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2008年12月31日 (水)

今年も1年間ありがとうございました

いよいよ大晦日となりました。今年もたくさんの方にご訪問いただき、本当にありがとうございました。暖かいコメントをいただいた方々にも、そっと見ていただいている方々にも多大な感謝の気持ちを込めて本年の締めくくりとしたいと思います。
本日はいつもの山に今年最後の撮影に。気温-5度。積雪はありませんでしたが朝の時間は霧氷が見れました。それでは皆さんよいお年を!!

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2008年12月30日 (火)

押し迫ってきました

今年も明日1日を残すのみ。今日は自宅から比較的短時間で行けるフィールドで普通の鳥を普通に撮って来ました。

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2008年12月29日 (月)

霧氷の花びら

背景に霧氷のついた枝の後ろボケを配して。霧氷が白い花びらのように見えて季節を言わなければ春の写真にも見えますね。

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2008年12月28日 (日)

ゴジュウカラ

再び霧氷の山に。昨日はいつもよりもゴジュウカラがたくさんいた。木の幹で得意の水平どまりが定番だが、できるだけ枝どまりのチャンスを狙ってみた。
山頂付近のヤドリギの実をチェックしてきたが、実はたくさんなっていたもののレンジャクの姿や声は未だ確認できなかった。山頂の気温は日中で-3度。思ったほどの冷え込みではなく積雪量もほんの数センチ。昨年のように数十センチの状態がひと月以上も続くようなことは今シーズンはなさそうだ。

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撮影はサンニッパ単体で。

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2008年12月25日 (木)

夕暮れ時のチュウヒ

夕刻5時少し前に太陽が西の山の山の端に姿を消す。日の入りまでにはまだ少し時間があっても太陽が山の端に沈むと光は一気に弱くなりISO感度を800ぐらいまでに上げてもシャッタースピードが二桁台に落ち込むようになる。
このカットは午後4時40分頃のもの。赤い光線がまだ少し雲を照らしている時間。ハイイロチュウヒはもとよりチュウヒすらあまり姿を見せなかったが、一羽のチュウヒが雲を背景に飛んでくれた。鳥は完全にシルエットだがV字の飛行形がチュウヒらしさを彷彿とさせる。

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2008年12月24日 (水)

オシドリ

雨の翌日の晴天で気温が下がりそうだったので行ってきました。このあと山へ転戦の予定でしたが私の予想で霧氷はないだろうと考え、猛禽探しに変更しましたが結果はさっぱりでした。
遠くのオシドリ。小さく、逆光でシルエットぎみですが、銀杏羽でなんとかオシドリとわかるでしょうか。2008年もあと1週間ですね。

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2008年12月23日 (火)

エナガ

早朝より、奈良、京都、滋賀と三県を掛け持ち。愛想のよかったのはエナガちゃん。この子はやっぱり可愛いねぇ。

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アップでも1枚
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2008年12月21日 (日)

ミヤマ♂

午後から雨の予報だったので午前中のみ近くのフィールドへ。トラツグミでもいればと出かけたが発見に至らず。ミヤマを撮って、お知り合いとしゃべって、雨が降ってきたので撤収。

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2008年12月19日 (金)

ジョウビタキ

昨日アップしたルリビタキと隣接する縄張りを持つジョウビタキ。行動範囲の一部がルリビタキと重なっているのでルリビタキが縄張り内に入るとしきりに追っ払っていた。やはりこの種は気が強い。
ヒタキは和名で“鶲”と書くが、ヒタキの由来は地鳴きの時に発する声(音)が火打ち石を打つときの音に似ているところから来ていると言われている。この名前の由来からするとヒタキは“火焚き”となりそうだが、これでは鳥の名前としてはあまり似つかわしくないので“鶲”の字が当てられたのではないかと推測する。名前の由来どおり地鳴きの声が火打ち石を打ったときの音に聞こえるのはヒタキとつく名前を持つ鳥の中でもルリビタキとジョウビタキが典型だと思う。この2種の地鳴きの声はよく似ているが慣れてくるとルリビタキの方がやや濁った声をしているのですぐに聞き分けできるようになる。

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2008年12月18日 (木)

ニコンのカメラ用電子マウントアダプタ?

何気にトミーテックサイトのボーグ裏トピックスを見ているとニコンのカメラに使える電子マウントアダプタの問い合わせがあるという記事が載っていた。
問い合わせをされた方には申し訳ないが、これは愚問といわざるをえないのです。なぜなら、そもそもニコンのカメラには電子マウントアダプタは必要ないのです。ニコンのカメラはBORGであろうとフィールドスコープであろうと合成F値さえ条件を満たせばどんなレンズでもフォーカスエイドが作動します。なぜ、ニコン-EOS用マウントアダプタなどに電子接点つきのものが存在するのかを考えてみればおのずとわかる話ですが、EOSやオリンパスOMではカメラに接点つきレンズの装着を知らせる機構がなければフォーカスエイドが機能しないようになっているため、マウントアダプタ自体に電子接点を設けてカメラを騙してやる必要があるわけです。ニコンのカメラはそんなことをしなくてもフォーカスエイドが作動するので、当然ニコンカメラ用の電子マウントアダプタなんてものは商品化の必要性がもともとないわけです。
合焦時に電子音が鳴るかどうかはカメラ自体がフォーカスエイドでの合焦時に電子音を鳴らす機能を備えているかどうかで決まるもので、もともと合焦時に電子音が鳴らないカメラに電子マウントアダプタをつけたからといって電子音が鳴るようになるわけではありません。
ニコンのカメラではどんなレンズであろうと天体鏡筒であろうとフォーカスエイドはもともと機能しますが、純正レンズをつけてもフォーカスエイドの合焦時に電子音はなりません。しかし合焦ランプは点灯します。
というわけでニコンのカメラ用電子マウントアダプタなるものは今後も登場することはなく、登場する必要もありません。

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ルリビタキ♂若

地元の山のルリビタキ♂若です。“若”というと通常はその年に生まれた子の幼羽が抜け落ち、翌年に成鳥羽になるまでの間を言いますが、ルリビタキに関しては少し違う考慮が必要です。
このブログで以前にキビタキの♂若(第1回冬羽)のことを書いたことがありますが、キビタキは第1回冬羽では雄と雌の区別がほとんどできません。翌年の春の渡りの時期には雄は完全な成鳥羽にはなりきっていないまでもかなり黄色い部分が多くなり、雌と見間違えるようなことは全くなくなります。秋の渡りの頃にはほぼ成鳥羽に近いものになります。
これに対し、ルリビタキの雄は生まれた翌年でもまだ肩口だけが青くて人によっては♀個体と間違う場合もよくあります。ルリビタキ雄が完全な成鳥羽になるのにはキビタキよりもずっと長い年数を要します。しかし、ルリビタキは完全な成鳥羽になる前から繁殖活動に参加し始めるので通常の“若”と同じ言葉の使い方で完全な成鳥羽になるまでを若と呼ぶことは本当はふさわしくありません。なぜなら見た目は肩口までしか青くなっておらず人によっては雌と間違える個体でも繁殖しているのですから生態的には立派な大人なわけです。
写真の個体が今年生まれた文字通りの“若”なのか姿だけは若で行動は“いっちょまえ”の大人なのかは私程度の知識と経験では判断しかねます。因みにこの子は右足に足輪がついてますね。これを見れば子のこの素性ははっきりするのでしょう。

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2008年12月17日 (水)

冬の花・山茶花

山茶花の季節。花の蜜を求めてメジロやヒヨドリが。

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2008年12月16日 (火)

暖冬?

12月半ばというのに暖かいですね。本格的な寒波は先々週の週末ぐらいで、今後もあまり寒くなる気配はなし。なんとなく暖冬になりそうですね。ああ、つまんない。

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2008年12月14日 (日)

夜明け

山の夜明けです。午前6時25分。まだ太陽は顔を出していませんが東の空が徐々に赤くなってゆきます。こんな時間帯の空が結構好きです。

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2008年12月11日 (木)

ウソ

ここ数年、ウソはすこぶる順調に来ています。近くのフォールドでも数が多いし、この山でも昨年、一昨年、そして今年とかなりの数が入っています。昨年不調だったレンジャクは今年はどうなのか。早ければあと半月ほどでこの山に現れるはずなのですが。

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2008年12月10日 (水)

ヤマガラ

山で過ごした2日間の1日目は平地と同様に風がとても強く、雪が降って吹雪くこともしばしば。鳥の出は極めて低調だったが、そんななか、ウソだけは終始出ずっぱりで、風が強いためか地べた近くの低いところで採餌していて極近くで見ることができた。
2日目は風もおさまり穏やかに晴れて早朝は青空に霧氷がとても綺麗に映えた。鳥も前日見なかったルリビタキ、ミヤマホオジロ、ベニマシコ、そして昨日紹介のアカゲラなどが出てきてくれた。そんな中、2日間を通じてやはりコンスタントに姿を見せたのはヤマガラ。近くでチーチーチーと甲高い声をあげながら鳴いていた。レンズの最短合焦距離よりも近くにくるので500mmだと後ずさりしながら撮ることになる。

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2008年12月 9日 (火)

アカゲラ

1週前は何度も目の前に姿を見せた赤い鳥はすっかり鳴りを潜め、2日間にわたる探索にもかかわらず発見できず。代わりに後頭部の赤いアカゲラ♂がしばしの間遊んでくれた。

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2008年12月 8日 (月)

霧氷とウソ

この日の山頂は氷点下-5度。白い霧氷のついた木にはウソが。この光景を大阪府下で見れるのはやはりここしかない。

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2008年12月 7日 (日)

氷点下の山

寒波の通過。氷点下の山で一泊してきました。2日目の朝は期待通りに霧氷がびっしり。

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2008年12月 6日 (土)

ベニマシコ

朝霧の池で朝霧がすっかり消えてから撮影したベニマシコのお嬢さん。声が聞こえて枝先に出てきてくれましたが3カット撮ったら飛んでいってしまいました。この週末は山ごもりしていますので、ブログ、メインサイトの掲示板とも、日曜の夜まで返信できません。あしからず。

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2008年12月 5日 (金)

白鷺

週末が近づいてきたのでシリーズものもそろそろ終わり。現在雷が鳴っていますが、低気圧の通過後は強い冬型の気圧配置となって週末は風の非常に強い寒い土日となりそうです。

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2008年12月 4日 (木)

カモの飛び出し

シリーズ続けます。今日はカモの飛び出しです。正面からの太陽でカモはシルエットなので、見ようによってカモがこちらに向かって飛び出してきているようにも、向こうに向かって飛び出しているようにもどちらにも見えます。実際は私にお尻を向けて飛び出しています。
羽を広げた時の水の飛沫が逆光に照らされてキラキラ輝いているところがこのカットのお気に入りです。

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2008年12月 3日 (水)

カワウ

朝霧シリーズより、カワウを1枚。よいタイミングで口を開いてくれました。

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2008年12月 2日 (火)

朝のコブハクチョウ

今朝の冷え込みはいまいちながら、地形的な関係でここは天気さえ良ければそれなりに朝霧が発生する。モデルは居つきのコブハクチョウ。

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2008年12月 1日 (月)

D3X正式発表

Nikonから2000万画素越えフルサイズのD3Xが正式発表になりましたね。ニコンのサイトはアクセス集中しているのか繋がりません。
常用ISO感度の上限がD3のISO6400からISO1600になりました。同じSONY製のCOMS使ってるα900の高感度ノイズ耐性がたいしたことないのでD3XもD3のようにはいかないだろうと予想していましたが案の定でした。まだ実写画像を見たわけではないので即断はできませんがやはりD3の驚愕のノイズレスは余裕をもった撮像素子の使い方の賜物ということでしょう。逆に低感度側は拡張でISO50まで使えるようになっています。こちらの絵の方が期待度が高いです。
DXフォーマットによるクロップ撮影でも1000万画素を超えてくるのでトリミング耐性はかなりよくなるでしょうね。価格が90万と半端じゃないだけにD3Xの発表によってD700のコストパーフォーマンスがさらに際立つような気がします。

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オオマシコ

1.4倍テレコンついてました~。目前で、テレコンはずす余裕ありません。というわけで、ノートリのドアップを。ISO800でSS1/60でした。

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もう1枚追加でアップ。こちらは少し距離があって背景のごちゃごちゃをトリミングでカットしています。
♀個体と思って撮影していましたが、胸の色を見ると♀とはどうも違う感じがします。♂若ではないかと思います。300_0607

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