のカレンダー
あと数日で11月。そしてあっと言う間に師走に。そろそろ2010年のカレンダーを物色されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういう向きにはとってもいいのがあります。下記のようなのはいかがでしょうか?
http://www10.ocn.ne.jp/~yacho/
栄誉ある表紙には私のお友達のYさんが撮影されたキレンジャクの写真が使用されています。冬の北海道でYさんと二人で偶然発見し、一心不乱に撮影したキレンジャク。私にとっても思いで深い撮影でした。
税込みで1302円だそうです。是非1部ご自宅にも。たくさん売れたからといってYさんにお金が入るわけでは決してありませんが。
ムギマキのペリット
この個体も含め観察した個体のほとんどが忙しく飛び回り、枝にゆっくりととまっている時間はほとんどないのですが、このときは何故か横枝でしばらくじっとしていました。と、その時、突然ペリットを吐き出しました。ムギマキがペリットを吐き出す瞬間を見たのはもちろん初めてです。
私を含む地元のバーダーが9月末ないし10月初めから木の実チェックにまめに通い、10月初旬よりムギマキの撮影がようやくできるようになりましたが、また、どこかの常習犯のドアホがよそからひょこっとやってきて撮影場所をネットに掲載したためにこの週末はえらい人になってました。ここは自宅から15分。これから冬場にかけて頻繁に出向くフィールドだ。3~4年前まではごく自然に野鳥が撮影できる場所だったが、ここ数年の間にルリビタキやミヤマホオジロに餌付けするバーダーが毎年やってくるようになってフィールドの状況が一変してしまっている。うかつなネットへの書き込みでフィールド自体が変貌してしまうのだ。ネットに場所を載せたいなら都市公園でも行きなさい。
2009年10月22日 (木)
2009年10月21日 (水)
2009年10月18日 (日)
2009年10月13日 (火)
2009年10月12日 (月)
2009年10月 7日 (水)
ノビタキさんは杭がお好き
杭があるとついついとまってしまう習性。このときも杭に5~6羽がとまっていました。すぐ横が蕎麦畑だったので記念撮影おば。このあと杭にいた子たちが一斉に蕎麦畑に入り、もぐらたたきゲームのようにあっちからひょっこり、こっちからひょっこりと顔を出す、楽しいひと時を過ごせたのでした。
KOWA TSN-4N+KOWA VA2+PANASONIC 45-200mm+PANASONIC DMC-G1
本日のお題とは全く無関係な話ですが、大型台風が接近しています。現在の予想進路だと近畿地方にも相当な影響がありそうです。台風が過ぎ去ったあとは台風一過のよいお天気の週末となりそうです。大阪府下の某所のコスモス畑でもノビタキが顔を出し始めたので、この週末は一気にカメラマンが増えそうです。以前にもこのブログでちょこっと書いたことがありますが、当該コスモス畑のある田園エリアは極めて地域性の強いローカルな野鳥の会の方たちが長年大切にして開拓してきたフィールドです。訪れるにしてもお邪魔するという謙虚な気持ちを決して忘れてはだめです。まして、撮影地情報をネットに明記するなどはもってのほかです(その地を唯一無二のフィールドとしておられる方が自身の地元のフィールド日記として地名を書いておられるのは全く別です)。不特定多数が目にするブログや掲示板上に自身の地元でもない撮影地情報を無責任に掲載することはたとえ掲載者が撮影時のマナーに気を使っていたと善意に解釈しても、掲載者自身が予期せぬ悪影響を与えるということを強く認識されるべきです。
もう一つ、該当のフィールドにはいくつかのコスモス畑が点在していますが、自分がここと予想した畑とは違う場所にノビタキがやってきたからといって、あわてて三脚持って一目散に近寄るようなことはやめましょう。少なくともノビタキがやってきたコスモス畑の前で長時間待機しておられた方達がある程度枚数の写真を確保されるまで遠目からそっと眺めるぐらいの余裕が欲しいです。撮影技術的にも、こういうときは遠目からノビタキがどんな状態でとまっているのかじっくり双眼鏡で見極めることが重要です。ノビタキのやってきた畑のすぐ横で待機していた人たちも、よくよく見ると背景抜けがそれほど良いとは言い難いポジションだったり背後に人口構築物が写り込むポジションだったりすることが意外と多いものです。へたに身動きすると鳥を飛ばしてしまうのでそのポジションに甘んじて撮っておられるということも多々あります。遠くにいるということは逆にいうと鳥の様子を伺いながらじっくりと大回りでベストな方向からアクセスできるということですから、こういう場合は絶対に焦って走ったり早歩きで近づいたりすべきではありません。
2009年10月 6日 (火)
2009年10月 4日 (日)
2009年10月 3日 (土)
超難度・蕎麦畑のノビタキ
この秋2度目の蕎麦ノビ撮りに。前回は惜しくもワンチャンスを逃してしまいましたが、ロケハン兼ねてだったので“まあいっか”だったのですが、今回はそういうわけにはまいりません。そろそろきっちり撮らないと。
しかし、そんなに甘くはありません。蕎麦の花にとまるノビタキは花どまりのノビタキの中でも難易度が超高いのです。その難しさはコスモスや彼岸花なんかの比ではありません。ただ花にとまったのを撮って一喜一憂するだけなら“運”がよければ撮れることもありますが、きっちり前ボケと後ろボケを入れて雰囲気たっぷりに撮るとなるとそりゃあたいへん。ノビタキさんとの根くらべ。いやぁ、今日は本当に疲れました。
2009年10月 2日 (金)
雨の中のノビタキ
曇りや雨降りの日を選んで行ってるので雨が降っても誰にも文句は言えません。こういう日は虫が沸き上がらず多少風もあるのでノビタキはなかなか花にはとまりません。竹杭どまりで頑張ってみました。
KOWA TSN-4N+KOWA VA1+PANASONIC 45-200mm+PANASONIC DMC-G1
多くのデジスコユーザーがこういう写真を見たとき、「引き絵」と仰るのですが、私の頭の中には「引いている」という意識は全くありません。手前の稲穂、前後2段に分かれたコスモス畑、その奥の林、そして雨、この全体を雨の雰囲気まで含めてバランスよくまとめようとすると必然的にこれぐらいの焦点距離・画角にならざるを得ないと思っています。写真を見ればわかるとおり背後のコスモス畑の花の密度はそれほど高くありません。もし花の密度がぐんと高い場合には、逆に竹杭の先端付近だけを思い切ってズームアップしてみるとノビタキの背景にピンクとホワイトのなんともいえないグラデーションが出来上がります。デジスコの醍醐味はドアップにあるのではなく同じ場所にいながら状況に応じた最適な画角をズーム機能で得られることにこそあると私は考えています。
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