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おそらくキショウブ。葦原の中に僅かに黄色い花を咲かせている。周りにはもっと背丈が高くなった葦がたくさんあるので、縄張り主張のためにより背丈の高い葦で鳴こうとするオオヨシキリがわざわざこの黄色い花にとまるようなことはめったとないと思うのだが。それでも毎年ちょっとは期待してしまう。
2008年5月12日 (月) 野鳥, 自然 | 固定リンク
隊長さん この2枚の写真の繋がりはすばらしいですね。 ところで、また教えていただけないでしょうか。 レンズは何ミリのものですか、特に2枚目は? また、ISOはいくつでの撮影でしょうか。 よろしくお願いいたします。 私はまだ撮ることに一生懸命で、このようなストーリー性のあるものは撮れません。 でも、少しでも隊長さんの真似をして近づければと願っているんですよ。
投稿: ejisan | 2008年5月13日 (火) 07時11分
ejisanさん、こんにちは。 この2枚の写真は、2枚目を先に撮影し、1枚目は撮影ポジションを変えて後から撮影したものです。背景がよりすっきりする場所に移動して三脚を低くし、オオヨシキリを待ちましたが花には来ませんでした。 レンズですが、これはカメラ用レンズではなくトミーテック社からモニター品として借受中のBORG125SDという天体望遠鏡にキャノンの40Dをつけて撮影したものです。対物レンズは焦点距離750mmでF値は6.0です。40Dは35㎜換算1.6倍になるので1200mm相当になります。 ISO200で撮っていますが、背景によってはISO200でもややノイズっぽく見えることがあります。 2枚目の写真はあくまでも無理やり背景に花を入れたという写真にすぎません。オオヨシキリが左ではなく右を向いていてくれれば、これでも少しは絵になったのですが、右向け右と言っても鳥には通用しません。
投稿: 探検隊隊長 | 2008年5月13日 (火) 09時55分
隊長さん ありがとうございました。 ISO200、F値6.0では、カメラの適正露出に近づけるとシャッタースピードはあまり上がらず、その分ぶれやすいなんてことはありませんか。 私は少しでもシャッタースピードを稼ごうと-1アンダー、-2アンダー位の露出に設定することがありますが、アンダーにしすぎて暗くなりすぎることもしばしばです。露出の設定はどれ位までが許容でしょうか。ご意見をいただければと思います。 隊長さんの写真は常にくっきりといい露出で撮られていますねぇ、この辺がやはり腕が違うのでしょうか。
投稿: ejisan | 2008年5月13日 (火) 12時02分
すいません 以前の記事見逃していました・・・ 125SDのモニターリポートは隊長さんだったんですね。 あのミヤコドリの飛翔の方は只者では無いと思っていましたがこれで納得です(^^♪ 当然ですがBORG直焦点であんな芸当は私には絶対無理です。 また今度お会いしたときにはお話を聞かせてくださいね。
ちなみにうちの76ED・45EDと接眼レンズはバラバラに防湿庫に・・・。
投稿: fukino | 2008年5月13日 (火) 20時16分
ejisanさん、こんばんは。 よくフィールドで、露出補正について、 「マイナス0.7やぁ」 「ウソやろぉ。ワシなんかプラス0.3やでぇ。マイナスやったら暗いやろ。」 などと会話している人々を見かけます(関西なもので、関西弁で)。 同じフィールドの同じ場所にいても露出補正値はメインの被写体と背景との明暗差によって大きく変わります。どの程度が許容範囲ということはありません。どこにレンズを向け、レンズが向いた方向の背景がどんな状況かによって補正値は大きく左右されます。 背景が暗くて手前にあるメインの野鳥にはしっかりと光が当たっている状況などではマイナス2近くまでマイナス補正しないとメインの鳥が白飛びしてしまうこともよくあります。 絞り優先オートでの露出補正値は上記のように同じ場所でもレンズの向きによって大きく変わるのでどの程度が許容範囲とか一般的ということは決められず、状況ごとに変えてゆくしかありません。 因みに、シャッタースピードを稼ぐ目的「のみ」にマイナス補正するのは正しくないと思います。その結果アンダーな写真になって後処理で明るくしたらノイズが目立つという結果となります。それだったら素直に最初からISO感度を上げて撮ったほうがよいと思います。
投稿: 探検隊隊長 | 2008年5月13日 (火) 21時28分
fukinoさん、こんばんは。 モニターレポートは実名で掲載してありますので、モニターの一人が私だとはちょっとわからないでしょうね。 125SDの画質はお世辞抜きに素晴らしいと思います。ひそかにキャノンのハチゴーロクと画質面で渡り合えるんじゃないかと思っていたのですが、その思いも決して間違いではありません。 但し、やはり重いのは大きなマイナスです。鏡筒バンドや他のパーツをあわせるとロクヨンよりも重くなってしまいます。渡りの本格シーズンを向かえ、山の鳥の撮影の機会が増えると、125SDを持ち出すのはどうしても無理を感じてしまいます。しかし、ここぞというときの1発狙いに1台あると、とてもよい写真が撮れると思います。使用頻度と価格のバランスが一番の鍵だと思っています。 そろそろ最終レポートをと思っているのですが、前述したように山に出かける頻度が増えて125SDでの作例がなかなか増えません。関西の高原のホオアカあたりで締めくくりにしようかと思っています(あそこなら125SDを連れ出すのもそれほど苦にならないので)。
投稿: 探検隊隊長 | 2008年5月13日 (火) 21時43分
隊長さん ありがとうございました。 シャッタースピードを稼ぐ目的『のみ』のマイナス補正は正しくない、結果的にノイズを増やしてしまうとのご指摘、とても参考になりました。 現像していても確かにそうかもしれないと思いました。 動きが速い鳥を何とかぶれずに撮り止めたいとの思いからではあったのですが、以後気をつけていきたいと思います。 いつもご親切な対応をしていただきありがとうございました。
投稿: ejisan | 2008年5月14日 (水) 07時51分
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隊長さん
この2枚の写真の繋がりはすばらしいですね。
ところで、また教えていただけないでしょうか。
レンズは何ミリのものですか、特に2枚目は?
また、ISOはいくつでの撮影でしょうか。
よろしくお願いいたします。
私はまだ撮ることに一生懸命で、このようなストーリー性のあるものは撮れません。
でも、少しでも隊長さんの真似をして近づければと願っているんですよ。
投稿: ejisan | 2008年5月13日 (火) 07時11分
ejisanさん、こんにちは。
この2枚の写真は、2枚目を先に撮影し、1枚目は撮影ポジションを変えて後から撮影したものです。背景がよりすっきりする場所に移動して三脚を低くし、オオヨシキリを待ちましたが花には来ませんでした。
レンズですが、これはカメラ用レンズではなくトミーテック社からモニター品として借受中のBORG125SDという天体望遠鏡にキャノンの40Dをつけて撮影したものです。対物レンズは焦点距離750mmでF値は6.0です。40Dは35㎜換算1.6倍になるので1200mm相当になります。
ISO200で撮っていますが、背景によってはISO200でもややノイズっぽく見えることがあります。
2枚目の写真はあくまでも無理やり背景に花を入れたという写真にすぎません。オオヨシキリが左ではなく右を向いていてくれれば、これでも少しは絵になったのですが、右向け右と言っても鳥には通用しません。
投稿: 探検隊隊長 | 2008年5月13日 (火) 09時55分
隊長さん
ありがとうございました。
ISO200、F値6.0では、カメラの適正露出に近づけるとシャッタースピードはあまり上がらず、その分ぶれやすいなんてことはありませんか。
私は少しでもシャッタースピードを稼ごうと-1アンダー、-2アンダー位の露出に設定することがありますが、アンダーにしすぎて暗くなりすぎることもしばしばです。露出の設定はどれ位までが許容でしょうか。ご意見をいただければと思います。
隊長さんの写真は常にくっきりといい露出で撮られていますねぇ、この辺がやはり腕が違うのでしょうか。
投稿: ejisan | 2008年5月13日 (火) 12時02分
すいません 以前の記事見逃していました・・・
125SDのモニターリポートは隊長さんだったんですね。
あのミヤコドリの飛翔の方は只者では無いと思っていましたがこれで納得です(^^♪
当然ですがBORG直焦点であんな芸当は私には絶対無理です。
また今度お会いしたときにはお話を聞かせてくださいね。
ちなみにうちの76ED・45EDと接眼レンズはバラバラに防湿庫に・・・。
投稿: fukino | 2008年5月13日 (火) 20時16分
ejisanさん、こんばんは。
よくフィールドで、露出補正について、
「マイナス0.7やぁ」
「ウソやろぉ。ワシなんかプラス0.3やでぇ。マイナスやったら暗いやろ。」
などと会話している人々を見かけます(関西なもので、関西弁で)。
同じフィールドの同じ場所にいても露出補正値はメインの被写体と背景との明暗差によって大きく変わります。どの程度が許容範囲ということはありません。どこにレンズを向け、レンズが向いた方向の背景がどんな状況かによって補正値は大きく左右されます。
背景が暗くて手前にあるメインの野鳥にはしっかりと光が当たっている状況などではマイナス2近くまでマイナス補正しないとメインの鳥が白飛びしてしまうこともよくあります。
絞り優先オートでの露出補正値は上記のように同じ場所でもレンズの向きによって大きく変わるのでどの程度が許容範囲とか一般的ということは決められず、状況ごとに変えてゆくしかありません。
因みに、シャッタースピードを稼ぐ目的「のみ」にマイナス補正するのは正しくないと思います。その結果アンダーな写真になって後処理で明るくしたらノイズが目立つという結果となります。それだったら素直に最初からISO感度を上げて撮ったほうがよいと思います。
投稿: 探検隊隊長 | 2008年5月13日 (火) 21時28分
fukinoさん、こんばんは。
モニターレポートは実名で掲載してありますので、モニターの一人が私だとはちょっとわからないでしょうね。
125SDの画質はお世辞抜きに素晴らしいと思います。ひそかにキャノンのハチゴーロクと画質面で渡り合えるんじゃないかと思っていたのですが、その思いも決して間違いではありません。
但し、やはり重いのは大きなマイナスです。鏡筒バンドや他のパーツをあわせるとロクヨンよりも重くなってしまいます。渡りの本格シーズンを向かえ、山の鳥の撮影の機会が増えると、125SDを持ち出すのはどうしても無理を感じてしまいます。しかし、ここぞというときの1発狙いに1台あると、とてもよい写真が撮れると思います。使用頻度と価格のバランスが一番の鍵だと思っています。
そろそろ最終レポートをと思っているのですが、前述したように山に出かける頻度が増えて125SDでの作例がなかなか増えません。関西の高原のホオアカあたりで締めくくりにしようかと思っています(あそこなら125SDを連れ出すのもそれほど苦にならないので)。
投稿: 探検隊隊長 | 2008年5月13日 (火) 21時43分
隊長さん
ありがとうございました。
シャッタースピードを稼ぐ目的『のみ』のマイナス補正は正しくない、結果的にノイズを増やしてしまうとのご指摘、とても参考になりました。
現像していても確かにそうかもしれないと思いました。
動きが速い鳥を何とかぶれずに撮り止めたいとの思いからではあったのですが、以後気をつけていきたいと思います。
いつもご親切な対応をしていただきありがとうございました。
投稿: ejisan | 2008年5月14日 (水) 07時51分