« 水田のアマサギ | トップページ | 鳥との接し方、人との接し方 »

2008年5月27日 (火)

水田のアマサギ・その2

BORG125SDによる水田のアマサギの続きを。焦点距離750mm、35ミリ換算1200mm(キャノンの40Dを使った場合)というのはアマサギのような大型の鳥を撮影するにはやや長すぎるような気がするが、手元にレデューサーがないのでこれ以上焦点距離は短くできない。田植え直後の水田でのアマサギは水面に写り込んだ姿とセットで撮りたいので鳥の大きさは実際の2倍くらいの大きさを見ておかなければならない。アマサギが近づきすぎたときはどうしても水面の写り込みまでは入らないことが多かった。縦位置構図が多くなるのは好みの問題もあるが、水面への写り込みを入れるのには縦位置の方が都合がよいという要素もある。キャノンのハチゴーロク(800mm/F5.6)ではさらに焦点距離が伸びるわけだが、天体望遠鏡とは違ってレデューサーを使って焦点距離を短くするという技も使えないことを考えると800mmという焦点距離は用途がかなり限定されるように思われる。

アマサギに限らず水田の鳥は田植え直後の今の時期が一番綺麗だと思う。毎年言っていることだが畝筋(苗の植えられた直線状の筋のこと)を綺麗に出すにはあまり苗が伸びすぎない方ががよい。撮影する方向も畝筋と平行もしくはやや斜めに構えるのが基本。畝筋と垂直方向の位置に立ってしまうと綺麗な筋が全く出なくなる。
畝筋が綺麗に見えるうちにタマシギも見つけたいのだが、なかなかそう簡単には見つけられないようだ。アマサギは図体がデカいので多少稲が伸びても見つけられるが、タマシギは稲が伸びてくると休耕田以外では見つけるのも不可能になる。

Img_5752

Img_5758

Img_5942

Img_5877

Img_5962

Img_6030

Img_6032

Img_5768

Img_5821

Img_6010

Img_5959

飛びものも少しだけ
Img_6125

Img_6208

Img_6188

まだ雨雲のかかる山をバックに飛んだところ
Img_6131

お愛想程度に白い花と赤い花をImg_6077

まだまだ一杯あるけれど、この程度でおしまいに。

|

« 水田のアマサギ | トップページ | 鳥との接し方、人との接し方 »

コメント

こんにちは
やっぱりアマサギさんはきれいですね。
9枚目は”だるまさんが転んだ”のようです(^o^)
こんなにたくさんいるなんて贅沢空間ですね♪
11枚目は分身の術かと思いました。

投稿: でつ | 2008年5月27日 (火) 14時43分

ココログで公開しているマイフォトを自動で読み込む『FeedPic @マイフォト』という仕様も作ってみました。

初めまして、『FLASH Lab JUICE』を運営してる者です。ちょっと前は、FC2ブログを利用してたのですが、ココログに引っ越してきました。『FLASH Lab JUICE』では、ブログパーツ、Flashコンテンツを作成してます。

ココログに引っ越して来たので、暫くココログ専用の物を作ろうと考えてます。

今回は、『FeedPic』という、BlogPartsGardenのMySlideShowと同じ感じの物を作ってみました。β版で、機能、UIもコレから、どうしようと思ってますが、便利な機能とかも付けようと思ってるので、良かった注目して下さい。

『FeedPic』は、無料のブログパーツです。ご自由にお使い下さい(商用利用は、禁止してます。)

『FLASH Lab JUICE』
http://bc-juice.moe-nifty.com/
『feedPic β』
http://nekofla.cocolog-nifty.com/

コメント汚しちゃってすみません。このコメントは、削除してもらってかまわないです。

投稿: FLASH Lab JUICE | 2008年5月27日 (火) 14時59分

でつさん、こんにちは。
この時期のアマサギは本当に綺麗です。アップした写真には含まれていませんが婚姻色の個体もいました。
11枚目は面白い構図になりました。見方によっていろいろな印象を受けますが、なにかこちらに向かって「兄ちゃん、金貸してんか」とすごまれているような印象もあります。シャッターを押すタイミングがワンテンポ遅れて、その間にアマサギが半歩前にでてきたため、首の長さ分程度後ピンになりましたが、面白い絵になったのでまあいいかってことで。

投稿: 探険隊隊長 | 2008年5月27日 (火) 15時48分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 水田のアマサギ | トップページ | 鳥との接し方、人との接し方 »