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2008年3月 5日 (水)

エゾフクロウ

道東から札幌へ列車で移動の日。朝一番の列車に乗るべく釧路駅に到着すると、乗るはずだった列車が運休している。仕方なく約1時間ほど遅く出発する列車に振り替えて札幌へと向かったが、南千歳駅で車両1台分くらいの大雪が線路を覆っており、除雪作業に時間を要するために到着が大幅に遅れるとの車内アナウンス。それでも何とか札幌にはたどり着けるものと信じていたのだが・・・。
帯広の2つ先あたりのローカル駅でついに列車は停止し、再出発の目処は全くたたないとのこと。聞けば前夜に出発した列車がまだ途中で止まっているという。已む無く特急電車を降り、向かい側のローカル線に乗り換えてとりあえず北上することに。途中でもう一度乗り換えれば時間はいつになるかわからないが何とか札幌にはたどり着けるということらしい。
ローカル列車で予定外の富良野などを通過して北上、JR滝川駅までたどり着いたが、ここで再度列車を乗り換えるには重い機材や衣類などの入った荷物を数個持って隣の車線まで階段を昇り降りせねばならない。乗り換え列車が出発するまであと数分しかない。階段を呆然と眺めながら、とてもあそこを重い荷物をもって昇り降りする体力はない思う。
近くにレンタカーの営業所がないか駅の改札で尋ねたところ、駅から徒歩10分くらいの場所にトヨタレンタカーがあるというので営業所に電話をし、駅まで迎えに来てもらうことにし、そこから先の移動は列車を諦め、急遽レンタカーに変更とした。
本来の予定では昼前には札幌に到着し、午後からの撮影を予定していたが、大雪により予定は大きく狂い、札幌到着は夜になる見込み。札幌へ向かう途中にはもともと予定外だったエゾフクロウのポイントがあるので、夕暮れまでにそのポイントにたどり着けることを祈って車を走らせることにした。
エゾフクロウのポイントに到着したときにはかなり日が傾きかけていたが、何とか滑り込みセーフ。夕陽でエゾフクロウの棲む洞が赤く染まる時間帯から撮影を始めたがすぐに太陽は西に沈み、撮影終了となった。
何にもなしで無駄に終わる一日かと思ったが、結果的にはエゾフクロウの撮影ができたのだから御の字とせざるを得ない。状況によっては札幌にたどり着けていなかったかもしれないのだから。

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コメント

自分達も、鶴居に行く途中の道路が何箇所も通行止めになり、一時は移動を諦めかけましたが、なんとか迂回路を見つけ、教えていただいたフクロウを、隊長さんと同じく日暮れギリギリで撮る事が出来ました。次の日には姿が無かった事を思うとラッキーだったのかもしれません。今回撮った写真は、どれも厳しい状態で撮ったものばかりで、結果も厳しいのですが、思い出がいっぱい詰まった写真になりました。

投稿: ハリアー | 2008年3月 5日 (水) 19時07分

なんてかわいいっ!!
私もエゾフクロウに会ってみたいです。
いつか…
目標ができました^^

投稿: hiro | 2008年3月 5日 (水) 19時54分

撮影日記とでも言うのでしょうか、苦労話を聞いたあとでエゾフクロウの写真を見せてもらうのも楽しくて、今回行かれた皆さんの様子が浮かんでくるようです。
隊長さんの文章、楽しいのでお願いですが、昨年、今年と遠征の様子を楽しく記していただけませんか?

投稿: ぱわすて | 2008年3月 5日 (水) 22時25分

ハリアーさん、こんばんは。
鶴居方面も大変だったようですね。あのポイントのフクロウもなんとか撮れた様でよかったですね。せっかく雪が被っていたのに私達が行ったときはご不在で残念でした。

投稿: 探検隊隊長 | 2008年3月 5日 (水) 23時06分

hiroさん、こんばんは。
エゾフクロウは本当にフクロウらしい顔で可愛いですよね。シマフクロウの方が数はずっと少ないですが、撮影するのはエゾフクロウが楽しいです。
北海道にはいつ行ってもたいてい見られる有名ポイントがいくつかありますので興味をもって頭の片隅に置いておかれればhiroさんもきっといつか見れると思いますよ。

投稿: 探検隊隊長 | 2008年3月 5日 (水) 23時10分

ぱわすてさん、こんばんは。
意識して珍道中を書いているわけではないのですが、やはり旅にトラブルはつきもの。それを文章にすると楽しいですよね。
あまり意識すると自然な文章が書けなくなってしまいますが、タンチョウの撮影などは昨年と今年を比較しながら記事が書けると思いますのでまたご覧ください。

投稿: 探検隊隊長 | 2008年3月 5日 (水) 23時13分

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