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2008年5月29日 (木)

オオバン

カンムリカイツブリを撮影したのと同じ場所にいたオオバン。水面には蓮の葉っぱがかなり点在しているが、あとひと月もすると綺麗な花も見られるようになる。蓮の花と鳥。素敵な関係を想像してしまうが、実際には水面が見えないほどにびっしりと葉が生い茂るので鳥の姿を見つけるのは容易ではなくなる。だからこそ、子育てには向いているんでしょうね。

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コメント

こんばんは
先日、いつものお山にいる先生にお話をうかがったところ、人の気配が感じられるけれど人の手は届かない場所が巣を作りたがる場所なんだそうです。
残念だったバンちゃんもそんな距離で抱卵していました。

投稿: でつ | 2008年5月29日 (木) 22時27分

でつさん、こんにちは。
子育てする鳥にとって人間はさほどの脅威ではないんですよね。本当の天敵は自然界にいっぱいいて、その天敵から身を守る術として人とある程度近い距離にわざと巣を構える。野鳥たちの知恵ですね。一方で山を切り開いたゴルフ場建設や河川、海などの護岸のコンクリート化などは天敵の存在よりも遥かに脅威。生息する環境そのものが奪われますからね。

投稿: 探検隊隊長 | 2008年5月30日 (金) 08時39分

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