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2008年10月31日 (金)

フライキャッチャーの血統

今朝のムギマキ。この個体は非常によくホバします。普通にとまってまったりとしている瞬間はほとんどなく、とまりものでも一瞬です。

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いずれも500mm/F4+1.4倍テレコンで撮影したものをトリミング。2枚目は横のものを縦にトリミングしています。
昨晩、D300のファームウエアのアップグレードをしましたが、500mm/F4に1.7倍テレコンだとAF性能の向上はほとんど感じられませんでした。1.4倍テレコン装着の場合、ファームアップ前に比べて捕捉性能がかなり向上しているように感じます。F4に1.7倍テレコンはニコンがAF動作保証をしていない組み合わせですが、動作保証範囲内の組み合わせではファームアップの効果がかなりはっきりと出るように思います。まだ少し試しただけなのであまり過信はできませんが。

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2008年10月30日 (木)

キビタキ若さん

地元のカラスザンショウの下枝に潜んでいたキビタキの若鳥。この夏生まれた子でしょうね。雄なのか雌なのかは私には全くわかりません。

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2008年10月28日 (火)

モズ

カラスザンショウの実を食べにくるモズ。小さな猛禽も木の実を食べるのでした。今朝は前回来た時よりも曇っていたので同じ時間帯でも色が出やすかった。

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1.7倍テレコン使用。ISO800。

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2008年10月26日 (日)

柿の木

柿の実が美味しそうです。ノビタキが柿の実を食べることはあるのでしょうか。鳥が食べるぐらい熟す頃にはノビタキはいないので多分食べるところは見れないでしょうね。

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2008年10月24日 (金)

昨年の秋に撮影したムギマキさん

この写真はてっきり昨年の秋にブログに掲載したものと思っていましたがそうではなかったようです。
撮影した当時は“ムギマキ成鳥♂を”って気持ちが勝ちすぎていて冷静な目で写真を見てなかったのかもしれませんが、結局、雄であろうが雌であろうが若であろうが成鳥であろうがぱっと見て雰囲気のある写真の方が私の嗜好に合っているような気がします。背景の雰囲気とか木の枝ぶりなどはやはり公園のものとは随分と違いますね。
D2XのISO400で撮影しているのでノイズっぽいところもあるかもしれませんが改めて見ると結構好きな1枚です。尾羽の基部側面に白い部分も見当たらないので多分この子は雌個体だと思います。

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2008年10月22日 (水)

メジロ

ここの常連さんです。今朝も偵察に・・・と思いましたが、やはり二日連続での早起きはできませんでした。

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タイトルのメジロとは全く無関係な話ですが、野鳥雑誌“BIRDER”に某所のムギマキの記事が掲載されたようです。“鳥くん”の愛称でお馴染みの永井真人氏の記事ですが、彼とは昨年、某都市公園で一人でジョウビタキを撮影しているときにばったり会って、少し話をしたことがあります。
で、某誌の記事ですが、同じ旅鳥でもエゾビタキなんかと違って通過個体数が非常に少なく、都市公園などで出没するとあっという間に人がわんさと集まってしまうこの鳥のポイントを雑誌で大々的に紹介してしまうというのはいかがなもんかと思わずにいられないのでした。私の居住地から車で6時間、東京からでも4時間はかかる某所のムギマキでさえ、ものすごい数のカメラマンが押しかけるというのに、そこよりもどちらかというとまだローカルで地元の方を中心に大切にされているフィールドで、かつ、バーダーのみならず秋の散策を楽しむ地元ハイカーも多いところなのだから、訪れるにしても“お邪魔する”という謙虚な気持ちが大切なんじゃないんでしょうかね。
というわけで、今年はとてもいや~な予感がしています。

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2008年10月21日 (火)

ムギマキ

昨年からちょうど約1年。確かに1年経過しているのだが、1年経ってもここは1年前と何にも状況は変わっていない。成鳥♂の綺麗なムギマキはやってこず、雌雄の若いムギマキにキビタキ若が時折ぶいぶい言いながら割って入る。
考えてみれば、綺麗な成鳥はこれまで幾多の修羅場をかいくぐってきたわけで、それだけ慎重で警戒心が強かったからこそこれまで生き残ってこられたのだろう。比較的開けた場所にあるカラスザンショウの木にのこのこやってくるような危険は冒さない。この木にやってくるのはキビタキも、ムギマキも若い個体というのはうなずける。

ムギマキ♀
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ムギマキ♂
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雌雄いずれとも若い個体

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2008年10月20日 (月)

カラスザンショウ

いくつかの都市公園でムギマキの情報を耳にするようになってきた。土曜日は近くのフィールドでカラスザンショウの実のなり具合を偵察に行ったが、1箇所目は昨年ほど木の実はついておらず空抜けになる高いところについた実がほとんど。もう1箇所は昨年と同じくらいに豊富な実がついていたが今のところキビタキぐらいしか寄ってきていない。ここにムギマキ成鳥♂が出てくれたら毎朝でも通えるのだが。

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秋になってからはノビタキばかりを撮っていたのでこのキビタキがこの秋初めての撮影。オオルリ、コサメ、エゾはまだ1枚も撮っていません。

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2008年10月18日 (土)

ひまわり&ノビ

ひまわりにとまるノビタキ。今シーズンはどうやらこれで精一杯です。鋏を持って花をチョッキンチョッキンするオバサン軍団にはさすがの私も降参です。花はもうあまり残っておらず、僅かに残ったのを撮るとどうしてもアップになってしまいます。持ち帰りオッケーな花とはいえ、花はやっぱり大地の根ざしたものを愛でるのが本来だと思うのでした。

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コラ~! 俺のとまる花がなくなるやないか~! と叫んでます。300_6172

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2008年10月16日 (木)

秋咲きひまわり

10月も半ばを過ぎましたが季節外れの秋咲きひまわりを撮影しに行きました。単に種をまく時期をずらす場合と、秋に咲く品種の違うものを植える場合と両方あるようです。
本当はノビタキ狙いだったのですが、ひまわりにノビタキがちょこんと乗ってくれているところを撮るという目論見は見事に玉砕されました。今季もまだ諦めたわけではないですが、多分来季への宿題になるでしょう。

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ノビタキさん達は決して愛想なしだったわけではなく、豆畑で存分に愛想を振りまいてくれたのでした。
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2008年10月15日 (水)

モンキチョウ

セイタカアワダチソウとススキの原っぱで、モンキチョウがランデブー。背景の白いボケはススキです。

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AFでは追いきれないのでもちろんマニュアルフォーカスです。500mm/F4に1.4倍テレコン装着。

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2008年10月14日 (火)

セイタカアワダチソウ

1週間ちょっと前に比べるとかなり黄色くなってきました。もうこれ以上黄色くならないほうが綺麗かもしれません。肝心のノビタキは・・・、随分と数が減ってしまいました。そろそろ紅葉の鳥求めて山入りしたほうが、とも思いますが、もう少しノビタキ撮りたい気もします。

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2008年10月13日 (月)

蕎麦の花

3時起き、4時出発、6時前着で蕎麦の花を見に行ってきました。お天気がよかった割には午前中は風が非常に強かったです。ここの風の強さは名物です。
最近は嫁さんが長男の弁当を作るので私も一緒に作ってもらってお昼は弁当を持ってゆくことが多いのですが、以前はお昼は週に3日以上は蕎麦でした。蕎麦が大好物という意味ではなくてついつい考えるのが面倒で蕎麦を注文してしまいます。

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こちらは高嶺ルビー(赤蕎麦)300_5001

鉄柵どまりのノビタキを赤蕎麦バックに300_4983

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2008年10月10日 (金)

幼鳥

昨日の朝はノビタキの通過の谷間だったのか、私の待っていたところではノビタキを全く見かけませんでした。普段なら道路脇の鉄柵くらいには2~3羽とまりますが、それも見かけず。一筋向こうの道路脇の田圃にはいたようですが、全体に数は少なかったようです。
ノビタキを待っているときに目の前の田圃の水の枯れた狭いエリアにシギチがやってきたので至近距離からローアングルで撮影しました。撮影中はコチドリと思っていましたが、自宅で画像チェックするとイカルチドリかコチドリかわからなくなってきました。いずれの個体も羽縁のバフ色が目立つので幼鳥と判断できますが、イカルチドリかコチドリか、どちらとも断定しかねる悩ましい個体です。皆さんはどう思われるでしょうか?

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コチドリとイカルチドリとの区別ではコチドリは黄色のアイリングが目立つということが決め手にされることが多いですが、幼鳥ではそれほど黄色は目立ちません。4枚目のカットでは目の後ろの部分の黄色がやや目立つようにも見えますが、幼鳥のアイリングに関しては簡単に色だけで判断はしないほうがいいように思っています。コチドリの幼鳥は成長ほどアイリングの色は濃くありませんが成鳥になって濃い黄色になる部分が盛り上がっています。イカルチドリもコチドリほどではないにしても黄色のアイリングがありますが、イカルチドリの場合、目の周りはそんなに盛り上がっておらず、成鳥でもアイリングの黄色く見える部分は目の縁のぎりぎりの奥まった部分です。
そんな観点(色からの判断ではなく形状からの判断)から写真をみると、どの個体も色はともかくとして、目の周りの盛り上がりはあまり目立ちません。そんなことから自宅に帰ってきてこれはコチドリではなくイカルチドリの幼鳥ではと思えてきたのですが、一方で、イカルチドリとするには嘴の長さが短いように思われます(長いか短いかはどうやって見るかというと、嘴の先端の細くなりはじめる位置から先端までの長さと、細くなり始める位置よりも後ろから嘴基部までの長さの比率をみます)。
結局いまだどちらとも断定できずにいます。

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2008年10月 8日 (水)

田圃に突き出た草の上で

昨日のノビタキから。田圃に実った稲から突き出すように伸びた草にとまるノビタキはず~と以前から綺麗に撮りたいと思っているテーマなのですが、なかなか思うようなシーンに出くわしません。
稲穂や稲の葉の形を出すには稲の高さとほぼ同じ高さにレンズを調節しないと背景が全面緑ボケになってしまいますが、この田園地帯はそんなに広くはないのでレンズの高さを低くすると遠くの背景に余計なものがすぐに写り込んでしまいます。見渡す限りの田圃。その中に突き出た草。そんなシチュエーションが理想ですが、なかなか。

最初はこんな距離から300_4041

上のカットの左手側には柵があるので左に回りこみ、柵の途切れるところまで行くとノビタキの真正面に。これはさすがに近すぎました。
この草には何度もとまります。稲が刈られるまでの限定スポット。300_4063

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2008年10月 7日 (火)

エレガントに

コスモスにとまるノビタキ。コスモスの派手さを少し抑制すると、派手さはエレガントに変化する。

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シック&エレガント300_4115

ノビタキにとってコスモスはススキやセイタカアワダチソウほど好んでとまる場所ではない。それでも静かに待っているとノビタキの方からやってきてくれる。時として極近くにも。せっかくやってきてくれても大声でおしゃべりしながら撮影していたのでは長居などしてくれはしない。撮影時は寡黙に。当たり前のことなんだけどねぇ。

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2008年10月 6日 (月)

秋色

セイタカアワダチソウが薄っすらと色づき始めた。いろいろな野草の色が混ざり合って背景は深~い秋色に。久しぶりにズボンに“ひっつき虫”がびっしりとへばりついた。雨降りの日だったので鳥目的のバーダーは私以外に誰もおらず、散歩の人もまばら。ノビタキは約1時間半ほどの撮影時間の間、たくさんの個体がずっと目の前で乱舞してくれた。

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2008年10月 5日 (日)

秋雨の中

昨日のよいお天気とは打って変わって、本日は雨が降ったりやんだり。秋の天気はうつろいやすい。写真の方も昨日の派手なコスモスから一転、シックな秋の風景に。

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2008年10月 4日 (土)

コスモス畑で

本日は朝6時から夕刻4時まで10時間。

コスモスとセッカ300_3430

コスモスとカワラヒワ300_3244

秋の定番。コスモスとノビタキ300_3261

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2008年10月 2日 (木)

エリマキシギ

数日雨の日が続きましたが、本日は朝から秋の好天となりました。早起きを目論みましたが計画倒れで寝過ごしました。一応目覚ましを止めたときのことは覚えているのですが、もう5時だと暗いのです。私だけの目覚まし太陽が欲しいです。
コスモスの咲く田園地帯には悪天のためかノビタキの寄り付きも悪く、代わりにエリマキシギが訪れるバーダーのよいモデルさんとなっています。夏にマフラーをし、冬にマフラーをはずす鳥さんです。園児向けのなぞなぞにするにはやや難しすぎるテーマですね。

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2008年10月 1日 (水)

雨降り

雷雨のあと、一旦やんだ雨が再び降り出した。カッパを着て、レンズにはレインカバーを取り付けて撮った1枚。雨は徐々に強くなる。ちょうど10日前のこと。早いもので今日から10月です。

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