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2009年3月13日 (金)

EX-FC100分解

とりあえず分解過程の写真を。途中で頓挫したので肝心なところ以降の写真がありません。

底面の黒ネジ5本を外すP1000436

正面に向かって左側のUSB端子のところにある黒ネジ1本を外すP1000437

左側面黒化粧パネルをはがすと出てくる銀色ネジ2本を外すP1000438

右側面黒化粧パネルをはがすと出てくる銀色ネジ2本を外すP1000439

前面カバーを取り外すP1000443

フレキシブルケーブル3箇所を抜く。茶色のストッパーを上に跳ね上げるとケーブルが抜ける。
P1000444

CMOS一体のレンズユニットパーツをごっそり抜く。ユニットはフレキシブルケーブルを外せばどこにもネジ止めされていない。正面右側から斜めに持ち上げて抜く。抜きにくい場合は本体背面パネルや上面黒化粧カバーも外し枠を上下に広げながら抜く。P1000445

抜いたユニットパーツを裏返すと手ぶれ補正機構が見える。ネジ3本を外してCMOSセンサーと一体となった手ぶれ補正ユニットをはずす。P1000449

手ぶれ補正ユニットを止めてあったネジ部分に極小の薄いワッシャーが数枚重ねてある。なくしやすいのでネジだけ元に戻しておくとよい(赤矢印3箇所が所定の位置。青矢印はネジを外したときにポロリとこぼれ落ちたもの)。P1000450

銀色金属カバーをはずすためにネジ2箇所を外す。P1000451

P1000452

AFレンズ枠の下にシャッターユニット、レンズ鏡筒がはまっている。これを抜くのが目的。シャッターユニットの黒いケーブルは切断する。レンズ鏡筒駆動ギアを手で引く抜くとレンズ鏡筒が回転するようになりレンズ鏡筒を手で前に飛び出させることができる。P1000453

レンズ鏡筒駆動ギアを抜き、鏡筒を手で回転させて前に出した状態。このあと、AFレンズ枠の押さえパネルとAFレンズモーターを取り外し、AFレンズ枠を少し持ち上げて手前側に回転させレンズを抜くのに邪魔にならない位置まで移動させてからシャッターユニット及びレンズを抜く。P1000458_2

残っている写真はここまで。AFレンズ枠の根元には極小のバネが引っ掛けて取り付けてある。バネが伸びきらないように、かつ、枠からバネが外れないようにしながらAFレンズ枠を持ち上げて手前に移動させるのがポイント。私はここで失敗し、枠からバネがはずれ、かつ、バネが一部のび切ってしまったのでした。枠からあらかじめバネをはずすとあとで引っ掛けるのがかなり細かな作業になって面倒なのだが、AFレンズ枠を安全に退避させてレンズを抜きやすいようにするにはAFレンズ枠からバネを慎重に外して(バネを外せばAFレンズ枠は取り付けたまま移動させるのではなく完全に取り外せるのでレンズを抜く作業は非常に楽になる)レンズを抜いたあと再度ばねを元に戻すほうが結果的には安全かもしれない。
レンズ鏡筒は一番外側と外側から2番目の二つを残す。なお、直焦点改造したこのカメラでは35ミリ換算時の倍率は約7.15倍にもなる。105mm/F2.8のレンズをつけただけで換算焦点距離が約750mm/F2.8となってしまうので、あまり長い焦点距離のレンズを使うのは考えものだ。

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コメント

これが改造機なんですか。
隊長さんは多才多芸ですね。

投稿: ken | 2010年2月 8日 (月) 12時44分

kenさん、こんにちは。
コンデジの玉を抜いて撮像素子をむき出しにして、一眼用レンズをつないで撮影するという方法の最大のメリットはレンズの開放F値をそのまま行かして換算焦点距離が伸ばせるというところにあります。
理論的には一眼で普通に撮ってトリミングすれば同じ結果になるんじゃないかということも頭をよぎりますが、実際には一眼の画素数はトリミングして同じ大きさにできるほどの画素数がありませんので同じ結果とはなりません。
もちろん小さな撮像素子なので画素密度が非常に高く、弱点もあります。

投稿: 探険隊隊長 | 2010年2月 8日 (月) 15時54分

はじめまして こんにちは。
最近、天体を直焦点で撮っているので検索中に
コンデジの改造を知って、驚いている所です。
キャノン70-200f2.8をもっているので
私も改造したくて最近仕事が手に付きません。笑
しかし、コンデジ内部構造を知らないので
ヤフオクで中古コンデジの検索をする位で
二の足を踏んでいる所です。
質問ですがカメラ本体の手ぶれ補正やレンズの絞りや
オートフォーカスはどのようになるのでしょうか?
お忙しいとは思いますが宜しくお願いします。

投稿: | 2013年4月20日 (土) 08時10分

fc100はセンサーシフト方式の手ぶれ補正なのでレンズを除去しても手ブレ補正機構そのものは生きています。但し、直焦点化して一眼用の望遠レンズをつけると超望遠となるので補正効果はあまりでないです。
絞り機構はレンズごと取り去りますので絞りはありません。
fc100はプログラムオートしか使えないカメラなので露出は不安定になります。
fc100の後継のfc150は絞り優先オートが使えるので開放絞りでのオート露出が効きます。改造するならfc150以降のモデルでやった方がいいです。

現在はペンタックスのQやニコンのニコン1などが発売されてますので、カシオのカメラを直焦点改造する意味はもはやあまり存在しないと思います。単に改造することそれ自体にご興味があるということなら止めませんが、そうではなく表現の道具として使いたいということならQやニコン1を使ったほうがいいでしょう。

投稿: 探検隊隊長 | 2013年4月20日 (土) 23時50分

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