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EX-FC100分解
とりあえず分解過程の写真を。途中で頓挫したので肝心なところ以降の写真がありません。
正面に向かって左側のUSB端子のところにある黒ネジ1本を外す
フレキシブルケーブル3箇所を抜く。茶色のストッパーを上に跳ね上げるとケーブルが抜ける。
CMOS一体のレンズユニットパーツをごっそり抜く。ユニットはフレキシブルケーブルを外せばどこにもネジ止めされていない。正面右側から斜めに持ち上げて抜く。抜きにくい場合は本体背面パネルや上面黒化粧カバーも外し枠を上下に広げながら抜く。
抜いたユニットパーツを裏返すと手ぶれ補正機構が見える。ネジ3本を外してCMOSセンサーと一体となった手ぶれ補正ユニットをはずす。
手ぶれ補正ユニットを止めてあったネジ部分に極小の薄いワッシャーが数枚重ねてある。なくしやすいのでネジだけ元に戻しておくとよい(赤矢印3箇所が所定の位置。青矢印はネジを外したときにポロリとこぼれ落ちたもの)。
AFレンズ枠の下にシャッターユニット、レンズ鏡筒がはまっている。これを抜くのが目的。シャッターユニットの黒いケーブルは切断する。レンズ鏡筒駆動ギアを手で引く抜くとレンズ鏡筒が回転するようになりレンズ鏡筒を手で前に飛び出させることができる。
レンズ鏡筒駆動ギアを抜き、鏡筒を手で回転させて前に出した状態。このあと、AFレンズ枠の押さえパネルとAFレンズモーターを取り外し、AFレンズ枠を少し持ち上げて手前側に回転させレンズを抜くのに邪魔にならない位置まで移動させてからシャッターユニット及びレンズを抜く。
残っている写真はここまで。AFレンズ枠の根元には極小のバネが引っ掛けて取り付けてある。バネが伸びきらないように、かつ、枠からバネが外れないようにしながらAFレンズ枠を持ち上げて手前に移動させるのがポイント。私はここで失敗し、枠からバネがはずれ、かつ、バネが一部のび切ってしまったのでした。枠からあらかじめバネをはずすとあとで引っ掛けるのがかなり細かな作業になって面倒なのだが、AFレンズ枠を安全に退避させてレンズを抜きやすいようにするにはAFレンズ枠からバネを慎重に外して(バネを外せばAFレンズ枠は取り付けたまま移動させるのではなく完全に取り外せるのでレンズを抜く作業は非常に楽になる)レンズを抜いたあと再度ばねを元に戻すほうが結果的には安全かもしれない。
レンズ鏡筒は一番外側と外側から2番目の二つを残す。なお、直焦点改造したこのカメラでは35ミリ換算時の倍率は約7.15倍にもなる。105mm/F2.8のレンズをつけただけで換算焦点距離が約750mm/F2.8となってしまうので、あまり長い焦点距離のレンズを使うのは考えものだ。
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