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2008年3月 8日 (土)

ベニヒワ・出会いは突然に

定番の観察ポイントでのタンチョウ撮影後、オジロワシとタンチョウの絡みを撮影に行こうと移動中、道路脇の木になにやら小鳥が鈴なりに。スズメのようにたくさん群れているがとまっている姿がなんとなくスズメとは違う。車を道路脇に停め、双眼鏡をもって確認しに行くと、頭の部分が赤い鳥が。念願のベニヒワです。今年の北海道はベニヒワが大挙してやってきているとのことだったので、ベニヒワとの出会いを一番の楽しみにしていたのだが、遠征二日目に回った半島では残念ながら見つけることができなかった。こんなところで思いがけずばったり出くわすとは、本当に野鳥との出会いは一期一会とはよく言ったものだ。
群れは直ぐに飛んでしまったが、そう遠くない場所に降りたようなので徒歩で降りたあたりまで行ってみるとそこには総数300~400羽のベニヒワの大群が。タンチョウとオジロワシの絡みなら来年でも再来年でも撮れるが、これだけの数のベニヒワとなるとこの先10年経っても出くわす可能性はないかもしれない。どちらをとるかは言うまでもない。タンチョウとオジロワシの撮影はお預けにして、ベニヒワが遠くに行ってしまうまでの間、ずっとベニヒワの撮影に終始した。群れは一斉に木にとまったかと思うと、ワワワ~と飛び、枯れたヨモギなどの生えた広場に降り立ち、地面で採食。その後また飛んでは、また降り立つといったことの繰り返し。大群が頭のすぐ近くをかすめて飛ぶこともしばしば。あまりの数の多さに、いい感じで一羽だけぽつんとといった写真を撮るのに随分と苦労させられた。
本日は大群を含め複数羽が写った写真を中心にアップ。

総数300~400羽の大群。写っているのはごく一部。300_4637

300_4655

雪のかぶった木の枝に
300_4595

300_4624

木から降り立ち、群れで枯れ草に
300_4389

枯れ草からの飛び出し
300_4475

300_4467

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コメント

すごい大群ですね!!
それを写真に収められるお師匠さんもすごい^^
(勝手にお師匠さんと呼ばせて頂いてますhappy01
私も11月末くらいに大山でものすごい大群の小鳥の群れに遭遇したことがあるのですがあれは誰だったのかなぁ…??と。
カメラにおさめることもできず、双眼鏡も持っておらず、いまだに残念です。

投稿: hiro | 2008年3月 9日 (日) 10時17分

hiroさん、こんばんは。
11月末くらいに大山で大群ですか。アトリかマヒワの群れかもしれませんね。大阪の金剛山でもその時期、アトリやマヒワの群れによく出くわします。本格的な冬になって雪で餌が少なくなると平地に降りて行きます。

投稿: 探検隊隊長 | 2008年3月 9日 (日) 23時03分

私は数十羽のカモメの群れでさえ、絞りは?ピントをどこに合わそうかと考えている間に・・・・なんてことで自己嫌悪に陥っていますのに、このような群れに遭遇したらどうしよう。(^_^)
結局、何も撮れなかったって言う結果になりそうです。

失礼ながら・・・昔作っていた水槽にラミノーズテトラを沢山入れたときの雰囲気に似ています。(^^

投稿: ぱわすて | 2008年3月10日 (月) 17時48分

ぱわすてさん、こんばんは。
ラミノーズテトラ。思わず検索してしまいましたがアマゾン産の淡水魚なんですね。淡水魚はあまり詳しくはないですが、昔ダイビングで水中写真を撮っていた頃は多分ラミノーズテトラと同程度の大きさと思われるスカシテンジクダイやキンメモドキの大群をよく撮影しました。岩影などに何千、あるいは数万と群れれいます。こういうのを撮影するときはどの個体にピントがというよりも群れ全体の形を楽しみながら撮影していました。それでも一番手前の個体や先頭の個体にピントをもってくるのがあとで見たときに一番画像が安定しますが個体の一つ一つが小さく、かつ、水中でのピンと合わせなのでなかなか大変でした。
今回のベニヒワの大群はオートフォーカスモード中にピントリングを操作してマニュアルで微調整して撮ってますがどの個体がということを考えている余裕はなかったので手前の個体がファインダーではっきり見えた瞬間にシャッターリリースです。

投稿: 探険隊隊長 | 2008年3月10日 (月) 18時03分

すごすぎです
いいな・・もう北海道は遅いかな・・?
でも今年はいけそうにないから
隊長さんので楽しみます

投稿: jiyuri | 2008年3月10日 (月) 20時17分

樹里さん、こんばんは。
ベストなタイミングというのはもちろんあるにはあるのでしょうが、北海道は“遅い”ということはあまり考える必要のない場所のように私は思います。ベストなタイミングを見計らって行ってもそれがベストな結果には必ずしもつながるわけでもないです。
今年は期待薄の感が強くなってきたレンジャクも北海道ではまだ見られますし、本日の海氷速報では羅臼側にまだ流氷もあります。計画どおりに行かなくとも思いがけない出会いもあるのがこの地のよいところですね。
来シーズンが今年と同じような様相になる保証はないですが、来シーズンは来シーズンなりに特徴のあるシーズンになると思います。
夏はきっと行かれることと思いますが、どこかでばったりを期待したいですね。

投稿: 探険隊隊長 | 2008年3月10日 (月) 21時00分

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