2008年12月31日 (水)
2008年12月30日 (火)
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2008年12月25日 (木)
2008年12月24日 (水)
2008年12月23日 (火)
2008年12月21日 (日)
2008年12月19日 (金)
ジョウビタキ
昨日アップしたルリビタキと隣接する縄張りを持つジョウビタキ。行動範囲の一部がルリビタキと重なっているのでルリビタキが縄張り内に入るとしきりに追っ払っていた。やはりこの種は気が強い。
ヒタキは和名で“鶲”と書くが、ヒタキの由来は地鳴きの時に発する声(音)が火打ち石を打つときの音に似ているところから来ていると言われている。この名前の由来からするとヒタキは“火焚き”となりそうだが、これでは鳥の名前としてはあまり似つかわしくないので“鶲”の字が当てられたのではないかと推測する。名前の由来どおり地鳴きの声が火打ち石を打ったときの音に聞こえるのはヒタキとつく名前を持つ鳥の中でもルリビタキとジョウビタキが典型だと思う。この2種の地鳴きの声はよく似ているが慣れてくるとルリビタキの方がやや濁った声をしているのですぐに聞き分けできるようになる。
2008年12月18日 (木)
ニコンのカメラ用電子マウントアダプタ?
何気にトミーテックサイトのボーグ裏トピックスを見ているとニコンのカメラに使える電子マウントアダプタの問い合わせがあるという記事が載っていた。
問い合わせをされた方には申し訳ないが、これは愚問といわざるをえないのです。なぜなら、そもそもニコンのカメラには電子マウントアダプタは必要ないのです。ニコンのカメラはBORGであろうとフィールドスコープであろうと合成F値さえ条件を満たせばどんなレンズでもフォーカスエイドが作動します。なぜ、ニコン-EOS用マウントアダプタなどに電子接点つきのものが存在するのかを考えてみればおのずとわかる話ですが、EOSやオリンパスOMではカメラに接点つきレンズの装着を知らせる機構がなければフォーカスエイドが機能しないようになっているため、マウントアダプタ自体に電子接点を設けてカメラを騙してやる必要があるわけです。ニコンのカメラはそんなことをしなくてもフォーカスエイドが作動するので、当然ニコンカメラ用の電子マウントアダプタなんてものは商品化の必要性がもともとないわけです。
合焦時に電子音が鳴るかどうかはカメラ自体がフォーカスエイドでの合焦時に電子音を鳴らす機能を備えているかどうかで決まるもので、もともと合焦時に電子音が鳴らないカメラに電子マウントアダプタをつけたからといって電子音が鳴るようになるわけではありません。
ニコンのカメラではどんなレンズであろうと天体鏡筒であろうとフォーカスエイドはもともと機能しますが、純正レンズをつけてもフォーカスエイドの合焦時に電子音はなりません。しかし合焦ランプは点灯します。
というわけでニコンのカメラ用電子マウントアダプタなるものは今後も登場することはなく、登場する必要もありません。
ルリビタキ♂若
地元の山のルリビタキ♂若です。“若”というと通常はその年に生まれた子の幼羽が抜け落ち、翌年に成鳥羽になるまでの間を言いますが、ルリビタキに関しては少し違う考慮が必要です。
このブログで以前にキビタキの♂若(第1回冬羽)のことを書いたことがありますが、キビタキは第1回冬羽では雄と雌の区別がほとんどできません。翌年の春の渡りの時期には雄は完全な成鳥羽にはなりきっていないまでもかなり黄色い部分が多くなり、雌と見間違えるようなことは全くなくなります。秋の渡りの頃にはほぼ成鳥羽に近いものになります。
これに対し、ルリビタキの雄は生まれた翌年でもまだ肩口だけが青くて人によっては♀個体と間違う場合もよくあります。ルリビタキ雄が完全な成鳥羽になるのにはキビタキよりもずっと長い年数を要します。しかし、ルリビタキは完全な成鳥羽になる前から繁殖活動に参加し始めるので通常の“若”と同じ言葉の使い方で完全な成鳥羽になるまでを若と呼ぶことは本当はふさわしくありません。なぜなら見た目は肩口までしか青くなっておらず人によっては雌と間違える個体でも繁殖しているのですから生態的には立派な大人なわけです。
写真の個体が今年生まれた文字通りの“若”なのか姿だけは若で行動は“いっちょまえ”の大人なのかは私程度の知識と経験では判断しかねます。因みにこの子は右足に足輪がついてますね。これを見れば子のこの素性ははっきりするのでしょう。
2008年12月17日 (水)
2008年12月16日 (火)
2008年12月14日 (日)
2008年12月11日 (木)
2008年12月10日 (水)
ヤマガラ
山で過ごした2日間の1日目は平地と同様に風がとても強く、雪が降って吹雪くこともしばしば。鳥の出は極めて低調だったが、そんななか、ウソだけは終始出ずっぱりで、風が強いためか地べた近くの低いところで採餌していて極近くで見ることができた。
2日目は風もおさまり穏やかに晴れて早朝は青空に霧氷がとても綺麗に映えた。鳥も前日見なかったルリビタキ、ミヤマホオジロ、ベニマシコ、そして昨日紹介のアカゲラなどが出てきてくれた。そんな中、2日間を通じてやはりコンスタントに姿を見せたのはヤマガラ。近くでチーチーチーと甲高い声をあげながら鳴いていた。レンズの最短合焦距離よりも近くにくるので500mmだと後ずさりしながら撮ることになる。
2008年12月 9日 (火)
2008年12月 8日 (月)
2008年12月 7日 (日)
2008年12月 6日 (土)
2008年12月 5日 (金)
2008年12月 4日 (木)
2008年12月 3日 (水)
2008年12月 2日 (火)
2008年12月 1日 (月)
D3X正式発表
Nikonから2000万画素越えフルサイズのD3Xが正式発表になりましたね。ニコンのサイトはアクセス集中しているのか繋がりません。
常用ISO感度の上限がD3のISO6400からISO1600になりました。同じSONY製のCOMS使ってるα900の高感度ノイズ耐性がたいしたことないのでD3XもD3のようにはいかないだろうと予想していましたが案の定でした。まだ実写画像を見たわけではないので即断はできませんがやはりD3の驚愕のノイズレスは余裕をもった撮像素子の使い方の賜物ということでしょう。逆に低感度側は拡張でISO50まで使えるようになっています。こちらの絵の方が期待度が高いです。
DXフォーマットによるクロップ撮影でも1000万画素を超えてくるのでトリミング耐性はかなりよくなるでしょうね。価格が90万と半端じゃないだけにD3Xの発表によってD700のコストパーフォーマンスがさらに際立つような気がします。
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