昨年からちょうど約1年。確かに1年経過しているのだが、1年経ってもここは1年前と何にも状況は変わっていない。成鳥♂の綺麗なムギマキはやってこず、雌雄の若いムギマキにキビタキ若が時折ぶいぶい言いながら割って入る。
考えてみれば、綺麗な成鳥はこれまで幾多の修羅場をかいくぐってきたわけで、それだけ慎重で警戒心が強かったからこそこれまで生き残ってこられたのだろう。比較的開けた場所にあるカラスザンショウの木にのこのこやってくるような危険は冒さない。この木にやってくるのはキビタキも、ムギマキも若い個体というのはうなずける。
ムギマキ♀
ムギマキ♂
雌雄いずれとも若い個体
コメント
こんばんは
ニュウナイスズメの件、ありがとうございました。
ムギマキさんも地味?ながら魅力的な鳥さんですね。
知らない鳥ばかり。。。
家の近くに来てくれたら、と祈るばかりです(^_^;)
投稿: でつ | 2008年10月21日 (火) 18時31分
でつさん、こんばんは。
朝の撮影なんですが、朝はこの木の正面やや左手側から太陽が昇ってきます。逆光になってなかなかコントラストがでないため地味な印象になったかもしれません。実際にはこの鳥はとても綺麗で、特に成鳥の雄は鮮やかです。
昨年も書いたかもしれませんが、でつさんの家の近くの山ならこちらよりもたくさん見れるし成鳥雄が見れる可能性も高いと思います。鍵になるのはやっぱりカラスザンショウです。いろんな鳥がやってきてレストラン状態になりますが、今朝はカラスザンショウの実を食べる鳥としては珍客とも思えるモズまでやってきました。
投稿: 探険隊隊長 | 2008年10月21日 (火) 19時03分