ヒガラ
お山のヒガラさん。目に瞬膜がかかったみたいでお目目ぱっちり出てませんが。雰囲気重視の一枚ということでご容赦のほどを。
NikonからもD3とD300の2機種が同時発表されましたが、この2種のスペックをまじまじと眺めてみると、改めてD2X及びD2Xsのクロップ時35ミリ換算2倍の焦点距離というのが痒いところに手が届く妙に嬉しい数値だったことをしみじみと感じます。D3にもクロップ高速モードは備わってますが、もともとクロップモードというのは換算焦点距離を延ばすのが目的の機能じゃなく、標準FXフォーマットのフルサイズのD3ではクロップモード時にDXフォーマットの35ミリ換算1.5倍焦点距離にとどまります。
今後2段クロップなんてのが出てこない限り、35ミリ換算2倍の微妙に嬉しい換算焦点距離の機種というのはNikonのデジタル一眼の歴史の中でD2XとD2Xsだけだったということになりそうな気がしますね。
D300はほとんどの機能においてD2Xを超えてしまっているのでD2Xは売却対象と考えていましたが、考えてみれば(考えなくとも)D300が正式発表されてしまった今となってはヤフオクでも20万出して中古のD2X買うような者はもはやおらんだろうし(つい2週間ほど前なら25万くらいでも売れてたんですが)、痒いところに手が届く貴重な換算焦点距離をもったD2Xは売却せずに使い続けるのが吉かもと思う今日この頃でした。
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コメント
D300にクロップが無いのは何故でしょう
CMOSの名義がニコンで無いとクロップを付けられないのかな
そうだとするとD2Xが最初で最後の換算2倍機になるのかもしれません...
投稿: kei3x | 2007年9月 1日 (土) 15時22分
バッテリーグリップ装着で秒8コマ連写になればこのクラスの連写速度としては十分という考えがあるからじゃないですか。あまり名義は関係ない気がします。
D2Xもなかなか楽しいですよ。おひとついかが~。これからますますお安くなりますよ。
投稿: 探検隊隊長 | 2007年9月 1日 (土) 22時43分